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公開番号
2025058800
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023179894
出願日
2023-09-28
発明の名称
出席管理システム
出願人
株式会社ザメディア
代理人
主分類
G06Q
50/20 20120101AFI20250402BHJP(計算;計数)
要約
【課題】簡便かつ正確に、出席の一元管理が可能になる方法を提供する。
【解決手段】出席者のなりすましを防止する出席管理システムであって、出席者が携行する情報端末に格納している確認プログラムを起動して、当日の情報表示手段を読み取ると撮影画面が表示され、認証用顔画像を送信する手段により、入室時は、確認プログラムが当日の入退室時の出席者と事前に登録された識別情報と照合し、退室時は、入退室の出席者が同一人物であるかを照合し、その結果を確認の上、入退室時に認証した出席者情報と、入退室時の位置情報と、入退室時の時間情報と、をデータベースに記録する処理によって、簡便かつ正確に、出席の一元管理が可能になることを特徴とする出席管理システム。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
出席者のなりすましを防止する出席管理システムであって、出席者が携行する情報端末に格納している確認プログラムを起動して、当日の情報表示手段を読み取ると撮影画面が表示され、認証用顔画像を送信する手段により、入室時は、確認プログラムが当日の出席者と、事前に登録された識別情報と、を照合し、退室時は、入室時の出席者と同一人物であるかを照合し、その結果を確認の上、入退室時に認証した出席者情報と、入退室時の位置情報と、入退室時の時間情報と、をデータベースに記録する処理について、以下に説明する。
(ステップ1)
出席者が携行する情報端末に格納された確認プログラムを起動するステップ。
(ステップ2)
出席者が入室時に入室用の情報表示手段を読み取り、入室時の認証用顔画像を送信すると、確認プログラムが入室時の認証用顔画像と、事前に登録された出席者の識別情報と、を照合し、入室時の出席者が本人か否かを判断した情報と、入室時の位置情報と、入室時の時間情報と、をデータベースに記録するステップ。
(ステップ3)
出席者が退室時に退室用の前記記載の情報表示手段を読み取り、退室時の認証用顔画像を送信すると、前記記載の確認プログラムが退室時に入室時の出席者と同一人物であるか否かを照合し、退室時の出席者が本人か否かを判断した情報と、退室時の位置情報と、退室時の時間情報と、を前記記載のデータベースに記録するステップ。
この構成により、出席管理の一元管理が可能になる出席管理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、出席者のなりすましを防止する出席管理システムであって、出席者が携行する情報端末に格納している確認プログラムを起動して、当日の情報表示手段を読み取ると撮影画面が表示され、入退室時の認証用顔画像を送信する手段により、出席者が本人か否かを判断した情報と、入退室時の位置情報と、入退室時の時間情報と、をデータベースに記録するものであり、出席管理の一元管理が可能になる出席管理システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
入退室の確認として、大学の学生の講義出欠状況を確認する方法は、教員が学生の氏名を呼びあげて出欠をとるか、出席カードを配布・回収して履修者名簿に記録している場合が多い。このような出欠管理では、特に履修者が多人数の場合、時間がかかり過ぎることで、改善が求められている。
【0003】
例えば、前述したような煩雑な確認により、教員の負担が大きくなるほか、学生との出欠記録に関する問題が起き、なりすまし防止策が求められている。
【0004】
学生証とICカードで学生に関する情報を読み取り照合等を行って出席確認するという方法も行われているが、この方法ではICカードを持っていることが本人確認になっており、代返を行う代わりの者が他人のICカードを使用しても出席確認を行うことができてしまう。
【0005】
以上の問題点に着目し、これらの解決を目指した発明として、特許文献1、特許文献2、特許文献3の発明は、主に、なりすまし対策としてあげることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2022-096624
特開2022-003472
特開2007-213371
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1(特開2022-096624)は、授業の出欠席確認可能であることを特徴とするデジタル学生証変換システムとして、デジタル学生証を発行する効果は具体的に説明しているが、具体的な出席管理の課題を克服する説明がなく、出欠確認が可能になるというだけでは、煩雑な出席管理の課題克服の具体的な解決策には至らない。
【0008】
特許文献2(特開2022-003472)は、ビーコン信号で出席確認を行う出欠管理装置を備えた出欠情報収集管理システムであって、ビーコンは信号が届く範囲が狭く、環境によっては精度が落ちてしまい、データベースに予め記憶された顔画像データと照合し、出席者本人と判定した場合、データベースの出欠データ記憶領域の出欠情報を更新するものであり、認証の根拠や退席時間による出席状況の把握には至らない。
【0009】
特許文献3(特開2007-213371)は、教室の入室時および退室時に学生の身体から静脈像を採取する採取手段で、なりすまし防止対策としては最も効果的だが、設備と人手を要する。
【課題を解決するための手段】
【0010】
前記課題の解決策として、請求項1記載の本発明は、出席者のなりすましを防止する出席管理システムであって、出席者が携行する情報端末に格納している確認プログラムを起動して、当日の情報表示手段を読み取ると撮影画面が表示され、認証用顔画像を送信する手段により、入室時は、確認プログラムが当日の出席者と、事前に登録された識別情報と、を照合し、退室時は、入室時の出席者と同一人物であるかを照合し、その結果を確認の上、入退室時に認証した出席者情報と、入退室時の位置情報と、入退室時の時間情報と、をデータベースに記録する処理について、以下に説明する。
(ステップ1)
出席者が携行する情報端末に格納された確認プログラムを起動するステップ。
(ステップ2)
出席者が入室時に入室用の情報表示手段を読み取り、入室時の認証用顔画像を送信すると、確認プログラムが入室時の認証用顔画像と、事前に登録された出席者の識別情報と、を照合し、入室時の出席者が本人か否かを判断した情報と、入室時の位置情報と、入室時の時間情報と、をデータベースに記録するステップ。
(ステップ3)
出席者が退室時に退室用の前記記載の情報表示手段を読み取り、退室時の認証用顔画像を送信すると、前記記載の確認プログラムが退室時に入室時の出席者と同一人物であるか否かを照合し、退室時の出席者が本人か否かを判断した情報と、退室時の位置情報と、退室時の時間情報と、を前記記載のデータベースに記録するステップ。
この構成により、出席管理の一元管理が可能になる出席管理システム。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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