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公開番号
2025001195
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-08
出願番号
2023100655
出願日
2023-06-20
発明の名称
作業評価装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
G06T
7/70 20170101AFI20241225BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 高精度に作業を評価することができる作業評価装置を提供する。
【解決手段】 作業評価装置は、撮像装置が撮像した第1画像内の第1作業者の骨格の座標、及び撮像装置が撮像した第2画像内の第2作業者の骨格の座標を検出する検出部と、第1画像内の作業中の第1作業者の骨格の座標を時系列に従って機械学習した学習モデルを用い、第2画像内の作業中の第2作業者の骨格の座標の時間変化に基づき第2作業者の作業を評価する評価部と、第1画像内の作業中の第1作業者の骨格の座標と、第2画像内の作業中の第2作業者の骨格の座標とから、第1作業者及び第2作業者の体軸同士のずれを算出する算出部と、学習モデルが学習した第1作業者の骨格の座標を体軸同士のずれに基づき補正する補正部とを有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
撮像装置が撮像した第1画像内の第1作業者の骨格の座標、及び前記撮像装置が撮像した第2画像内の第2作業者の骨格の座標を検出する検出部と、
前記第1画像内の作業中の前記第1作業者の骨格の座標を時系列に従って機械学習した学習モデルを用い、前記第2画像内の作業中の前記第2作業者の骨格の座標の時間変化に基づき前記第2作業者の作業を評価する評価部と、
前記第1画像内の作業中の前記第1作業者の骨格の座標と、前記第2画像内の作業中の前記第2作業者の骨格の座標とから、前記第1作業者及び前記第2作業者の各々の体軸同士のずれを算出する算出部と、
前記学習モデルが学習した前記第1作業者の骨格の座標を前記体軸同士のずれに基づき補正する補正部とを有する、
作業評価装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業評価装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1には、カメラの映像から人の行動をその骨格情報に基づき認識するサービスにおいて、ディープラーニングなどの機械学習のアルゴリズムに従って基本動作が学習済みである学習モデルを用いる点が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-3434号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、例えば、画像内の作業者の骨格から、上記のような学習モデルを用いて作業を評価する場合、作業者を撮像するときのカメラ装置の位置が、学習モデルの学習対象の基本動作を行う人物を撮像したときの位置からずれてしまうことにより、作業者の動作が正確に評価されないおそれがある。
【0005】
そこで本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、高精度に作業を評価することができる作業評価装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の作業評価装置は、撮像装置が撮像した第1画像内の第1作業者の骨格の座標、及び前記撮像装置が撮像した第2画像内の第2作業者の骨格の座標を検出する検出部と、前記第1画像内の作業中の前記第1作業者の骨格の座標を時系列に従って機械学習した学習モデルを用い、前記第2画像内の作業中の前記第2作業者の骨格の座標の時間変化に基づき前記第2作業者の作業を評価する評価部と、前記第1画像内の作業中の前記第1作業者の骨格の座標と、前記第2画像内の作業中の前記第2作業者の骨格の座標とから、前記第1作業者及び前記第2作業者の各々の体軸同士のずれを算出する算出部と、前記学習モデルが学習した前記第1作業者の骨格の座標を前記体軸同士のずれに基づき補正する補正部とを有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、高精度に作業を評価することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、作業評価システムの一例を示す構成図である。
図2は、学習骨格データの補正の一例を示す図である。
図3は、作業評価サーバの動作の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(作業評価システムの構成例)
図1は、作業評価システム9の一例を示す構成図である。作業評価システム9は、一例として自動車などの組立工場に設置される。
【0010】
作業評価システム9は、LAN(Local Area Network)90を介して互いに通信可能な作業評価サーバ1、カメラ装置2、及び端末3を含む。作業評価サーバ1は作業評価装置の一例である。作業評価サーバ1は作業者の作業動作を評価する。カメラ装置2は、撮像装置の一例であり、作業者などの人物を撮像する。端末3は、例えば作業者やその関係者により所持され、作業評価サーバ1から作業の評価結果を受信して通知する。
(【0011】以降は省略されています)
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