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公開番号2025004454
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-15
出願番号2023104148
出願日2023-06-26
発明の名称業務依頼支援システム
出願人中国電力株式会社
代理人個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250107BHJP(計算;計数)
要約【課題】特定の部署に対して業務を依頼する場合に、業務の依頼などを円滑に行うことを可能にする。
【解決手段】複数の社員Uが複数の部署Dに分けられ、各社員Uが通信端末2を介して支援サーバ3と通信自在に接続され、支援サーバ3に、各部署Dに所属する社員Uの識別情報と該社員Uの通信端末2の識別情報とを記憶するとともに、各社員Uの権限に関する情報を記憶する社員情報データベースと、社員Uから入力された依頼したい業務内容と依頼先部署Dとを含む依頼情報を記憶し、所定の権限を有する社員Uからのアクセスに応じて、該社員Uが所属する部署Dを依頼先部署Dとする依頼情報の業務内容を含む情報を該社員Uに提供する支援タスクと、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数のユーザが複数のグループに分けられ、各ユーザが通信端末を介して支援サーバと通信自在に接続され、
前記支援サーバに、
各グループに所属するユーザの識別情報と該ユーザの通信端末の識別情報とを記憶するとともに、各ユーザの権限に関する情報を記憶するユーザ情報記憶手段と、
ユーザから入力された依頼したい業務内容と依頼先グループとを含む依頼情報を記憶し、所定の権限を有するユーザからのアクセスに応じて、該ユーザが所属するグループを依頼先グループとする前記依頼情報の業務内容を含む情報を該ユーザに提供する支援手段と、
を備えることを特徴とする業務依頼支援システム。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
前記支援手段は、前記所定の権限を有するユーザから前記業務内容を担当する担当ユーザの識別情報が入力されると、該識別情報を前記業務内容と関連付けて記憶し、
ユーザからのアクセスに応じて、該ユーザを担当ユーザとする業務内容を含む情報を該ユーザに提供する、
ことを特徴とする請求項1に記載の業務依頼支援システム。
【請求項3】
前記支援手段は、前記担当ユーザから入力された前記業務内容の処理状況を記憶し、
ユーザからのアクセスに応じて、該ユーザに関連する業務内容の処理状況を該ユーザに提供する、
ことを特徴とする請求項2に記載の業務依頼支援システム。
【請求項4】
前記支援手段は、前記担当ユーザから入力された前記業務内容に関する完了報告を記憶し、
前記担当ユーザと同じグループに属して所定の権限を有するユーザからのアクセスに応じて、前記完了報告を該ユーザに提供する、
ことを特徴とする請求項2に記載の業務依頼支援システム。
【請求項5】
前記支援手段は、前記所定の権限を有するユーザから入力された前記完了報告に対する承認サインを記憶し、
ユーザからのアクセスに応じて、該ユーザに関連する業務内容の完了報告であって承認サインを有する完了報告を該ユーザに提供する、
ことを特徴とする請求項4に記載の業務依頼支援システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、同じ企業内などで行われる業務の依頼を支援するための業務依頼支援システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、企業内における業務上の依頼やその報告は、電子メール(以下、単に「メール」という)で行われることが多く、その場合、業務依頼のメールを受信するのが各組織・部署の所属長である場合が多く、以下のような対応を行う必要があった。すなわち、まず、所属長が受信したメールを実際に業務・作業を行う担当者に転送し、次に、担当者がメールの指示に基づいて業務・作業を実施して所属長に報告する。そして、所属長が報告内容を確認、承認し、担当者が業務依頼者に業務結果を報告する、などの対応が必要であった。
【0003】
一方、代理購入サービスにおける発注業務の簡素化などを図る、という商品の代理購入方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この方法は、商品購入者の端末から購入希望商品を特定する情報を代理購入業者のサーバに送信すると、サーバから調達請負者の端末に調達希望商品リストを送信する。そして、このリストを見た調達請負者が請負を希望する商品を特定する情報をサーバに送信すると、この情報を最先に送信した端末に対してサーバが調達業務を委託する旨の情報を送信するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-80358号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、従来のようにメールで業務を依頼する場合、依頼を受けた所属長が担当者のメールアドレスを指定してメールを転送したり、期限を管理するための期限表を別途作成したりしなければならず、手間と時間を要していた。また、担当者が業務依頼者に報告書を送る際には、所属長の承認を受ける必要があるが、所属長の業務状況などによっては承認を受けるのに手間と時間を要する場合があった。
【0006】
このような事情から、同じ企業内などにおける業務の依頼やその業務の遂行などを円滑に行えるようにする、技術が求められていた。一方、特許文献1の方法では、複数の調達請負者のなかから調達希望商品に適した調達請負者を選択したりすることが可能ではあるが、特定の部署などに対して業務・作業を依頼する場合には適用することができない。
【0007】
そこで本発明は、特定のグループに対して業務を依頼する場合に、業務の依頼などを円滑に行うことを可能にする業務依頼支援システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、複数のユーザが複数のグループに分けられ、各ユーザが通信端末を介して支援サーバと通信自在に接続され、前記支援サーバに、各グループに所属するユーザの識別情報と該ユーザの通信端末の識別情報とを記憶するとともに、各ユーザの権限に関する情報を記憶するユーザ情報記憶手段と、ユーザから入力された依頼したい業務内容と依頼先グループとを含む依頼情報を記憶し、所定の権限を有するユーザからのアクセスに応じて、該ユーザが所属するグループを依頼先グループとする前記依頼情報の業務内容を含む情報を該ユーザに提供する支援手段と、を備えることを特徴とする業務依頼支援システムである。
【0009】
請求項2の発明は、請求項1に記載の業務依頼支援システムにおいて、前記支援手段は、前記所定の権限を有するユーザから前記業務内容を担当する担当ユーザの識別情報が入力されると、該識別情報を前記業務内容と関連付けて記憶し、ユーザからのアクセスに応じて、該ユーザを担当ユーザとする業務内容を含む情報を該ユーザに提供する、ことを特徴とする。
【0010】
請求項3の発明は、請求項2に記載の業務依頼支援システムにおいて、前記支援手段は、前記担当ユーザから入力された前記業務内容の処理状況を記憶し、ユーザからのアクセスに応じて、該ユーザに関連する業務内容の処理状況を該ユーザに提供する、ことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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