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公開番号
2025027334
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-27
出願番号
2023132060
出願日
2023-08-14
発明の名称
情報処理装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
G06T
7/00 20170101AFI20250219BHJP(計算;計数)
要約
【課題】被認証者を表す人物の特定と選択項目の選択をより効率的に行うことができるようにする。
【解決手段】情報処理装置は、被認証者の顔を含む一枚以上の顔画像から抽出された顔特徴量に基づいて、被認証者を表す人物を特定する特定手段と、前記被認証者の顔を含む一枚以上の顔画像から、前記被認証者が行う顔入力を認識する認識手段と、前記認識手段により認識された顔入力に基づき、複数の選択項目のうちの1つを前記特定手段により特定された人物に対応する選択項目として選択する選択手段とを有する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
被認証者の顔を含む一枚以上の顔画像から抽出された顔特徴量に基づいて、被認証者を表す人物を特定する特定手段と、
前記被認証者の顔を含む一枚以上の顔画像から、前記被認証者が行う顔入力を認識する認識手段と、
前記認識手段により認識された顔入力に基づき、複数の選択項目のうちの1つを前記特定手段により特定された人物に対応する選択項目として選択する選択手段と
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記顔入力は、顔器官の状態、顔向きの状態、顔表情の状態、視線方向の状態、顔以外の身体のパーツの状態、特定物体の状態、装着物の状態、顔器官の変動、顔向きの変動、顔表情の変動、視線方向の変動、顔以外の身体のパーツの変動、特定物体の変動、又は、装着物の変動であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記選択手段は、前記特定手段により特定された人物に対する顔入力と選択項目との複数の対応付けのテーブルを基に、前記認識手段により認識された顔入力に対応する選択項目を選択することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
人物毎の顔入力と選択項目との複数の対応付けのテーブルを登録する登録手段をさらに有することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記登録手段は、顔入力の選択肢を表示するように制御し、前記顔入力の選択肢から選択された顔入力と選択項目との対応付けのテーブルを登録することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記登録手段は、複数の顔入力のうちの機械による判別が互いに容易な一部の顔入力の選択肢を表示するように制御することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記特定手段は、前記顔画像が顔認証にどの程度適しているかを数値化した顔画像品質スコアを基に、顔特徴量を抽出することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記選択手段は、前記テーブルにおいて、前記認識手段により認識された顔入力に対応する選択項目が存在しない場合には、デフォルトの選択項目を選択することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記選択手段は、前記テーブルにおいて、前記認識手段により認識された顔入力に対応する選択項目が存在しない場合には、選択項目の選択を行わないことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記選択手段は、前記テーブルにおいて、前記認識手段により認識された顔入力に対応する選択項目が存在しない場合には、前記被認証者の操作に応じて選択項目を選択することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、認証システム、情報処理装置の処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、画像を高度に処理して有用な情報を抽出する技術が多く提案されている。特にその中でも、ディープネットと呼ばれる多階層ニューラルネットワークを用いて、入力された顔画像と、予め登録されている複数の人物の顔画像との比較を行い、入力された顔画像が誰であるか判定する顔認証に関して、盛んに研究開発されている。ディープネットは、ディープニューラルネット、又はディープラーニングとも称される。
【0003】
さらに顔認証の精度向上に伴い、顔認証を使った手ぶら決済システムや手ぶら自動改札システムの開発も行われている。これらのシステムでは、いわゆる1:N認証が行われる。1:N認証では、認証対象となる人物(被認証者)の顔画像から得られる当該人物固有の顔の特徴情報(顔特徴量)と、あらかじめシステムに登録されている顔特徴量とを照合し、当該被認証者が誰であるかを特定する。1:N認証により、被認証者はIDカードなどの付属物を使うことなく、自らの顔のみで決済や自動改札通過などが可能となる。
【0004】
顔認証を使ったシステムを利用する際、顔認証による人物特定に加えて、被認証者による何らかの選択ができると、利便性が向上する。一例は、決済方法の選択である。あるときは信販会社Aの提供する支払い方法で、またあるときは信販会社Bの提供する支払い方法で支払うことが選択できると便利である。
【0005】
また別の一例は、アカウントの選択である。例えば、ホテルにチェックインする際に、あるときは個人会員として、またあるときは法人会員としてチェックインできると便利である。また別の一例は、サービスの選択である。顔認証による本人特定と同時に、希望するサービスを選択できると便利である。
【0006】
顔認証は、顔という一人につき一つしかない生体情報を用いる。そのため、被認証者が何らかの選択を同時に行えるようにするためには、システムに特別な工夫を施す必要がある。
【0007】
特許文献1に開示された情報処理装置は、顔認証により被認証者を一意に特定した後、被認証者に紐づけられたアカウント一覧を表示部に表示する。そして、被認証者に、被認証者が使用するアカウントを、マウスやキーボードなどの入力装置を用いて選択させる。
【0008】
また、非特許文献1に開示された情報処理装置は、被認証者がアカウントを選択するためにマウスやキーボードなどの入力装置を用いる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2011-108148号公報
【非特許文献】
【0010】
Deng、 Jiankang, et al. “Arcface: Additive angular margin loss for deep face recognition.” Proceedings of the IEEE Conference on Computer Vision and Pattern Recognition. 2019.
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)
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