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公開番号
2025025602
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023130498
出願日
2023-08-09
発明の名称
車両用操作装置
出願人
株式会社SUBARU
代理人
個人
主分類
G06F
3/0481 20220101AFI20250214BHJP(計算;計数)
要約
【課題】操作モードが運転操作モードから遊戯操作モードに切り替えられた時の操作部の操作状態と現在の操作部の操作状態との乖離に関する情報を運転者に対して報知することにより、安全に車両の運転を開始させる車両用操作装置を提供する。
【解決手段】車両用操作装置1は、操作部40の操作を運転操作として取得する運転操作モードまたは操作部40の操作をコンテンツの遊戯操作として取得する遊戯操作モードのいずれかの操作モードにおいて、操作部40の操作状態を取得する第1の取得部12と、操作モードが運転操作モードから遊戯操作モードに切り替えられた時の操作部40の操作状態を取得する第2の取得部13と、操作モードの切り替えに関する制御を行う制御部14と、第1の取得部12および第2の取得部13において取得された操作部40の操作状態の乖離に関する情報を報知する報知部15と、を備えている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の操作部の操作を運転操作として取得する運転操作モードにおいて、前記操作部の操作状態を取得する第1の取得部と、
前記車両の前記操作部の操作をコンテンツの遊戯操作として取得する遊戯操作モードにおいて、前記操作部の前記操作状態を取得する第2の取得部と、
操作モードの切り替えに関する制御を行う制御部と、
前記操作モードが前記遊戯操作モードから前記運転操作モードに切り替えられるときに、前記第2の取得部において取得された前記操作部の前記操作状態と前記第1の取得部において取得された前記操作部の前記操作状態との乖離に関する情報を前記車両の運転者に報知する報知部と、
を備えることを特徴とする車両用操作装置。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記操作部は、少なくともステアリングと、アクセルペダルと、ブレーキペダルと、シフトレバーとを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の車両用操作装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記第2の取得部において取得された前記操作部の前記操作状態と、前記第1の取得部において取得された前記操作部の前記操作状態とに乖離が無いことを確認したときに、前記操作モードを前記遊戯操作モードから前記運転操作モードに切り替える制御を行うことを特徴とする請求項2に記載の車両用操作装置。
【請求項4】
1つまたは複数のプロセッサと、前記1つまたは複数のプロセッサに通信可能に接続される1つまたは複数のメモリと、を備え、
前記1つまたは複数のプロセッサは、
車両の操作部の操作を運転操作として取得する運転操作モードにおいて、前記操作部の操作状態を取得し、
前記車両の前記操作部の操作をコンテンツの遊戯操作として取得する遊戯操作モードにおいて、前記操作部の前記操作状態を取得し、
操作モードが前記遊戯操作モードから前記運転操作モードに切り替えられるときに、前記遊戯操作モードにおいて取得された前記操作部の前記操作状態と前記運転操作モードにおいて取得された前記操作部の前記操作状態との乖離に関する情報を前記車両の運転者に報知することを含むように構成されることを特徴とする車両用操作装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用操作装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、ステアリングとタイヤとを機械的につなぐことなく、電気信号によりタイヤの操舵角を制御するステアバイワイヤを搭載した車両が普及している。
上述した機能を搭載する車両の普及に伴い、例えば、車室内においてステアリング等の操作部を操作してゲーム等のコンテンツを楽しむ技術が提案されている。
【0003】
例えば、この種の技術としては、操作部の操作により、コンテンツ操作を可能とする遊戯操作モードと、車両の運転操作を可能とする運転操作モードと、を切り替えて、車室内においてゲーム等のコンテンツを運転者に提供する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-153738号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述した特許文献1に記載の技術では、操作モードを遊戯モードに切り替えて、ステアリング操作が行われた場合には、ステアリング操作に基づいた操舵角の制御が行われないため、現在のタイヤの操舵角と、現在のステアリングの操作状態とに乖離が発生する場合がある。
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術では、操作モードを遊戯操作モードから運転操作モードに切り替えて、車両の運転を開始させるときに、上述した乖離の発生を運転者に報知しないため、例えば、運転者の意図しない方向に車両が走行してしまい、安全に運転を開始させることができないという課題があった。
【0006】
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであって、操作モードを遊戯操作モードから運転操作モードに切り替える時に、操作モードが運転操作モードから遊戯操作モードに切り替えられた時の操作部の操作状態と、現在の操作部の操作状態との乖離に関する情報を車両の運転者に対して報知することにより、安全に車両の運転を開始させる車両用操作装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
形態1;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、車両の操作部の操作を運転操作として取得する運転操作モードにおいて、前記操作部の操作状態を取得する第1の取得部と、前記車両の前記操作部の操作をコンテンツの遊戯操作として取得する遊戯操作モードにおいて、前記操作部の前記操作状態を取得する第2の取得部と、前記操作モードの切り替えに関する制御を行う制御部と、前記操作モードが前記遊戯操作モードから前記運転操作モードに切り替えられるときに、前記第2の取得部において取得された前記操作部の前記操作状態と前記第1の取得部において取得された前記操作部の前記操作状態との乖離に関する情報を前記車両の運転者に報知する報知部と、を備える車両用操作装置を提案している。
【0008】
形態4;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、1つまたは複数のプロセッサと、前記1つまたは複数のプロセッサに通信可能に接続される1つまたは複数のメモリと、を備え、前記1つまたは複数のプロセッサは、車両の操作部の操作を運転操作として取得する運転操作モードにおいて、前記操作部の操作状態を取得し、前記車両の前記操作部の操作をコンテンツの遊戯操作として取得する遊戯操作モードにおいて、前記操作部の前記操作状態を取得し、前記操作モードが前記遊戯操作モードから前記運転操作モードに切り替えられるときに、前記遊戯操作モードにおいて取得された前記操作部の前記操作状態と前記運転操作モードにおいて取得された前記操作部の前記操作状態との乖離に関する情報を前記車両の運転者に報知することを含むように構成されることを特徴とする車両用操作装置を提案している。
【発明の効果】
【0009】
本発明の1またはそれ以上の実施形態によれば、操作モードを遊戯操作モードから運転操作モードに切り替える時に、操作モードが運転操作モードから遊戯操作モードに切り替えられた時の操作部の操作状態と、現在の操作部の操作状態との乖離に関する情報を車両の運転者に対して報知することにより、安全に車両の運転を開始させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態に係る車両用操作装置の構成を示す図である。
本発明の実施形態に係る車両用操作装置のプロセッサの構成を示す図である。
本発明の実施形態に係る車両用操作装置の表示例を示す図である。
本発明の実施形態に係る車両用操作装置の処理のフローを示す図である。
本発明の実施形態に係る車両用操作装置の処理のフローを示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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