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公開番号2025059496
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2023169605
出願日2023-09-29
発明の名称コンテンツ配信システム
出願人個人
代理人個人,個人,個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250403BHJP(計算;計数)
要約【課題】使用者がコンテンツを視聴する際に検出される所望の情報の変化に応じて使用者が視聴しているコンテンツの送出態様を使用者に適した送出態様になるようリアルタイムに調整するコンテンツ配信システムを提供する。
【解決手段】コンテンツ配信システム100は、使用者及び使用者の周囲に係る情報を含む所望の情報を検出する検出手段1と、コンテンツを送出するコンテンツ送出手段2と、検出手段1及びコンテンツ送出手段2それぞれと通信可能であり、検出手段1から所望の情報を取得するとともに、コンテンツ送出手段2にコンテンツの情報を配信するコンテンツ配信手段3と、を備え、コンテンツ配信手段3は、選択したコンテンツを使用者が体験している際に検出される所望の情報の変化に応じて使用者が体験しているコンテンツの送出態様を使用者に適した送出態様になるようリアルタイムに調整する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
使用者及び前記使用者の周囲に係る情報を含む所望の情報を検出可能な検出手段と、
コンテンツを送出可能なコンテンツ送出手段と、
前記検出手段及び前記コンテンツ送出手段それぞれと通信可能であり、前記検出手段から前記所望の情報を取得可能であるとともに、前記コンテンツ送出手段に前記コンテンツの情報を配信可能なコンテンツ配信手段と、
を備え、
前記コンテンツ配信手段は、選択した前記コンテンツを前記使用者が体験している際に検出される前記所望の情報の変化に応じて前記使用者が体験している前記コンテンツの送出態様を前記使用者に適した送出態様になるようリアルタイムに調整可能なものであることを特徴とするコンテンツ配信システム。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記検出手段にて検出される前記所望の情報のうち、前記使用者に係る情報は、前記使用者の生体情報を含むものであり、
前記コンテンツ配信手段は、前記検出手段から取得された前記生体情報を解析し、前記コンテンツを体験している前記使用者の前記生体情報が所望の前記生体情報になるように前記コンテンツの送出態様を調整可能なものであることを特徴とする請求項1記載のコンテンツ配信システム。
【請求項3】
前記使用者が自身を安静にさせたい場合において、
前記検出手段は、前記生体情報を検出し、
前記コンテンツ配信手段は、検出された前記生体情報の数値又は状態が前記使用者を安静にさせるような数値又は状態となるように前記コンテンツの送出態様を調整可能なものであることを特徴とする請求項2記載のコンテンツ配信システム。
【請求項4】
前記使用者が自身を興奮させたい場合において、
前記検出手段は、前記生体情報を検出し、
前記コンテンツ配信手段は、検出された前記生体情報の数値又は状態が前記使用者を興奮させるような数値又は状態となるように前記コンテンツの送出態様を調整可能なものであることを特徴とする請求項2記載のコンテンツ配信システム。
【請求項5】
前記検出手段にて検出される前記所望の情報のうち、前記使用者に係る情報は、前記使用者の身体の動作に係る動作情報、及び前記使用者の所在する位置に係る位置情報を含むものであり、
前記コンテンツ配信手段は、前記検出手段から取得された前記使用者の前記動作情報及び前記位置情報を含む情報を解析し、前記コンテンツを体験している前記使用者の前記動作情報及び前記位置情報を含む情報が所望の状態になるように前記コンテンツの送出態様を調整可能なものであることを特徴とする請求項1記載のコンテンツ配信システム。
【請求項6】
前記使用者が自身を安静にさせたい場合において、
前記検出手段は、前記使用者の前記動作情報及び前記位置情報を含む情報を検出し、
前記コンテンツ配信手段は、検出された前記使用者の前記動作情報及び前記位置情報を含む情報の数値又は状態が前記使用者を安静にさせるような数値又は状態となるように前記コンテンツの送出態様を調整可能なものであることを特徴とする請求項5記載のコンテンツ配信システム。
【請求項7】
前記使用者が自身を興奮させたい場合において、
前記検出手段は、前記使用者の前記動作情報及び前記位置情報を含む情報を検出し、
前記コンテンツ配信手段は、検出された前記使用者の前記動作情報及び前記位置情報を含む情報の数値又は状態が前記使用者を興奮させるような数値又は状態となるように前記コンテンツの送出態様を調整可能なものであることを特徴とする請求項5記載のコンテンツ配信システム。
【請求項8】
前記検出手段にて検出される前記所望の情報のうち、前記使用者の周囲に係る情報は、前記使用者が所在する空間に係る空間情報を含むものであり、
前記コンテンツ配信手段は、検出手段から取得された前記空間情報を解析し、前記コンテンツを体験している前記使用者が所在する空間に係る前記空間情報が所望の状態になるように前記コンテンツの送出態様を調整可能なものであることを特徴とする請求項1記載のコンテンツ配信システム。
【請求項9】
前記使用者が自身を安静にさせたい場合において、
前記検出手段は、前記空間情報を検出し、
前記コンテンツ配信手段は、検出された前記空間情報の数値又は状態が前記使用者を安静にさせるような数値又は状態となるように前記コンテンツの送出態様を調整可能なものであることを特徴とする請求項8記載のコンテンツ配信システム。
【請求項10】
前記使用者が自身を興奮させたい場合において、
前記検出手段は、前記空間情報を検出し、
前記コンテンツ配信手段は、検出された前記空間情報の数値又は状態が使用者を興奮させるような数値又は状態となるように前記コンテンツの送出態様を調整可能なものであることを特徴とする請求項8記載のコンテンツ配信システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コンテンツ配信システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ユーザの生体情報(例えば、脳波データや視線の動き)を検出し、この検出された生体情報に基づいて、コンテンツデータをユーザ側端末に送信し、また、ユーザが閲覧するコンテンツに変化をもたらすようなコンテンツ配信システムとして、例えば、特許文献1に開示された技術が知られている。
【0003】
特許文献1では、測定したユーザの脳波データに基づいて、ユーザの属するグループを特定し、ユーザグループ毎に予め対応付けられている所定のコンテンツデータを選択し、コンテンツデータをユーザコンピュータに送信するとともに、ユーザがコンテンツデータを閲覧する際の視線の動きに基づいて、コンテンツデータの配置を制御している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5243318号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、特許文献1では、ユーザの視線の動きに基づいて、コンテンツデータの配置を変化させているが、コンテンツの閲覧中において、視線の動きをはじめとするユーザの各種生体情報を常時検出し、各種生体情報の変化に応じて、ユーザが閲覧しているコンテンツの送出態様を使用者に適した態様になるようリアルタイムに変化させる技術は見当たらなかった。
【0006】
また、上記コンテンツの送出態様をリアルタイムに変化させるにあたり、ユーザの各種生体情報の他、例えば、ユーザの身体の動作に係る動作情報やユーザの所在する位置に係る位置情報、及びユーザが所在する空間に係る空間情報等の変化を参照する技術も見当たらなかった。
【0007】
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、使用者がコンテンツを体験する際に検出される所望の情報の変化に応じて使用者が体験しているコンテンツの送出態様を使用者に適した送出態様になるようリアルタイムに調整することが可能なコンテンツ配信システムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、使用者及び前記使用者の周囲に係る情報を含む所望の情報を検出可能な検出手段と、コンテンツを送出可能なコンテンツ送出手段と、前記検出手段及び前記コンテンツ送出手段それぞれと通信可能であり、前記検出手段から前記所望の情報を取得可能であるとともに、前記コンテンツ送出手段に前記コンテンツの情報を配信可能なコンテンツ配信手段と、を備え、前記コンテンツ配信手段は、選択した前記コンテンツを前記使用者が体験している際に検出される前記所望の情報の変化に応じて前記使用者が体験している前記コンテンツの送出態様を前記使用者に適した送出態様になるようリアルタイムに調整可能なものであることを特徴とする。
【0009】
また、本発明は、前記検出手段にて検出される前記所望の情報のうち、前記使用者に係る情報は、前記使用者の生体情報を含むものであり、前記コンテンツ配信手段は、前記検出手段から取得された前記生体情報を解析し、前記コンテンツを体験している前記使用者の前記生体情報が所望の前記生体情報になるように前記コンテンツの送出態様を調整可能なものであることを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、前記使用者が自身を安静にさせたい場合において、前記検出手段は、前記生体情報を検出し、前記コンテンツ配信手段は、検出された前記生体情報の数値又は状態が前記使用者を安静にさせるような数値又は状態となるように前記コンテンツの送出態様を調整可能なものであることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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