TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025077484
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2023189699
出願日
2023-11-06
発明の名称
端末用スタンド
出願人
オベック実業株式会社
代理人
個人
主分類
G06F
1/16 20060101AFI20250512BHJP(計算;計数)
要約
【課題】高さを段階的に調整することができる端末用スタンドを提供する。
【解決手段】端末用スタンド100は、ベース部1と、摺動可能に設けられ、端末を載置可能な載置部22を有するとともに摺動方向に沿って配列される複数の係合溝20が形成された摺動部2と、複数の係合溝20のうちのいずれか一つと係合可能な一端部412を有するとともにベース部1に設けられ、操作されていないとき係合溝20が一端部412と係合し、一方、操作されたとき係合溝20と一端部412との係合が解除される位置決め機構と、ベース部1と摺動部2とを接続し、係合溝20と一端部412との係合が解除されると、摺動部2をリセット位置に摺動させるように付勢する付勢機構5と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
ベース部と、
前記ベース部に対し摺動可能に前記ベース部の一方面に設けられ、端末を載置可能な載置部を有するとともに前記ベース部と対向する対向面に摺動方向に沿って配列される複数の係合部が形成された摺動部と、
複数の前記係合部のうちのいずれか一つと係合可能な被係合部を有するとともに前記ベース部に設けられ、操作されていないとき前記係合部が前記被係合部と係合し、一方、操作されたとき前記係合部と前記被係合部との係合が解除される位置決め機構と、
前記ベース部と前記摺動部とを接続し、前記係合部と前記被係合部との係合が解除されると、前記摺動部をリセット位置に摺動させるように付勢する付勢機構と、を備え、
前記係合部と前記被係合部と係合された状態において、前記位置決め機構は、操作されていないとき、前記摺動部が前記摺動方向の前記リセット位置に近接する一方側に摺動不能、かつ、前記摺動方向の前記リセット位置から離間する他方側に摺動可能に構成されている、
端末用スタンド。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記位置決め機構は、
揺動可能に前記ベース部に支持された位置決め部材と、
前記位置決め部材の前記被係合部である一端部を前記ベース部の一方面から突出して前記係合部と係合するように付勢するとともに前記位置決め部材の操作部である他端部を前記ベース部の他方面から突出するように付勢する付勢部と、を有し、
前記ベース部の他方面から突出した前記操作部が操作されるように前記付勢部の付勢力に抗して押圧されると、前記位置決め部材の揺動に伴い前記被係合部と前記係合部との係合が解除され、前記摺動部が前記付勢機構の付勢により前記リセット位置に摺動する、
請求項1に記載の端末用スタンド。
【請求項3】
前記係合部は、係合溝から構成され、
前記被係合部は、
前記付勢機構の付勢力により前記係合溝の側壁と当接して前記摺動方向の前記一方側への前記摺動部の摺動を規制する規制面と、
前記規制面よりも前記摺動方向の前記一方側に形成され、前記摺動部を前記摺動方向の前記他方側に摺動させると、前記付勢部の付勢力に抗して前記摺動部により押圧されて前記ベース部の一方面の内側に沈み込むガイド面と、を有する、
請求項2に記載の端末用スタンド。
【請求項4】
前記ベース部には、前記ベース部の一方面から凹む収容凹部が形成され、
前記収容凹部には、前記位置決め部材が収容され、
前記付勢部は、前記収容凹部の底壁と前記被係合部との間に収容されている、
請求項2に記載の端末用スタンド。
【請求項5】
前記収容凹部の底壁には、前記収容凹部と前記ベース部の他方面側とを連通する貫通孔が形成され、
前記貫通孔は、前記操作部が貫通可能に構成されている、
請求項4に記載の端末用スタンド。
【請求項6】
前記摺動部を前記摺動方向に沿ってガイドするガイド機構をさらに備え、
前記ガイド機構は、
前記ベース部に設けられ前記摺動方向に沿って延在する一対のガイド部と、
前記摺動部に設けられそれぞれ一対の前記ガイド部にガイドされる一対の被ガイド部と、を有し、
前記収容凹部は、一対の前記ガイド部の間に形成されている、
請求項4に記載の端末用スタンド。
【請求項7】
前記ベース部の一方面には、前記摺動方向に沿って延在するガイド溝が形成され、
前記付勢機構は、前記ガイド溝に収容され、一端部が前記ベース部に固定されるとともに他端部が前記摺動部に固定された引張コイルばねから構成されている、
請求項1に記載の端末用スタンド。
【請求項8】
前記ベース部とヒンジ接続された台座をさらに備え、
前記操作部が前記台座により押圧されるように前記台座又は前記ベース部を揺動させると、前記係合部と前記被係合部との係合が解除される、
請求項2に記載の端末用スタンド。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、端末用スタンドに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
意匠登録第1731224号公報には、連結座が設けられた底板と、一端部が底板の連結座とヒンジ接続された回動アームと、回動アームの他端部とヒンジ接続された連結座が設けられた天板と、を備える端末用スタンドが開示されている。
【0003】
しかしながら、意匠登録第1731224号公報に記載の端末用スタンドでは、高さを段階的に調整することは、困難である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そこで、本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、高さを段階的に調整することができる端末用スタンドを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の態様によれば、ベース部と、前記ベース部に対し摺動可能に前記ベース部の一方面に設けられ、端末を載置可能な載置部を有するとともに前記ベース部と対向する対向面に摺動方向に沿って配列される複数の係合部が形成された摺動部と、複数の前記係合部のうちのいずれか一つと係合可能な被係合部を有するとともに前記ベース部に設けられ、操作されていないとき前記係合部が前記被係合部と係合し、一方、操作されたとき前記係合部と前記被係合部との係合が解除される位置決め機構と、前記ベース部と前記摺動部とを接続し、前記係合部と前記被係合部との係合が解除されると、前記摺動部をリセット位置に摺動させるように付勢する付勢機構と、を備え、前記係合部と前記被係合部と係合された状態において、前記位置決め機構は、操作されていないとき、前記摺動部が前記摺動方向の前記リセット位置に近接する一方側に摺動不能、かつ、前記摺動方向の前記リセット位置から離間する他方側に摺動可能に構成されている端末用スタンドが提供される。
【発明の効果】
【0006】
本発明の態様によれば、高さを段階的に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、本実施形態に係る端末用スタンド(摺動部がリセット位置に位置した状態)を示す斜視図である。
図2は、図1における端末用スタンドの断面図であり、位置決め機構の構造を示している。
図3は、摺動部がリセット位置に位置していない状態における端末用スタンドを示す斜視図である。
図4は、図3における端末用スタンドの断面図であり、位置決め機構の構造を示している。
図5は、図3における端末用スタンドの断面図であり、付勢機構の構造を示している。
図6は、図3における端末用スタンドの断面図であり、ガイド機構の構造を示している。
図7は、端末用スタンドを示す正面分解図である。
図8は、端末用スタンドを示す背面分解図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施するための形態(以下、実施形態と称する。)について説明する。なお、本明細書においては、全体を通じて、同一の要素には同一の符号を付する。
【0009】
次に、図1から図8を参照しながら本実施形態に係る端末用スタンド100について説明する。
【0010】
図1は、本実施形態に係る端末用スタンド100(摺動部2がリセット位置に位置した状態)を示す斜視図である。図2は、図1における端末用スタンド100の断面図であり、位置決め機構4の構造を示している。図3は、摺動部2がリセット位置に位置していない状態における端末用スタンド100を示す斜視図である。図4は、図3における端末用スタンド100の断面図であり、位置決め機構4の構造を示している。図5は、図3における端末用スタンド100の断面図であり、付勢機構5の構造を示している。図6は、図3における端末用スタンド100の断面図であり、ガイド機構6の構造を示している。図7は、端末用スタンド100を示す正面分解図である。図8は、端末用スタンド100を示す背面分解図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
オベック実業株式会社
端末用スタンド
今日
個人
物品給付年金
4日前
個人
非正規コート
1か月前
個人
RFタグ読取装置
17日前
個人
人物再現システム
1か月前
個人
在宅介護システム
17日前
個人
AI飲食最適化プラグイン
25日前
キヤノン株式会社
通信装置
5日前
有限会社ノア
データ読取装置
1か月前
個人
電話管理システム及び管理方法
26日前
株式会社ザメディア
出席管理システム
1か月前
個人
全アルゴリズム対応型プログラム
今日
個人
広告提供システムおよびその方法
1か月前
株式会社CROSLAN
支援装置
17日前
個人
日誌作成支援システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
工程計画装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
作業判定方法
1か月前
個人
ポイント還元付き配送システム
1か月前
長屋印刷株式会社
画像形成システム
17日前
ミサワホーム株式会社
情報処理装置
1か月前
株式会社タクテック
商品取出集品システム
1か月前
ひびきの電子株式会社
認証システム
19日前
ミサワホーム株式会社
情報処理装置
4日前
オムロン株式会社
回転装置及びマウス
21日前
オベック実業株式会社
接続構造
1か月前
株式会社ユピテル
電子機器及びプログラム等
7日前
オベック実業株式会社
端末用スタンド
今日
株式会社村田製作所
動き検知装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
情報処理システム
1か月前
株式会社ドクター中松創研
生成AIの適切使用法
1か月前
トヨタ自動車株式会社
情報処理方法
1か月前
個人
アルバム作成システム及びアルバム作成方法
19日前
株式会社実身美
ワーキングシェアリングシステム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
3日前
個人
コンテンツ配信システム
1か月前
株式会社エスシーシー
置き配システム
1か月前
続きを見る
他の特許を見る