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公開番号
2025089152
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-12
出願番号
2023204181
出願日
2023-12-01
発明の名称
輸送管理装置及び輸送管理方法
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
10/08 20240101AFI20250605BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ドライバー1人あたりの走行距離を増大させずに、輸送距離が長い荷物を効率よく輸送する。
【解決手段】輸送管理装置は、各積替・中継地点における、第1荷物を輸送する第1移動体の第1到着予定時刻と、第2荷物を輸送する第2移動体の第2到着予定時刻とを取得し、各積替・中継地点において、第2到着予定時刻が、第1到着予定時刻に対して設定時間内にある第2移動体の中から、第1移動体との間で相互に荷物を積み替える対象移動体を決定する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の積替・中継地点を介して第1方向に輸送される第1荷物と、前記複数の積替・中継地点を介して前記第1方向とは逆の第2方向に輸送される第2荷物とを含む複数の荷物を輸送する輸送システムを管理する輸送管理装置であって、
前記複数の荷物は、隣接する地点間を往復する複数の移動体によって前記複数の積替・中継地点で積み替えられながら輸送され、
前記輸送管理装置のプロセッサが、
各積替・中継地点における、前記第1荷物を輸送する第1移動体の第1到着予定時刻と、前記第2荷物を輸送する第2移動体の第2到着予定時刻とを取得し、
各積替・中継地点において、前記第2到着予定時刻が、前記第1到着予定時刻に対して設定時間内にある前記第2移動体の中から、前記第1移動体との間で相互に荷物を積み替える対象移動体を決定する、
輸送管理装置。
続きを表示(約 890 文字)
【請求項2】
前記対象移動体は、前記第2移動体が注目積替・中継地点に輸送した第2荷物の次の輸送地点が、前記第1移動体が前記注目積替・中継地点の1つ前に通過した地点と一致するという輸送条件を満たす前記第2移動体である、
請求項1記載の輸送管理装置。
【請求項3】
前記複数の移動体は、取り外し可能な荷台を含み、
前記積み替えは、前記第1移動体の荷台を前記対象移動体に取り付け、且つ、前記対象移動体の荷台を前記第1移動体に取り付けることである、
請求項1又は2記載の輸送管理装置。
【請求項4】
前記第1移動体及び前記対象移動体は、荷台種別が同じ移動体である、
請求項3記載の輸送管理装置。
【請求項5】
さらに、各積替・中継地点における前記第1移動体の滞在時間を取得し、
前記滞在時間は前記第1到着予定時刻から所定時刻までの前半期間と前記所定時刻以降の後半期間とを含み、
前記前半期間は、前記設定時間であり、
前記後半期間は、荷物の積み替えに必要な積替必要時間である、
請求項1又は2記載の輸送管理装置。
【請求項6】
複数の積替・中継地点を介して第1方向に輸送される第1荷物と、前記複数の積替・中継地点を介して前記第1方向とは逆の第2方向に輸送される第2荷物とを含む複数の荷物を輸送する輸送システムを管理する輸送管理方法であって、
前記複数の荷物は、隣接する地点間を往復する複数の移動体によって前記複数の積替・中継地点で積み替えられながら輸送され、
コンピュータが、
各積替・中継地点における、前記第1荷物を輸送する第1移動体の第1到着予定時刻と、前記第2荷物を輸送する第2移動体の第2到着予定時刻とを取得し、
各積替・中継地点において、前記第2到着予定時刻が、前記第1到着予定時刻に対して設定時間内にある前記第2移動体の中から、前記第1移動体との間で相互に荷物を積み替える対象移動体を決定する、
輸送管理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、移動体を用いて荷物を輸送する技術に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
厚生労働省労働基準局から出されている自動車運送事業法によると、ドライバーの1日あたりの運転時間は9時間を超えず、且つ、ドライバーの1日当たりの拘束時間は13時間を超えないことが規定されている。
【0003】
また、近年、運送業界では、深刻なドライバー不足に陥っており、これを改善するために、個々のドライバーの走行距離の短縮化を図り、労働環境の改善を図ることも求められている。
【0004】
このような事情を踏まえ、特許文献1には、第1地域及び積替・中継地点間を往復する第1トラック車両と、第2地域及び積替・中継地点間を往復する第2トラック車両とを備え、積替・中継地点において第1トラック車両と第2トラック車両とが相互に輸送物を積み替えた後、第1トラック車両が第1地域に戻り、第2トラック車両が第2地域に戻る輸送システムを開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第6279631号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記輸送システムは、積替・中継地点が1つであるので、輸送距離が長い荷物に適用された場合、第1トラック車両及び第2トラック車両の双方のドライバーの走行距離が長くなるという課題が生じる。
【0007】
本発明は、このような課題を解決するものであり、ドライバー1人あたりの走行距離を増大させずに、輸送距離が長い荷物を効率よく輸送できる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(1)本発明の一態様における輸送管理装置は、複数の積替・中継地点を介して第1方向に輸送される第1荷物と、前記複数の積替・中継地点を介して前記第1方向とは逆の第2方向に輸送される第2荷物とを含む複数の荷物を輸送する輸送システムを管理する輸送管理装置であって、前記複数の荷物は、隣接する地点間を往復する複数の移動体によって前記複数の積替・中継地点で積み替えられながら輸送され、前記輸送管理装置のプロセッサが、各積替・中継地点における、前記第1荷物を輸送する第1移動体の第1到着予定時刻と、前記第2荷物を輸送する第2移動体の第2到着予定時刻とを取得し、各積替・中継地点において、前記第2到着予定時刻が、前記第1到着予定時刻に対して設定時間内にある前記第2移動体の中から、前記第1移動体との間で相互に荷物を積み替える対象移動体を決定する。
【0009】
この構成によれば、隣接する地点間を往復する複数の移動体によって複数の積替・中継地点で積み替えながら第1及び第2荷物を輸送する輸送システムが構築できる。ここで、各積替・中継地点では、第1到着予定時刻に対して設定時間内にある第2移動体の中から第1移動体との間で相互に荷物を積み替える対象移動体が決定されている。したがって、ドライバー1人あたりの走行距離を増大させずに、輸送距離が長い荷物を効率よく輸送する輸送システムが構築される。
【0010】
(2)上記輸送管理装置において、前記対象移動体は、前記第2移動体が注目積替・中継地点に輸送した第2荷物の次の輸送地点が、前記第1移動体が前記注目積替・中継地点の1つ前に通過した地点と一致するという輸送条件を満たす前記第2移動体であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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