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公開番号2025078917
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-21
出願番号2023191222
出願日2023-11-09
発明の名称データおよびシステム
出願人株式会社カプコン
代理人個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250514BHJP(計算;計数)
要約【課題】本発明の目的は、物の使用に伴って物に発生する変化を、NFTデータが示すオブジェクトに発生させることができるデータおよびシステムを提供することである。
【解決手段】データは、第1コンピュータに実行されることにより、仮想空間に表示されるオブジェクトのデータである。データは、NFT(Non-Fungble Token)である。データは、刺激データ要素を、備えている。刺激データ要素は、オブジェクトがユーザの感覚に対して付与する刺激を示すデータである。仮想空間においてオブジェクトが使用される状況の履歴に応じて、オブジェクトがユーザの感覚に付与する刺激が変化する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1コンピュータに実行されることにより、仮想空間に表示されるオブジェクトのデータであって、
前記データは、NFT(Non-Fungble Token)であり、
前記データは、刺激データ要素を、備えており、
前記刺激データ要素は、前記オブジェクトがユーザの感覚に対して付与する刺激を示すデータである、または、前記オブジェクトがユーザの感覚に対して付与する刺激を示すデータに関連付けられており、
前記仮想空間において前記オブジェクトが使用される状況の履歴に応じて、前記オブジェクトが前記ユーザの感覚に付与する刺激が変化する、
データ。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記履歴が時間のみを示す場合を除く、
請求項1に記載のデータ。
【請求項3】
前記刺激は、前記仮想空間における前記オブジェクトの外観である、
請求項1または請求項2に記載のデータ。
【請求項4】
前記履歴に応じて、前記仮想空間における前記オブジェクトの外観が劣化する、
請求項3に記載のデータ。
【請求項5】
前記オブジェクトは、第1部分と第2部分とを含んでおり、
前記第1部分が前記ユーザに対して付与する刺激の変化は、前記第2部分が前記ユーザに対して付与する刺激の変化と異なる、
請求項1または請求項2に記載のデータ。
【請求項6】
前記データは、構造データ要素を、さらに備えており、
前記構造データ要素は、前記第1部分の素材および前記第2部分の素材を示しており、
前記第1部分が前記ユーザの感覚に付与する刺激の変化は、前記第1部分の素材に基づいており、
前記第2部分が前記ユーザの感覚に付与する刺激の変化は、前記第2部分の素材に基づいている、
請求項5に記載のデータ。
【請求項7】
前記オブジェクトは、前記仮想空間に表示されるキャラクタの装備品であり、
前記キャラクタのデータは、前記キャラクタの構造を示すキャラクタ構造データ要素を、備えており、
前記オブジェクトが前記ユーザの感覚に付与する刺激の変化は、前記キャラクタの構造に基づいている、
請求項1または請求項2に記載のデータ。
【請求項8】
アイテムは、前記仮想空間に表示される前記オブジェクトに対して使用され、
前記アイテムが前記オブジェクトに使用されると、前記オブジェクトが前記ユーザの感覚に付与する刺激が変化する、
請求項1または請求項2に記載のデータ。
【請求項9】
前記仮想空間において前記オブジェクトが使用される状況の履歴は、前記仮想空間において前記オブジェクトが使用される方法を含んでいる、
請求項1または請求項2に記載のデータ。
【請求項10】
敵キャラクタは、前記仮想空間に表示され、
前記仮想空間において前記オブジェクトが使用される状況の履歴は、前記オブジェクトが前記敵キャラクタから受けた行動に関する情報を含んでいる、
請求項1または請求項2に記載のデータ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、データおよびシステムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来のNFTデータに関連する発明としては、例えば、特許文献1に記載されている情報管理システムが知られている。特許文献1に記載されている情報管理システムでは、有体物と利用情報とが紐づけて管理されている。有体物が譲渡されると、有体物が譲渡されたことが利用情報に記録される。利用情報は、ゲーム情報やキャラクタのアイテムの情報である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-49989号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1に記載の情報管理システムの分野では、物の使用に伴う変化を、NFTデータが示すオブジェクトに発生させたいという要望がある。
【0005】
そこで、本発明の目的は、物の使用に伴って物に発生する変化を、NFTデータが示すオブジェクトに発生させることができるデータおよびシステムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1側面は、
第1コンピュータに実行されることにより、仮想空間に表示されるオブジェクトのデータであって、
前記データは、NFT(Non-Fungble Token)であり、
前記データは、刺激データ要素を、備えており、
前記刺激データ要素は、前記オブジェクトがユーザの感覚に対して付与する刺激を示すデータである、または、前記オブジェクトがユーザの感覚に対して付与する刺激を示すデータに関連付けられており、
前記仮想空間において前記オブジェクトが使用される状況の履歴に応じて、前記オブジェクトが前記ユーザの感覚に付与する刺激が変化する、
データである。
【0007】
第2側面は、
前記履歴が時間のみを示す場合を除く、
第1側面に記載のデータである。
【0008】
第3側面は、
前記刺激は、前記仮想空間における前記オブジェクトの外観である、
第1側面または第2側面に記載のデータである。
【0009】
第4側面は、
前記履歴に応じて、前記仮想空間における前記オブジェクトの外観が劣化する、
第3側面に記載のデータである。
【0010】
第5側面は、
前記オブジェクトは、第1部分と第2部分とを含んでおり、
前記第1部分が前記ユーザに対して付与する刺激の変化は、前記第2部分が前記ユーザに対して付与する刺激の変化と異なる、
第1側面ないし第4側面のいずれかに記載のデータである。
(【0011】以降は省略されています)

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