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公開番号
2025006968
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023108045
出願日
2023-06-30
発明の名称
検索システム
出願人
株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類
G06F
16/903 20190101AFI20250109BHJP(計算;計数)
要約
【課題】識別番号に関連する全ての情報を網羅的に検索し、夫々を表示する。
【解決手段】検索システム100において、補助記憶装置に保存される第1のデータベースは、電池識別番号毎に電池作製記録を有し、第2のデータベースは、正極識別番号毎に正極作製記録を有し、第3のデータベースは、正極材料識別番号毎に正極材料作製記録を有し、入力部において電池識別番号の一である第1の番号を受け付け、第1のデータベースから、第1の番号に対応する第1の電池作製記録を検索し、第1の番号に対応する第1の電池作製記録から、正極識別番号の一である第2の番号を取得し、第2のデータベースから、第2の番号に対応する第1正極作製記録を検索し、第2の番号に対応する正極作製記録から、第1の正極材料識別番号の一である第3の番号を取得し、第3のデータベースから、第3の番号に対応する第1の正極材料作製記録を検索する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
入力部と、第1のデータベースと、第2のデータベースと、第3のデータベースと、を有し、
前記第1のデータベースは、電池識別番号ごとに電池作製記録を有し、
前記第2のデータベースは、正極識別番号ごとに正極作製記録を有し、
前記第3のデータベースは、正極材料識別番号ごとに正極材料作製記録を有し、
前記電池作製記録は、前記正極識別番号の情報を有し、
前記正極作製記録は、前記正極材料識別番号の情報を有し、
前記入力部において前記電池識別番号の一である第1の番号を受け付ける場合に、
前記第1のデータベースから、前記第1の番号に対応する第1の電池作製記録を検索する機能と、
前記第1の番号に対応する前記第1の電池作製記録から、前記正極識別番号の一である第2の番号を取得する機能と、
前記第2のデータベースから、前記第2の番号に対応する第1の正極作製記録を検索する機能と、
前記第2の番号に対応する前記正極作製記録から、第1の正極材料識別番号の一である第3の番号を取得する機能と、
前記第3のデータベースから、前記第3の番号に対応する第1の正極材料作製記録を検索する機能と、を有する、
検索システム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
入力部と、第1のデータベースと、第2のデータベースと、第3のデータベースと、を有し、
前記第1のデータベースは、電池識別番号ごとに電池作製記録を有し、
前記第2のデータベースは、正極識別番号ごとに正極作製記録を有し、
前記第3のデータベースは、正極材料識別番号ごとに正極材料作製記録を有し、
前記電池作製記録は、前記正極識別番号の情報を有し、
前記正極作製記録は、前記正極材料識別番号の情報を有し、
前記入力部が前記正極材料識別番号の一である第4の番号を受け付ける場合に、
前記第2のデータベースから、前記第4の番号が含まれる第2の正極作製記録を検索する機能と、
前記第2の正極作製記録に対応する前記正極識別番号の一である第5の番号を取得する機能と、
前記第1のデータベースを検索し、前記第5の番号が含まれる第2の電池作製記録を検索する機能と、を有する、
検索システム。
【請求項3】
入力部と、第1のデータベースと、第2のデータベースと、第3のデータベースと、を有し、
前記第1のデータベースは、電池識別番号ごとに電池作製記録を有し、
前記第2のデータベースは、正極識別番号ごとに正極作製記録を有し、
前記第3のデータベースは、正極材料識別番号ごとに正極材料作製記録を有し、
前記電池作製記録は、前記正極識別番号の情報を有し、
前記正極作製記録は、前記正極材料識別番号の情報を有し、
前記入力部において前記電池識別番号の一である第1の番号を受け付ける場合に、
前記第1のデータベースから、前記第1の番号に対応する第1の電池作製記録を検索する機能と、
前記第1の番号に対応する前記第1の電池作製記録から、前記正極識別番号の一である第2の番号を取得する機能と、
前記第2のデータベースから、前記第2の番号に対応する第1の正極作製記録を検索する機能と、
前記第2の番号に対応する前記正極作製記録から、第1の正極材料識別番号の一である第3の番号を取得する機能と、
前記第3のデータベースから、前記第3の番号に対応する第1の正極材料作製記録を検索する機能と、を有し、
前記入力部が前記正極材料識別番号の一である第4の番号を受け付ける場合に、
前記第2のデータベースから、前記第4の番号が含まれる第2の正極作製記録を検索する機能と、
前記第2の正極作製記録に対応する前記正極識別番号の一である第5の番号を取得する機能と、
前記第1のデータベースを検索し、前記第5の番号が含まれる第2の電池作製記録を検索する機能と、を有する、
検索システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、検索方法、検索システム、プログラム、および記録媒体に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、高出力、高容量であるリチウムイオン二次電池(リチウムイオン電池とも記す)は急速に需要が拡大し、繰り返し利用可能なエネルギー源として現代社会に不可欠なものとなっている。
【0003】
リチウムイオン電池の作製には、正極、負極、電解質などの電池部材が用いられる。リチウムイオン電池の作製にどのような電池部材が用いられるか、また、それぞれの電池部材の作製条件は、作製されるリチウムイオン電池の電池特性に関係する。つまり、リチウムイオン電池の作製において、作製条件に関する多くの情報を管理する必要がある。
【0004】
近年、企業活動等において、ペーパーレス化が進んでいる。様々な企業内情報はデータベースに登録されており、複数のデータベースを横断的に検索できる検索ツールが検討されている(特許文献1)。このような企業内情報を加工し、分析することで、企業の意思決定に活用しようとする手法は、ビジネスインテリジェンス(BI:Business Intelligence)と呼ばれる場合がある。BIに用いられるBIツールは、データベースなどに蓄積された大量のデータから、ビジネスで必要となる情報を得るためのビジネスインテリジェンスソフトウェアであり、情報処理システムまたはプログラミングに関する専門知識を持たない利用者であっても活用できるように、直感的に操作できるヒューマン・インターフェイスを備えることが好まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2016-146205
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
リチウムイオン電池の研究開発、又はリチウムイオン電池の多品種製品の製造において、様々な条件で材料(活物質など)、正極、負極、電解質等の電池部材が作製され、また、電池部材を組み合わせて電池が作製される。これらの電池部材及び電池の作製において、作製条件の記録、測定データの記録等は、それぞれの識別番号と共にデータベースに保存される。
【0007】
このとき、作製及び測定に関する項目数及びデータ容量は、材料、正極、負極、電解質、電池等において、互いに異なるため、材料データベース、正極データベース、負極データベース、電解質データベースまたは電池データベース、のように別々に管理することが効率的であり、好ましい。
【0008】
正極データベースとして例えば、正極識別番号、作製日時、第1の材料(例えば正極活物質)の種類及び重量、第2の材料(例えばバインダ)の種類及び重量、第3の材料(例えば導電材)の種類及び重量、分散媒の種類及び重量、正極スラリー混合条件、正極集電体の種類、正極スラリー塗布膜厚、乾燥条件、プレス条件、使用装置等の作製条件が保存される。このような正極データベースにおいて、正極識別番号を入力ワードとして検索し、作製条件を表示装置に表示することは、一般的なデータベースの検索機能として、実現可能である。
【0009】
しかしながら、互いに異なり、且つ、相互に関連する、材料データベース、正極データベース、負極データベース、電解質データベース及び電池データベースといった、複数のデータベースを一度に検索し、互いに関係する記録を、一括して表示することは、一般的なデータベースの検索機能(一般的な検索システム)では難しい。
【0010】
例えば、第1の材料として正極活物質を作製し、第1の材料を用いて第1の正極を作製し、第1の正極を用いて第1の電池を作製する場合を想定する。この場合、第1の正極は、第1の材料と関係する第1の正極である、といえる。また、第1の電池は、第1の材料と関係する第1の電池であり、かつ、第1の正極と関係する第1の電池である、といえる。この関係を逆に言うと、第1の材料は、第1の正極と関係する第1の材料であり、かつ、第1の電池と関係する第1の材料である、といえる。上記の例において、第1の材料と、第1の正極と、第1の電池と、は1対1対1の関係となる。
(【0011】以降は省略されています)
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