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公開番号
2024177778
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-24
出願番号
2023096110
出願日
2023-06-12
発明の名称
駆動装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類
F16H
57/04 20100101AFI20241217BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】車両用の駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置は、第1モータを備える。駆動装置は、第1モータのロータと一体回転する第1回転シャフトを備える。駆動装置は、第1回転シャフトに平行に配置されているとともに、第1カウンタギヤを介して第1回転シャフトに接続された第1カウンタシャフトを備える。駆動装置は、第1回転シャフトと同軸上に配置されているとともに、第2カウンタギヤを介して第1カウンタシャフトに接続された第1伝達シャフトを備える。第1回転シャフト及び第1伝達シャフトは、それらの内部に一連の油路を形成している。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両用の駆動装置であって、
第1モータと、
前記第1モータのロータと一体回転する第1回転シャフトと、
前記第1回転シャフトに平行に配置されているとともに、第1カウンタギヤを介して前記第1回転シャフトに接続された第1カウンタシャフトと、
前記第1回転シャフトと同軸上に配置されているとともに、第2カウンタギヤを介して前記第1カウンタシャフトに接続された第1伝達シャフトと、
を備え、
前記第1回転シャフト及び前記第1伝達シャフトは、それらの内部に一連の油路を形成している、駆動装置。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記第1回転シャフトと前記第1伝達シャフトとの一方の一端が、前記第1回転シャフトと前記第1伝達シャフトとの他方の内部に挿入されている、請求項1に記載の駆動装置。
【請求項3】
前記第1回転シャフトは、前記油路から、前記第1回転シャフトの外周面まで延びる第1油孔を備える、請求項2に記載の駆動装置。
【請求項4】
前記第1伝達シャフトは、前記油路から、前記第1伝達シャフトの外周面まで延びる第2油孔を備える、請求項3に記載の駆動装置。
【請求項5】
前記第1回転シャフトは、
その一部が前記第1モータ内に位置する第1モータシャフトと、
前記第1モータシャフトと同軸上に配置されており、前記第1モータシャフトに固定されている第1中間シャフトと、
を備えており、
前記第1油孔は、前記第1中間シャフトに配置されている、請求項4に記載の駆動装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書が開示する技術は、車両用の駆動装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、モータおよび各種ギヤを備えた、車両用の駆動装置が開示されている。モータおよび各種ギヤは、別々の油路で潤滑されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-178520号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
モータおよびカウンタギヤを別々の油路で潤滑しているため、油路の総長が長くなってしまう場合がある。この場合、潤滑効率が低下してしまう恐れがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本明細書が開示する駆動装置は、車両用の駆動装置である。駆動装置は、第1モータを備える。駆動装置は、第1モータのロータと一体回転する第1回転シャフトを備える。駆動装置は、第1回転シャフトに平行に配置されているとともに、第1カウンタギヤを介して第1回転シャフトに接続された第1カウンタシャフトを備える。駆動装置は、第1回転シャフトと同軸上に配置されているとともに、第2カウンタギヤを介して第1カウンタシャフトに接続された第1伝達シャフトを備える。第1回転シャフト及び第1伝達シャフトは、それらの内部に一連の油路を形成している。
【0006】
カウンタギヤは、互いに噛み合っている一対のギヤを備えている。上記の構造では、第1回転シャフトと第1伝達シャフトとによって、共通の1つの油路を構成することができる。そして、共通の油路を用いて、第1モータ、第1カウンタギヤ及び第2カウンタギヤに潤滑油を供給することができる。油路の総長を抑制することができるため、潤滑効率を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
駆動装置10の概略構成を示す図である。
左駆動系90Lの拡大断面図である。
右駆動系90Rの拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に、本明細書が開示する駆動装置の付加的な特徴を列記する。
【0009】
第1回転シャフトと第1伝達シャフトとの一方の一端が、第1回転シャフトと第1伝達シャフトとの他方の内部に挿入されていてもよい。
【0010】
上記の構成によると、第1回転シャフトと第1伝達シャフトとによって、切れ目のない油路を形成することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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