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公開番号2025161630
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-24
出願番号2024064981
出願日2024-04-12
発明の名称方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類E05B 49/00 20060101AFI20251017BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】車両のドアの開錠に関する技術を改善する。
【解決手段】車両向けのテレマティクスサービスを提供する情報処理装置20は、テレマティクスサービスを利用するユーザのアカウントに紐づけて、当該ユーザの車両30に用いられるスマートキーの識別情報を登録する。次に情報処理装置20は、車両30のドアの開錠を許可する条件を設定する。次に情報処理装置20は、当該条件が満たされたことを検出すると、車両30の状態を第1状態から第2状態に切り替える。そして情報処理装置20は、スマートキーを使用して車両30のドアを開錠する操作を検出すると、車両30の状態が第2状態である場合、ドアを開錠する指示を車両30へ送信する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
車両向けのテレマティクスサービスを提供する情報処理装置が実行する方法であって、
前記テレマティクスサービスを利用するユーザのアカウントに紐づけて、前記ユーザの車両に用いられるスマートキーの識別情報を登録することと、
前記車両のドアの開錠を許可する条件を設定することと、
前記条件が満たされたことを検出すると、前記車両の状態を第１状態から第２状態に切り替えることと、
前記スマートキーを使用して前記ドアを開錠する操作を検出すると、前記車両の状態が前記第２状態である場合、前記ドアを開錠する指示を前記車両へ送信することと、
を含む、方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、方法に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、車両のドアの開錠に関する技術が知られている。例えば、特許文献１には、車両の施錠位置と端末装置の位置情報が適合する場合に、開錠を許可する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２２－０５４７４７
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
車両のドアの開錠に関する技術には改善の余地があった。
【０００５】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、車両のドアの開錠に関する技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一実施形態に係る方法は、
車両向けのテレマティクスサービスを提供する情報処理装置が実行する方法であって、
前記テレマティクスサービスを利用するユーザのアカウントに紐づけて、前記ユーザの車両に用いられるスマートキーの識別情報を登録することと、
前記車両のドアの開錠を許可する条件を設定することと、
前記条件が満たされたことを検出すると、前記車両の状態を第１状態から第２状態に切り替えることと、
前記スマートキーを使用して前記ドアを開錠する操作を検出すると、前記車両が前記第２状態である場合、前記ドアを開錠する指示を前記車両へ送信することと、
を含む。
【発明の効果】
【０００７】
本開示の一実施形態によれば、車両のドアの開錠に関する技術が改善される。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本開示の一実施形態に係るシステムの概略構成を示すブロック図である。
情報処理装置の第１動作を示すフローチャートである。
情報処理装置の第２動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本開示の実施形態について説明する。
【００１０】
（実施形態の概要）
図１を参照して、本開示の実施形態に係るシステム１の概要について説明する。システム１は、複数の端末装置１０と、情報処理装置２０と、複数の車両３０と、を備える。複数の端末装置１０、情報処理装置２０、及び複数の車両３０は、例えばインターネット及び移動体通信網等を含むネットワーク４０と通信可能に接続される。
（【００１１】以降は省略されています）

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