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公開番号
2025173108
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-27
出願番号
2024078503
出願日
2024-05-14
発明の名称
蓄電装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
H01M
50/367 20210101AFI20251119BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】ケース内で発生したガスをケース外に容易に排出する。
【解決手段】蓄電装置1は、蓄電モジュール20と、蓄電モジュール20の上面に形成された接着材60と、接着材60の上面に配置された冷却プレート70と、蓄電モジュール20と、接着材60と、冷却プレート70とを収容するケース30と、ケース30に設けられたケース排煙弁40と、を備える。ケース排煙弁40と冷却プレート70とを平面視すると、ケース排煙弁40は冷却プレート70から離れた位置に配置されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
蓄電モジュールと、
前記蓄電モジュールの上面に形成された接着材と、
前記接着材の上面に配置された冷却プレートと、
前記蓄電モジュールと、前記接着材と、前記冷却プレートとを収容するケースと、
前記ケースに設けられたケース排煙弁と、を備え、
前記ケース排煙弁と前記冷却プレートとを平面視すると、前記ケース排煙弁は前記冷却プレートから離れた位置に配置された、蓄電装置。
続きを表示(約 470 文字)
【請求項2】
前記蓄電装置は、前記蓄電モジュールに対して第1方向に間隔をあけて配置された第1ジャンクションボックスをさらに備え、
前記第1方向および上下方向の双方と交差する方向を第2方向とすると、
前記蓄電装置は、前記蓄電モジュールに対して前記第1方向に間隔をあけて配置され、かつ、前記第2方向に前記第1ジャンクションボックスと隣りあう位置に配置された第2ジャンクションボックスをさらに備え、
前記ケースは、アッパーカバーとロアケースとを含み、
前記蓄電装置には、前記第1ジャンクションボックスと前記第2ジャンクションボックスとが配置される空間が形成されており、
前記ケース排煙弁は、前記空間の上方の前記アッパーカバーに設けられた、請求項1に記載の蓄電装置。
【請求項3】
前記空間は、前記第1ジャンクションボックスと前記第2ジャンクションボックスとの間に位置するボックス間領域を含み、
前記ケース排煙弁は、前記ボックス間領域の上方に設けられた、請求項2に記載の蓄電装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、蓄電装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特開2021-111520号公報(特許文献1)には、複数の電池セル(蓄電セル)と、電池パックケース(ケース)と、トレイと、冷却器(冷却プレート)と、を備える電池パック(蓄電装置)が開示されている。特開2021-111520号公報に開示される電池パックにおいては、複数の電池セルの上にトレイが配置され、当該トレイの上に冷却器が配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-111520号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般的に、ケースには、ケース内で発生したガスを排出するケース排煙弁が設けられている。ケース排煙弁を設ける位置によっては、ケース内で発生したガスをケース外に排出することが冷却器によって阻害されることが考えられる。
【0005】
本開示は、ケース内で発生したガスをケース外に容易に排出することが可能な蓄電装置を提供することを一つの目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のある局面に従う蓄電装置は、蓄電モジュールと、蓄電モジュールの上面に形成された接着材と、接着材の上面に配置された冷却プレートと、蓄電モジュールと、接着材と、冷却プレートとを収容するケースと、ケースに設けられたケース排煙弁と、を備える。ケース排煙弁と冷却プレートとを平面視すると、ケース排煙弁は冷却プレートから離れた位置に配置されている。
【0007】
好ましくは、蓄電装置は、蓄電モジュールに対して第1方向に間隔をあけて配置された第1ジャンクションボックスをさらに備える。第1方向および上下方向の双方と交差する方向を第2方向とすると、蓄電装置は、蓄電モジュールに対して第1方向に間隔をあけて配置され、かつ、第2方向に第1ジャンクションボックスと隣りあう位置に配置された第2ジャンクションボックスをさらに備える。ケースは、アッパーカバーとロアケースとを含む。蓄電装置には、第1ジャンクションボックスと第2ジャンクションボックスとが配置される空間が形成されている。ケース排煙弁は、当該空間の上方のアッパーカバーに設けられている。
【0008】
好ましくは、当該空間は、第1ジャンクションボックスと第2ジャンクションボックスとの間に位置するボックス間領域を含む。ケース排煙弁は、ボックス間領域の上方に設けられている。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、ケース内で発生したガスをケース外に容易に排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の一実施形態における蓄電装置を備えた車両を模式的に示す側面図である。
図1に示される蓄電装置の分解斜視図である。
図2に示される蓄電セルを概略的に示す斜視図である。
図2に示される蓄電装置を概略的に示す平面図である。
図2に示される蓄電装置からアッパーカバーが取り外された状態を概略的に示す平面図である。
図4におけるVI-VI線での断面図である。
図4におけるVII-VII線での断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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