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公開番号2025160028
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-22
出願番号2024062979
出願日2024-04-09
発明の名称方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B60R 11/02 20060101AFI20251015BHJP(車両一般)
要約【課題】車両における発話者の位置を特定する技術を改善する。
【解決手段】方法は、複数の座席にそれぞれ設けられた複数の着座センサ及び複数の音圧センサと、制御部とを備える車両が実行する方法であって、前記制御部が、前記着座センサが着座している人の存在を検出した座席のうち、前記音圧センサが検出した音圧レベルが他の座席よりも大きい座席を、発話者の座っている座席として特定することを含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
複数の座席にそれぞれ設けられた複数の着座センサ及び複数の音圧センサと、制御部とを備える車両が実行する方法であって、
前記制御部が、前記着座センサが着座している人の存在を検出した座席のうち、前記音圧センサが検出した音圧レベルが他の座席よりも大きい座席を、発話者の座っている座席として特定することを含む、方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、方法に関する。
続きを表示（約 990 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、車両において発話者の位置を特定することが知られている。例えば特許文献１には、座席にそれぞれ対応したマイク部を用いて収音された各音声の音圧レベルに基づいて、発話者の位置を特定する、音声処理装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２０‐１６０１８１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
音圧レベルのみに基づいて発話者の位置を特定する場合、位置を誤認識する恐れがある。このように、車両における発話者の位置を特定する技術には改善の余地があった。
【０００５】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、車両における発話者の位置を特定する技術を改善することである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一実施形態に係る方法は、複数の座席にそれぞれ設けられた複数の着座センサ及び複数の音圧センサと、制御部とを備える車両が実行する方法であって、前記制御部が、前記着座センサが着座している人の存在を検出した座席のうち、前記音圧センサが検出した音圧レベルが他の座席よりも大きい座席を、発話者の座っている座席として特定することを含む。
【発明の効果】
【０００７】
本開示の一実施形態によれば、車両における発話者の位置を特定する技術を改善できる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本実施形態に係る車両の概略構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る車両の室内の例を示す図である。
本実施形態に係る車両の動作例を示すフローチャートである。
変形例に係る車両の動作例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本開示の一実施形態について、図面を参照して説明する。各図面中、同一又は相当する部分には、同一符号を付している。本実施形態の説明において、同一又は相当する部分については、説明を適宜省略又は簡略化する。
【００１０】
図１を参照して、本実施形態の概要を説明する。
（【００１１】以降は省略されています）

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