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公開番号2025166708
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-06
出願番号2024070909
出願日2024-04-24
発明の名称蓄電池
出願人トヨタ自動車株式会社,株式会社豊田自動織機
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類H01M 50/342 20210101AFI20251029BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】動作状態が想定を越えた際の制御が容易な蓄電池を提供する。
【解決手段】蓄電池10では、電極積層体18において積層方向に隣接するバイポーラ電極14の集電体30の外周部に封止フィルム44が溶着されていると共に、積層方向に隣接する封止フィルム44の間にスペーサ42が配置されている。また、電極積層体18では、封止フィルム44の端面側部分とスペーサ42の端面側部分が熱溶着されてシール部50が形成されている。さらに、電極積層体18の外面46Aには、積層方向視においてシール部50の幅寸法が他の部位よりも狭められた狭幅部52が形成されている。これにより、蓄電池10では、想定を超えた動作状態が生じた場合に、狭幅部52においてシール部50に開裂が生じるので、想定を超える動作状態が生じた際の制御を容易にできる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
集電体の一方の面に正極活物質層が配置され、他方の面に負極活物質層が配置された複数のバイポーラ電極がセパレータを介して積層された電極積層体と、
前記集電体の周縁部に該集電体を挟むように配置されて熱溶着されたフィルムと、
前記電極積層体において積層方向に隣接する前記集電体の周縁部の前記フィルムの間に配置された樹脂製のスペーサと、
積層方向に隣接する前記フィルムの外周端と該フィルムに接する前記スペーサの外周端とが熱溶着されて、前記電極積層体の積層方向視において該電極積層体の周縁に沿って延在され、積層方向に隣接する前記集電体の間の各々の内部空間を封止する封止部と、
前記封止部が形成された前記電極積層体の外面のうちの一面において、該封止部の積層方向視の幅寸法が他の部位よりも狭められた狭幅部と、
封止された内部に前記電極積層体が収容されたラミネート外装部と、
を含む蓄電池。
続きを表示(約 220 文字)【請求項2】
前記ラミネート外装部内において前記電極積層体の前記一面に対向されて配置され、前記ラミネート外装部内の温度、及び前記電極積層体内で気体が発せられた際の該気体の少なくとも一方を検出するための検出部を、更に含む請求項1に記載の蓄電池。
【請求項3】
前記電極積層体の前記一面には、積層方向に隣接する前記集電体の間の前記内部空間に電解液を注入する注入口が設けられる、ことを含む請求項1又は請求項2に記載の蓄電池。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、蓄電池に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、蓄電装置に用いられる蓄電モジュールが開示されている。蓄電モジュールは、バイポーラ電極とセパレータとが交互に重ねられて積層された電極積層体の周囲が封止体により囲われている。
【0003】
電極積層体においてバイポーラ電極は、集電体の一方面に正極が設けられ他方面に負極が設けられており、電極積層体は、積層方向に隣接する一方のバイポーラ電極の正極と他方のバイポーラ電極の負極との間にセパレータが介在されている。また、バイポーラ電極は、集電体に設けられた正極及び負極が積層方向視で負極が正極を覆っており、また、集電体は周縁部が未塗工部とされている。
【0004】
封止部は、第1封止部及び第2封止部により構成されており、第1封止部がバイポーラ電極の集電体の各々の周縁部に溶着されることで矩形筒形状とされ、第2封止部が第1封止部の外表面を覆って内部空間を気密にしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-119669号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、バイポーラ電池などの二次電池では、充放電時に温度上昇が生じ、温度上昇に伴って封止部内の内圧が高くなる。内圧が高くなってしまうことによる深刻な問題が生じるのを回避するためには、封止部内が効果的に減圧されることが好ましい。
【0007】
本発明は、上記事実に鑑みてなされたものであり、動作状態が想定を越えた際の制御が容易な蓄電池を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するための第1の態様に係る蓄電池は、集電体の一方の面に正極活物質層が配置され、他方の面に負極活物質層が配置された複数のバイポーラ電極がセパレータを介して積層された電極積層体と、前記集電体の周縁部に該集電体を挟むように配置されて熱溶着されたフィルムと、前記電極積層体において積層方向に隣接する前記集電体の周縁部の前記フィルムの間に配置された樹脂製のスペーサと、積層方向に隣接する前記フィルムの外周端と該フィルムに接する前記スペーサの外周端とが熱溶着されて、前記電極積層体の積層方向視において該電極積層体の周縁に沿って延在され、積層方向に隣接する前記集電体の間の各々の内部空間を封止する封止部と、前記封止部が形成された前記電極積層体の外面のうちの一面において、該封止部の積層方向視の幅寸法が他の部位よりも狭められた狭幅部と、封止された内部に前記電極積層体が収容されたラミネート外装部と、を含む。
【0009】
第1の態様の蓄電池では、集電体の一方の面に正極活物質層が配置され、他方の面に負極活物質が配置されたバイポーラ電極が用いられ、複数のバイポーラ電極がセパレータを介して積層されて電極積層体が形成される。
【0010】
バイポーラ電極には、集電体の周縁部に該集電体を挟むようにフィルムが配置されており、集電体にはフィルムが熱溶着されている。また、電極積層体には、積層方向に隣接するバイポーラ電極の集電体の周縁部に設けたフィルムの間に樹脂製のスペーサが配置されており、電極積層体には、積層方向回りの周縁部の全周に渡ってフィルムとスペーサとが重ねられている。さらに、電極積層体は、内部が封止されたラミネート外装部内に収容されている。
(【0011】以降は省略されています)

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