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公開番号
2025010704
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-23
出願番号
2023112839
出願日
2023-07-10
発明の名称
避難誘導灯
出願人
株式会社あおい興産
代理人
個人
主分類
G08B
5/00 20060101AFI20250116BHJP(信号)
要約
【課題】直感的に避難誘導方向や目的地がわかる避難誘導灯を提供すること。
【解決手段】避難誘導灯1は、胴体部2と、胴体部2の内側に配置する交差点誘導部3及び階段誘導部4と、胴体部2の左側端部に設置する三角形形状をした第1方向指示部5と、胴体部2の右側端部に設置する三角形形状をした第2方向指示部6と、で構成する。交差点誘導部3と階段誘導部4とは異なる色(例えば、緑色と桃色。)で点滅する。また、交差点誘導部3並びに第1方向指示部5又は第2方向指示部6は、同一色で点滅する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
胴体部(2)と、
前記胴体部の内側に配置する交差点誘導部(3)及び階段誘導部(4)と、
前記胴体部の一方側端部に設置する三角形形状をした第1方向指示部(5)と、
前記胴体部の他方側端部に設置する三角形形状をした第2方向指示部(6)と、
で構成され、
前記交差点誘導部と、前記階段誘導部と、が異なる色彩で点滅することを特徴とする避難誘導灯。
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
前記交差点誘導部(3)の点滅色彩が、緑色である請求項1の避難誘導灯。
【請求項3】
前記階段誘導部(4)点滅色彩が、桃色、赤色、橙色のいずれかである請求項1の避難誘導灯。
【請求項4】
前記交差点誘導部(3)並びに前記第1方向指示部(5)又は前記第2方向指示部(6)が、同一の色彩で点滅することを特徴とする請求項2の避難誘導灯。
【請求項5】
前記階段誘導部(4)並びに前記第1方向指示部(5)又は前記第2方向指示部(6)が、同一の色彩で点滅することを特徴とする請求項3の避難誘導灯。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願発明は、目的地(交差点又は階段)や進行する方向が視覚的かつ直感的にわかる避難誘導灯である。
続きを表示(約 990 文字)
【背景技術】
【0002】
避難誘導灯に関し、その設置する場所によって想定する主な利用者(避難誘導される者。)やその割合は大きく異なる者と考える。特に、地下街に避難誘導灯を設置する場合を想定するに、地下街往来者は、日本人のみではなく外国人も含まれ、その年齢や性別も様々であるためいずれの者であっても、避難誘導する目的地や進行する方向が直感的にわかることが重要であるものと考える。
【0003】
ところで、地下街で、火災発生時に避難障害物を避けて安全な避難口へ最短距離で誘導するための避難誘導設備が開示されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許公開2021-28734号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前述した避難誘導設備は、地下街の天井及び床面に誘導灯を設け、避難者が床面のみを見ながらでも避難可能であり、また、天井のみを見ながらでも避難可能な安全で優れた避難誘導設備である。
【0006】
前述した様に、地下街往来者には様々な人が混在するため、そのいずれの者であったとしても直感的に目的地や進行する方向がわかる避難誘導灯を提供することを課題とした。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本願発明は、胴体部の内側に配置する交差点誘導部及び階段誘導部と、前記胴体部の一方側端部に設置する三角形形状をした第1方向指示部と、前記胴体部の他方側端部に設置する三角形形状をした第2方向指示部と、で構成され、前記交差点誘導部と、前記階段誘導部と、が異なる色彩で点滅することを特徴とする避難誘導灯を提供する。
【0008】
本願発明は、さらに前記交差点誘導部の点滅色が、緑色である避難誘導灯を提供する。
【0009】
本願発明は、さらに前記階段誘導部の点滅色が、桃色、赤色、橙色のいずれか(桃色が好ましい。)である避難誘導灯を提供する。
【0010】
本願発明は、さらに前記交差点誘導部並びに前記第1方向指示部又は前記第2方向指示部が、同一色で点滅することを特徴とする避難誘導灯を提供する。
(【0011】以降は省略されています)
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