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公開番号2025016046
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-31
出願番号2023119056
出願日2023-07-21
発明の名称検出装置
出願人株式会社ニカデン
代理人個人
主分類G08B 13/12 20060101AFI20250124BHJP(信号)
要約【課題】浸水時や夜間においても資材の盗難を検出できること。
【解決手段】資材もしくは該資材を収容する容器またはその両方に配置されているケーブルと、前記ケーブルに接続されている検出部と、を備えており、前記検出部が、前記ケーブルに作用する引っ張り力を検出する、検出装置を提供する。前記検出部が、リミットスイッチであってよい。前記リミットスイッチが、少なくとも1つの磁石を有するスイッチを有しており、前記スイッチが、前記ケーブルに接続されており、前記磁石が接触または非接触している状態に応じて、前記スイッチがオン状態またはオフ状態になってよい。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
資材もしくは該資材を収容する容器またはその両方に配置されているケーブルと、
前記ケーブルに接続されている検出部と、を備えており、
前記検出部が、前記ケーブルに作用する引っ張り力を検出する、検出装置。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記検出部が、リミットスイッチである、
請求項1に記載の検出装置。
【請求項3】
前記リミットスイッチが、
少なくとも1つの磁石を有するスイッチを有しており、
前記スイッチが、前記ケーブルに接続されており、
前記磁石が接触または非接触している状態に応じて、前記スイッチがオン状態またはオフ状態になる、
請求項2に記載の検出装置。
【請求項4】
前記ケーブルが、前記資材が格納されている容器の蓋体に配置されている、
請求項1から3のいずれか一項に記載の検出装置。
【請求項5】
前記ケーブルおよび前記蓋体を接続する接続部が、前記蓋体が開く側の近傍に配置されている、
請求項4に記載の検出装置。
【請求項6】
前記容器に支持部が設置されており、
前記ケーブルが、前記支持部を介して前記検出部に接続されている、
請求項1から3のいずれか一項に記載の検出装置。
【請求項7】
前記検出部が、前記容器の外側に配置されている、
請求項1から3のいずれか一項に記載の検出装置。
【請求項8】
前記検出部に接続されており、前記引っ張り力を検出したことを外部装置に通知する通知部をさらに備えている、
請求項1から3のいずれか一項に記載の検出装置。
【請求項9】
前記検出部に接続されており、前記引っ張り力を作用させた者を威嚇する威嚇部をさらに備えている、
請求項1から3のいずれか一項に記載の検出装置。
【請求項10】
前記資材が太陽光発電所に接続されている、
請求項1から3のいずれか一項に記載の検出装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本技術は、資材の盗難を検出する検出装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、発電所や建設工事現場などにおいて、資材の盗難を検出する装置が設置されている。これらの装置は、主に電線などの資材を収容する容器内にセンサを取り付けて、不正な取り外しや切断などを検出する仕組みであることが多い。
【0003】
たとえば、特許文献1には、「ケーブルを収容する樹脂容器において、上方に開口する開口部を有する容器本体と、前記開口部を塞ぐ蓋体と、前記樹脂容器の初期設置状態からの変化を光学的または電気的な手段で検知する機構と、を備える樹脂容器」に関する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2021/100870号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、たとえば資材とセンサが容器に収容されている場合、雨天などの影響により容器内が浸水することでセンサ等が故障し、盗難が検出できないおそれがある。また、資材の例である電線が太陽光発電所に接続されている場合、夜間は発電しないため、電線に電流が流れず、電線の切断を検出できないおそれがある。
【0006】
そこで、本技術では、浸水時や夜間においても資材の盗難を検出できる技術を提供することを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本技術は、
資材もしくは該資材を収容する容器またはその両方に配置されているケーブルと、
前記ケーブルに接続されている検出部と、を備えており、
前記検出部が、前記ケーブルに作用する引っ張り力を検出する、検出装置を提供する。
前記検出部が、リミットスイッチであってよい。
前記リミットスイッチが、
少なくとも1つの磁石を有するスイッチを有しており、
前記スイッチが、前記ケーブルに接続されており、
前記磁石が接触または非接触している状態に応じて、前記スイッチがオン状態またはオフ状態になってよい。
前記ケーブルが、前記資材が格納されている容器の蓋体に配置されていてよい。
前記ケーブルおよび前記蓋体を接続する接続部が、前記蓋体が開く側の近傍に配置されていてよい。
前記容器に支持部が設置されており、
前記ケーブルが、前記支持部を介して前記検出部に接続されていてよい。
前記検出部が、前記容器の外側に配置されていてよい。
前記検出部に接続されており、前記引っ張り力を検出したことを外部装置に通知する通知部をさらに備えていてよい。
前記検出部に接続されており、前記引っ張り力を作用させた者を威嚇する威嚇部をさらに備えていてよい。
前記資材が太陽光発電所に接続されていてよい。
【発明の効果】
【0008】
本技術によれば、浸水時や夜間においても資材の盗難を検出できる技術を提供できる。なお、本明細書中に記載した効果はあくまで例示であって限定されるものではなく、他の効果があってもよい。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本技術の一実施形態に係る検出装置10の構成例を示す模式図である。
本技術の一実施形態に係る検出装置10の比較例を示す模式図である。
本技術の一実施形態に係る接続部25の構成例を示す模式斜視図である。
本技術の一実施形態に係る検出装置10の構成例を示す模式斜視図である。
本技術の一実施形態に係る検出装置10の構成例を示す模式図である。
本技術の一実施形態に係る検出装置10の構成例を示す模式図である。
本技術の一実施形態に係る検出部12の構成例を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本技術を実施するための好適な形態について図面を参照しながら説明する。以下に説明する実施形態は、本技術の代表的な実施形態の一例を示したものであり、いずれの実施形態も組み合わせることが可能である。また、これらにより本技術の範囲が狭く解釈されることはない。
(【0011】以降は省略されています)

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