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公開番号2025015109
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023118261
出願日2023-07-20
発明の名称退出支援装置、退出支援用コンピュータプログラム及び退出支援方法
出願人トヨタ自動車株式会社,株式会社デンソー
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類G08G 1/16 20060101AFI20250123BHJP(信号)
要約【課題】ドライバの視線の向きに基づいて、車両を駐車区画から退出させることを支援する退出支援装置を提供する。
【解決手段】退出支援装置は、運転席の近傍が表された画像に基づいて、ドライバの視線方向を推定する推定部232と、推定部232により推定されたドライバの視線に基づいて、車両を駐車区画から退出させる退出方向を決定する決定部233と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
運転席の近傍が表された画像に基づいて、ドライバの視線方向を推定する推定部と、
前記推定部により推定されたドライバの視線に基づいて、車両を駐車区画から退出させる退出方向を決定する決定部と、
を有する、ことを特徴とする退出支援装置。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
車両の周囲の環境を表す情報に基づいて、車両が退出可能な複数の方向を認識する認識部を有し、
前記決定部は、前記推定部により推定されたドライバの視線に基づいて、前記認識部により認識された前記複数の方向のうちから前記退出方向を決定する、請求項1に記載の退出支援装置。
【請求項3】
前記決定部は、前記認識部により認識された前記複数の方向のうち、ドライバの視線が向いている時間の最も長い方向を、前記退出方向として決定する、請求項2に記載の退出支援装置。
【請求項4】
車両の周囲の環境を表す情報に基づいて、車両の周囲を物体が移動する移動数を検知する検知部を更に有し、
前記検知部により検知された前記移動数が所定の基準値を超える場合、前記決定部は、前記認識部により認識された前記複数の方向のうち、ドライバの視線が向いている時間の最も長い方向とは反対の方向を、前記退出方向として決定し、且つ、前記検知部により検知された前記移動数が前記基準値を超えない場合、前記決定部は、前記認識部により認識された前記複数の方向のうち、ドライバの視線が向いている時間の最も長い方向を、前記退出方向として決定する、請求項2に記載の退出支援装置。
【請求項5】
退出支援装置が、
運転席の近傍が表された画像に基づいて、ドライバの視線方向を推定し、
ドライバの視線に基づいて、車両を駐車区画から退出させる退出方向を決定する、
ことを含む、ことを特徴とする退出支援方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、退出支援装置、退出支援用コンピュータプログラム及び退出支援方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両を駐車区画に駐車することを支援する駐車支援装置が提案されている。駐車支援装置は、駐車区画を認識して、隣接する他車両との間に適切な距離を維持しながら、車両を駐車区画に駐車する運転操作を支援する。
【0003】
例えば、ドライバが駐車区画に車両を駐車する際、ドライバの視線方向に基づいて、複数の駐車区画のうちから車両を駐車させる一の駐車区画を決定する駐車支援装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。これにより、ドライバは、駐車区画を指定するための操作をすることなく希望する駐車区画を駐車支援装置に通知することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-071425号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
駐車支援装置には、ドライバが駐車区画に駐車している車両を退出させる時に、ドライバの操作により指定された方向に車両を退出させるものがある。
【0006】
ドライバは、車両を出発させる前に、運転席の位置を調整すること、ナビゲーション装置を設定すること、及び、空調装置を設定すること等の作業がある。
【0007】
そこで、車両が駐車区画から退出する時に、ドライバの負担を軽減することが求められている。
【0008】
そこで、本開示は、ドライバの視線の向きに基づいて、車両を駐車区画から退出させることを支援する退出支援装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
(1)一実施形態によれば、退出支援装置が提供される。この退出支援装置は、運転席の近傍が表された画像に基づいて、ドライバの視線方向を推定する推定部と、推定部により推定されたドライバの視線に基づいて、車両を駐車区画から退出させる退出方向を決定する決定部と、を有する、ことを特徴とする。
【0010】
(2)(1)の退出支援装置において、車両の周囲の環境を表す情報に基づいて、車両が退出可能な複数の方向を認識する認識部を有し、決定部は、推定部により推定されたドライバの視線に基づいて、認識部により認識された複数の方向のうちから退出方向を決定することが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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