TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024165885
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023082461
出願日
2023-05-18
発明の名称
案内システム及び案内方法
出願人
京セラ株式会社
代理人
主分類
G08G
1/005 20060101AFI20241121BHJP(信号)
要約
【課題】ユーザの想定しないことを案内したり、体験させたりする。
【解決手段】少なくともユーザの会話を捉えるマイク、ユーザに話しかけるためのスピーカー、ユーザの現在位置を把握するための位置検索装置、ユーザの身体あるいは衣服に取り付ける取付部を備えた案内システムであって、案内システムは、ユーザが訪れる対象地点としてあらかじめ定めた第1の目標地点にいくときに、現在地から当該第1の目標地点とは異なる第2の目標地点を前記ユーザに事前に報知することなく設定し、当該第2の目標地点にむかうように誘導する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくともユーザの会話を捉えるマイク、ユーザに話しかけるためのスピーカー、ユーザの現在位置を把握するための位置検索装置、ユーザの身体あるいは衣服に取り付ける取付部を備えた案内システムであって、
前記案内システムは、前記ユーザが訪れる対象地点としてあらかじめ定めた第1の目標地点にいくときに、現在地から当該第1の目標地点とは異なる第2の目標地点を前記ユーザに事前に報知することなく設定し、当該第2の目標地点にむかうように誘導する案内システム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
少なくともユーザの会話を捉えるマイク、前記ユーザに話しかけるためのスピーカー、前記ユーザの身体に通電させる電気ショッカー部、前記ユーザの身体あるいは衣服に取り付ける取付部を備えた案内システムであって、
前記案内システムは、前記ユーザが所定の位置に到達したときに、あるいは前記ユーザと第3者の会話から所定の状況が発現したと判断したときに、予め質問を発するように設定され、当該質問に対する前記ユーザの会話内容が所定の要件を満たしたときに、アクション提示部が前記ユーザに不快感を感じさせるアクションを起こす案内装置。
【請求項3】
前記アクションは、皮膚への通電あるいは臭いを出すことである請求項2に記載の案内システム。
【請求項4】
前記ユーザの身体を冷却するクーラー部をさらに備え、
前記質問を発する直前に、クーラー部を動作させる請求項2に記載の案内システム。
【請求項5】
ユーザの身体にアルコールを含むガスを噴霧する噴霧部をさらに備え、
前記質問を発する直前に、クーラー部を動作させる請求項2に記載の案内システム。
【請求項6】
前記アクション提示部が臭いを発するガスを噴霧する場合には、当該噴霧されるガスに硫化物あるいは硫黄成分が含まれる請求項3に記載の案内システム。
【請求項7】
前記案内システムの筐体は、顔を持つロボット型を成しており、前記ロボットは複数の異なる顔を付け替え可能に構成されている請求項1に記載の案内システム。
【請求項8】
少なくともユーザの会話を捉えるマイク、ユーザに話しかけるためのスピーカー、ユーザの現在位置を把握するための位置検索装置、ユーザの身体あるいは衣服に取り付ける取付部を備えた案内システムをもちいて案内をする方法であって、
前記ユーザが訪れる対象地点としてあらかじめ定めた第1の目標地点にいくときに、ユーザの意思に関係なく、現在地から当該第1の目標地点とは異なる第2の目標地点に先にむかうように誘導する案内方法。
【請求項9】
少なくともユーザの会話を捉えるマイク、前記ユーザに話しかけるためのスピーカー、前記ユーザの身体に通電させる通電部、前記ユーザの身体あるいは衣服に取り付ける取付部を備えた案内システムをもちいて案内をする方法であって、
前記ユーザが所定の位置に到達したときに、あるいは前記ユーザと第3者の会話から所定
の状況が発現したと判断したときに、予め質問を発しするとともに、当該質問に対する前記ユーザの会話内容が所定の要件を満たしたときに、アクション提示部が前記ユーザに不快感を与えるアクションを提示する案内方法。
【請求項10】
少なくともユーザの会話を捉えるマイク、前記ユーザに話しかけるためのスピーカー、前記ユーザの身体あるいは衣服に取り付ける取付部を備えた案内システムをもちいて案内を
する方法であって、
前記ユーザと第3者との間での前記マイクから捕捉される音声データにおいて、特定地域に特有の表現が含まれており、当該特有の表現には当該特定地域に特有の意味内容がある場合に、前記ユーザに対して前記特有の意味内容を標準語に修正して提示する案内方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、観光等に用いられる案内システムに関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、観光客等のユーザに案内するサービスとしては、観光ガイドによるツアーであったり、あるいは特定の観光対象の前に配置され、ボタンを押下すると案内文章を読みあげる装置等があった。また、肩にのせるロボットにより、ガイド役の人間がロボットのスピーカーを利用して案内を行う場合もあった。またサービスの臨場感を高めるために、においを出すロボットが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-5883
【非特許文献】
【0004】
https://robotstart.info/2021/05/14/nin_nin-kouchi-live.html
https://www.interaction-ipsj.org/archives/paper2012/data/Interaction2012/oral/data/pdf/12INT009.pdf
https://www.cyber-world.jp.net/bubuduke/
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、ユーザの想定しないことを案内したり、体験させたりすることはできなかった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の案内システムは、少なくともユーザの会話を捉えるマイク、ユーザに話しかけるためのスピーカー、ユーザの現在位置を把握するための位置検索装置、ユーザの身体あるいは衣服に取り付ける取付部を備え、ユーザが訪れる対象地点としてあらかじめ定めた第1の目標地点にいくときに、現在地から当該第1の目標地点とは異なる第2の目標地点を前記ユーザに事前に報知することなく設定し、当該第2の目標地点にむかうように誘導する案内システムである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザの想定しない案内を体験させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係る案内システムの概略構成図である。
案内システムにおいて、ユーザが用いるロボット型装置を示す図である。
案内システムにおいて、ユーザの観光対象の地域に対する理解の深度とコンテンツとの関係を示す概念図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
【0010】
図1は、一実施形態に係る案内システムの概略構成図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
京セラ株式会社
制御装置
13日前
京セラ株式会社
燃料電池装置
13日前
京セラ株式会社
振動発電デバイス
13日前
京セラ株式会社
音出力装置及び音出力方法
今日
京セラ株式会社
ブラインド装置及び制御方法
1日前
京セラ株式会社
弾性波デバイスおよび通信装置
7日前
京セラ株式会社
電源制御装置及び電源制御方法
10日前
京セラ株式会社
電源制御装置及び電源制御方法
10日前
京セラ株式会社
弾性波装置、分波器及び通信装置
今日
京セラ株式会社
負荷制御システム及び負荷制御方法
10日前
京セラ株式会社
姿勢推測方法および光伝送システム
6日前
京セラ株式会社
光素子搭載用パッケージ及び発光装置
13日前
京セラ株式会社
振動発電デバイス及びセンサモジュール
13日前
京セラ株式会社
送電装置、制御方法及び制御プログラム
13日前
京セラ株式会社
光給電システム、光給電方法及び給電装置
6日前
京セラ株式会社
配線基板、パッケージおよび圧電デバイス
13日前
京セラ株式会社
分散電源管理システム及び分散電源管理方法
13日前
京セラ株式会社
水電解アノード用触媒および水電解用アノード
6日前
京セラ株式会社
フィルタ、高周波モジュール、および通信装置
6日前
京セラ株式会社
電子部品収納用パッケージおよび電子モジュール
10日前
京セラ株式会社
商品管理システム、器具通信装置、及び商品管理方法
13日前
京セラ株式会社
商品管理装置、接客支援システム、及び接客支援方法
13日前
京セラ株式会社
電子機器
今日
京セラ株式会社
観察装置
6日前
京セラ株式会社
表示装置
7日前
京セラ株式会社
照明制御方法、照明制御プログラム、及び照明制御システム
10日前
京セラ株式会社
照明制御方法、照明制御プログラム、及び照明制御システム
7日前
京セラ株式会社
通信制御方法
2日前
京セラ株式会社
太陽光発電システム、電力変換装置及び電力変換装置の制御方法
6日前
京セラ株式会社
利用許諾システム
7日前
京セラ株式会社
振動発電デバイス、振動発電デバイスの製造方法及びセンサモジュール
13日前
京セラ株式会社
イオンセンサの製造方法、イオンセンサの調整方法、およびイオンセンサシステム
今日
京セラ株式会社
通信方法、ノード、及びユーザ装置
10日前
京セラ株式会社
隣接リストを使用した中継装置管理
2日前
京セラ株式会社
燃料電池モジュール及び燃料電池装置
10日前
京セラ株式会社
認識モデル生成方法及び認識モデル生成装置
2日前
続きを見る
他の特許を見る