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公開番号
2025026059
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023131408
出願日
2023-08-10
発明の名称
半導体素子
出願人
京セラ株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
H10D
30/47 20250101AFI20250214BHJP()
要約
【課題】GaN HEMTデバイスのインダクタンス及びインピーダンスを低減する半導体素子を実現すること。
【解決手段】半導体素子10は、2つ以上の半導体層12と、基板11と、を備え、少なくとも1つの半導体層12は、残りの半導体層12と、電流の流れる方向が対向方向である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
2つ以上の半導体層と、
基板と、
を備え、
少なくとも1つの前記半導体層は、残りの前記半導体層と、電流の流れる方向が対向方向である、
半導体素子。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記半導体層は、メサ構造を設ける、
請求項1に記載の半導体素子。
【請求項3】
前記メサ構造は、マスク開口部上に位置する、
請求項2に記載の半導体素子。
【請求項4】
前記半導体層の表面には、ドレインと、ソースと、ゲートとが配置されている、
請求項1に記載の半導体素子。
【請求項5】
電流の流れる方向が所定の方向である前記半導体層と、電流の流れる方向が所定の方向と対向方向である前記半導体層とは、1個ずつ交互に並んで配置される、
請求項1に記載の半導体素子。
【請求項6】
電流の流れる方向が所定の方向である1個の前記半導体層の隣には、電流の流れる方向が所定の方向と対向方向である前記半導体層が複数個並んで配置される、
請求項1に記載の半導体素子。
【請求項7】
電流の流れる方向が所定の方向である前記半導体層と、電流の流れる方向が所定の方向と対向方向である前記半導体層とは、複数個ずつ交互に並んで配置される、
請求項1に記載の半導体素子。
【請求項8】
前記半導体層の表面には、ドレインと、ソースと、ゲートとが複数組配置されている、
請求項1に記載の半導体素子。
【請求項9】
電流が流れる方向と直交する方向に並んだ前記半導体層は、ドレインの位置、ソースの位置、及び、ゲートの位置を合わせて配置する、
請求項8に記載の半導体素子。
【請求項10】
前記半導体層は、GaN系半導体層である、
請求項1から9のいずれか一項に記載の半導体素子。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、半導体素子に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1及び特許文献2には、ドレイン電極、ソース電極、ゲート電極を有するGaN系の半導体素子に関する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-066398号公報
特開2011-066390号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のGaN HEMTデバイスは、電流は一方向のみに流れる。そのため、単一構造のGaN HEMTデバイスでは、電流が一方向のみに流れることによってインダクタンスの増加を招き、インピーダンスが高くなる可能性がある。そこで、インダクタンスの増加を軽減し、インピーダンスが低いデバイスが望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
1つの態様に係る半導体素子は、2つ以上のGaN系半導体層と、基板と、を備え、少なくとも1つの前記GaN系半導体層は、残りの前記GaN系半導体層と、電流の流れる方向が対向方向である。
【発明の効果】
【0006】
本開示の1つの態様に係る半導体素子によれば、GaN HEMTデバイスのインダクタンス及びインピーダンスを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、第1実施形態に係る半導体素子を示す概略図である。
図2は、第1実施形態に係る半導体素子を示す模式図である。
図3は、第1実施形態の変形例1に係る半導体素子を示す概略図である。
図4は、第1実施形態の変形例2に係る半導体素子を示す概略図である。
図5は、第2実施形態に係る半導体素子を示す模式図である。
図6は、第3実施形態に係る半導体素子を示す模式図である。
図7は、第4実施形態に係る半導体素子を示す模式図である。
図8は、第5実施形態に係る半導体素子を示す模式図である。
図9は、第6実施形態に係る半導体素子を示す模式図である。
図10は、第7実施形態に係る半導体素子を示す模式図である。
図11は、従来の半導体素子を示す概略図である。
図12は、従来の半導体素子を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に実施形態に係る半導体素子について説明する。以下、実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明は実施形態に限定されない。以下で説明する複数の実施形態の構成要素は、適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
【0009】
[第1実施形態]
(半導体素子)
図1は、第1実施形態に係る半導体素子を示す概略図である。図2は、第1実施形態に係る半導体素子を示す模式図である。図2において、電流の流れる方向を、太い矢印で示す。以下の図においても同様である。半導体素子1の積層方向を上下方向とする。上下方向をz軸方向とする。積層方向と直交する一方向をy軸方向とする。積層方向と一方向の両方と直交する方向をx軸方向とする。実施形態では、y軸方向は、電流が流れる方向である。以下の説明においては、一例として半導体素子1がTMBS構造を有するものとして説明する。半導体素子1は、基板11と、半導体層21と、裏面電極31と、ショットキー電極41と、絶縁膜51と、フィールドプレート61とを備える。
【0010】
半導体素子10は、GaN HEMT(High Electron Mobility Transistor)である。半導体素子10は、基板11と、半導体層(GaN系半導体層)12とを備える。半導体素子10は、半導体層12の表面12a上に、ソース13と、ドレイン14と、ゲート15とを備える。
(【0011】以降は省略されています)
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