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公開番号
2025064051
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2023173468
出願日
2023-10-05
発明の名称
半導体装置
出願人
三菱電機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H10D
84/40 20250101AFI20250410BHJP()
要約
【課題】半導体装置のコンタクトにボイドが形成されるのを抑制する。
【解決手段】半導体装置(100)は、複数のトレンチ(8)が形成された半導体基板と、半導体基板上に形成された層間絶縁膜(4)と、層間絶縁膜(4)に形成されたコンタクトホール(50)と、コンタクトホール(50)を通して半導体基板のトレンチ(8)間の部分である半導体メサ部(51)に接続する電極(6)とを備える。コンタクトホール(50)の側壁は少なくとも1段の段差を有する階段状である。コンタクトホール(50)の底部は半導体メサ部(51)上に位置し、コンタクトホール(50)の上端部は、半導体メサ部(51)の外側に位置する。
【選択図】図24
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のトレンチが形成された半導体基板と、
前記半導体基板上に形成された層間絶縁膜と、
前記層間絶縁膜に形成されたコンタクトホールと、
前記層間絶縁膜上に形成され、前記コンタクトホールを通して前記半導体基板の前記トレンチ間の部分である半導体メサ部に接続する電極と、
を備え、
前記コンタクトホールの側壁は少なくとも1段の段差を有する階段状であり、
前記コンタクトホールの底部は前記半導体メサ部上に位置し、前記コンタクトホールの上端部は、前記半導体メサ部の外側に位置する、
半導体装置。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記コンタクトホールの前記底部は、前記半導体メサ部内に入り込んでいる、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記半導体メサ部には、前記コンタクトホールの前記底部に接するように、局所的に不純物濃度の高い高濃度層が形成されている、
請求項2に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記高濃度層は、前記コンタクトホールを囲うように形成されている、
請求項3に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記コンタクトホールの前記底部から前記側壁の最も低い前記段差まで高さは、前記コンタクトホールの前記底部の幅の6倍以下である、
請求項1から請求項4のいずれか一つに記載の半導体装置。
【請求項6】
前記電極は、AlもしくはAlよりも電気抵抗の低い金属を含む、
請求項1から請求項4のいずれか一つに記載の半導体装置。
【請求項7】
前記電極は、下面にバリアメタルを有する、
請求項1から請求項4のいずれか一つに記載の半導体装置。
【請求項8】
前記電極は、Ti、W、Moのいずれかを含む下層導電膜を有する多層構造である、
請求項1から請求項4のいずれか一つに記載の半導体装置。
【請求項9】
前記下層導電膜は、前記コンタクトホールに埋め込まれたプラグ形状である
請求項8に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記層間絶縁膜は、2種類以上の導電膜を積層した多層構造である、
請求項1から請求項4のいずれか一つに記載の半導体装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば下記の特許文献1には、半導体装置の寸法をシュリンクする方法として、セルフアラインでコンタクトホールを形成する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-207784号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
半導体装置の微細化が進むと、コンタクトホールの寸法が小さくなり、コンタクトホール内のコンタクトプラグ(以下、単に「コンタクト」という)にボイドが形成されることが懸念される。特許文献1においては、微細化が進んだ半導体装置にコンタクトホールを形成することは考慮されておらず、コンタクトにボイドが形成されることを十分に抑制できない。
【0005】
本開示は上記のような課題を解決するためになされたものであり、半導体装置のコンタクトにボイドが形成されるのを抑制できる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る半導体装置は、複数のトレンチが形成された半導体基板と、前記半導体基板上に形成された層間絶縁膜と、前記層間絶縁膜に形成されたコンタクトホールと、前記層間絶縁膜上に形成され、前記コンタクトホールを通して前記半導体基板の前記トレンチ間の部分である半導体メサ部に接続する電極と、を備え、前記コンタクトホールの側壁は少なくとも1段の段差を有する階段状であり、前記コンタクトホールの底部は前記半導体メサ部上に位置し、前記コンタクトホールの上端部は、前記半導体メサ部の外側に位置する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、半導体装置のコンタクトにボイドが形成されるのを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る半導体装置のチップの平面図である。
実施の形態1に係る半導体装置のチップの平面図である。
実施の形態1に係る半導体装置のIGBT領域の平面図である。
実施の形態1に係る半導体装置のIGBT領域の断面図である。
実施の形態1に係る半導体装置のIGBT領域の断面図である。
実施の形態1に係る半導体装置のダイオード領域の平面図である。
実施の形態1に係る半導体装置のダイオード領域の断面図である。
実施の形態1に係る半導体装置のダイオード領域の断面図である。
実施の形態1に係る半導体装置のIGBT領域とダイオード領域との境界の断面図である。
実施の形態1に係る半導体装置の終端領域の断面図である。
実施の形態1に係る半導体装置の終端領域の断面図である。
実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を説明するための図である。
実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を説明するための図である。
実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を説明するための図である。
実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を説明するための図である。
実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を説明するための図である。
実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を説明するための図である。
実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を説明するための図である。
実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を説明するための図である。
実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を説明するための図である。
実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を説明するための図である。
実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を説明するための図である。
実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を説明するための図である。
実施の形態1に係る半導体装置のコンタクトの構成を示す図である。
コンタクトホールの形成工程を示す工程図である。
コンタクトホールの形成工程を示す工程図である。
コンタクトホールの形成工程を示す工程図である。
コンタクトホールの形成工程を示す工程図である。
コンタクトホールの段差上に残存する額縁状の絶縁膜の形状の例を示す図である。
コンタクトホールの段差上に残存する額縁状の絶縁膜の形状の例を示す図である。
コンタクトホールの段差上に残存する額縁状の絶縁膜の形状の例を示す図である。
実施の形態1に係る半導体装置のコンタクトの変形例を示す図である。
実施の形態2に係る半導体装置のコンタクトの構成を示す図である。
実施の形態2に係る半導体装置のコンタクトの変形例を示す図である。
実施の形態2に係る半導体装置のコンタクトの変形例を示す図である。
実施の形態2に係る半導体装置のコンタクトの変形例を示す図である。
半導体装置のコンタクトの配置例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下の説明において、nおよびpは半導体の導電型を示し、本開示においては、第1導電型をn型、第2導電型をp型として説明するが、第1導電型をp型、第2導電型をn型としてもよい。また、n
-
は不純物濃度がnよりも低濃度であることを示し、n
+
は不純物濃度がnよりも高濃度であることを示す。同様に、p
-
は不純物濃度がpよりも低濃度であることを示し、p
+
は不純物濃度がpよりも高濃度であることを示す。
【0010】
また、各領域の不純物濃度の高さはピーク濃度によって規定されるものとする。すなわち、不純物濃度が高い(または低い)領域とは、不純物のピーク濃度が高い(または低い)領域を意味する。
(【0011】以降は省略されています)
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