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公開番号2025064416
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-17
出願番号2023174176
出願日2023-10-06
発明の名称発光装置
出願人日亜化学工業株式会社
代理人
主分類H10H 20/85 20250101AFI20250410BHJP()
要約【課題】発光素子からの光を効率よく取り出すことができる発光装置を提供する。
【解決手段】発光素子と、前記発光素子の側面を覆う第1透光性部材と、前記発光素子の上面および前記第1透光性部材の上面を覆う第2透光性部材と、前記第2透光性部材の側面を覆う第3透光性部材と、前記発光素子の下面、前記第1透光性部材の下面、及び、前記第3透光性部材の下面を覆う反射部材と、を備え、前記第3透光性部材の側面の少なくとも一部は前記反射部材から露出する発光装置。
【選択図】図2A
特許請求の範囲【請求項１】
発光素子と、
前記発光素子の側面を覆う第１透光性部材と、
前記発光素子の上面および前記第１透光性部材の上面を覆う第２透光性部材と、
前記第２透光性部材の側面を覆う第３透光性部材と、
前記発光素子の下面、前記第１透光性部材の下面、及び、前記第３透光性部材の下面を覆う反射部材と、を備え、
前記第３透光性部材の側面の少なくとも一部は前記反射部材から露出する発光装置。
続きを表示（約 750 文字）【請求項２】
前記第１透光性部材は、前記第２透光性部材よりも外側に位置する第１透光延伸部を有し、
前記第１透光延伸部と前記第３透光性部材が接する請求項１に記載の発光装置。
【請求項３】
前記第１透光延伸部の少なくとも一部及び前記第３透光性部材の少なくとも一部は、横方向において前記反射部材に挟まれる請求項２に記載の発光装置。
【請求項４】
前記発光素子は、第１電極及び第２電極を有し、
前記第１電極及び前記第２電極を通り前記発光素子の上面に対して垂直方向の第１断面において、前記第１透光性部材の下面を覆う部分の前記反射部材の上下方向における最大の長さは、前記第３透光性部材の下面を覆う部分の前記反射部材の上下方向における最大の長さよりも短い請求項１から請求項３のいずれか１項に記載の発光装置。
【請求項５】
前記第３透光性部材は、前記第２透光性部材の上面を覆う請求項１から請求項３のいずれか１項に記載の発光装置。
【請求項６】
上面視において、第１方向における前記第３透光性部材の長さは、前記第１方向に直交する第２方向における前記第３透光性部材の長さよりも長く、
前記第３透光性部材の側面は、前記第１方向に延びる一対の第１側面と、前記第２方向に延びる一対の第２側面と、を有し、
前記一対の第２側面の少なくとも一部が前記反射部材から露出する請求項１から請求項３のいずれか１項に記載の発光装置。
【請求項７】
前記第３透光性部材の上面を覆う第４透光性部材と、備え、
前記第４透光性部材の上面は、前記第１方向における両端に上方向に延びる第２透光延伸部を有する請求項６に記載の発光装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明に係る実施形態は、発光装置に関する。
続きを表示（約 2,300 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、発光素子と、発光素子の側面を覆う透光性部材と、発光素子および透光性部材の上面を覆う樹脂部材と、樹脂部材の側面を覆う被覆部材と、を有する発光装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２２－１５６４４２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
発光装置は、光取り出し効率の更なる向上が求められている。本発明に係る実施形態は、発光素子からの光を効率よく取り出すことができる発光装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明の一態様によれば、発光装置は、発光素子と、前記発光素子の側面を覆う第１透光性部材と、前記発光素子の上面および前記第１透光性部材の上面を覆う第２透光性部材と、前記第２透光性部材の側面を覆う第３透光性部材と、前記発光素子の下面、前記第１透光性部材の下面、及び、前記第３透光性部材の下面を覆う反射部材と、を備え、前記第３透光性部材の側面の少なくとも一部は前記反射部材から露出する。
【発明の効果】
【０００６】
本発明の一実施形態の発光装置によれば、発光素子からの光を効率よく取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
本実施形態に係る発光装置の模式上面図である。
図１に示すＩＩＡ－ＩＩＡ線における模式断面図である。
図１に示すＩＩＢ－ＩＩＢ線における模式断面図である。
図２ＡのＩＩＩ部における発光装置の模式拡大図である。
本実施形態に係る発光装置を示す模式正面図である。
本実施形態に係る発光装置を示す模式背面図である。
本実施形態に係る発光装置を示す模式右側面図である。
本実施形態に係る発光装置を示す模式底面図である。
本実施形態に係る発光装置の変形例の模式上面図である。
図８に示すＩＸ－ＩＸ線における模式断面図である。
本実施形態に係る発光装置の変形例の模式上面図である。
本実施形態に係る発光装置から第４透光部材を省略した模式上面図である。
本実施形態に係る発光装置の製造方法を示す模式上面図である。
本実施形態に係る発光装置の製造方法を示す模式断面図である。
本実施形態に係る発光装置の製造方法を示す模式断面図である。
本実施形態に係る発光装置の製造方法を示す模式上面図である。
本実施形態に係る発光装置の製造方法を示す模式断面図である。
本実施形態に係る発光装置の製造方法を示す模式段面図である。
本実施形態に係る発光装置の製造方法を示す模式断面図である。
本実施形態に係る発光装置の製造方法を示す模式上面図である。
本実施形態に係る発光装置の製造方法を示す模式断面図である。
本実施形態に係る発光装置の製造方法を示す模式断面図である。
本実施形態に係る発光装置の製造方法を示す模式上面図である。
本実施形態に係る発光装置の製造方法を示す模式断面図である。
本実施形態に係る発光装置の製造方法を示す模式断面図である。
本実施形態に係る発光装置の製造方法を示す模式断面図である。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
以下、図面を参照し、実施形態について説明する。各図面は、実施形態を模式的に示したものであるため、各部材のスケール、間隔若しくは位置関係等が誇張、又は部材の一部の図示を省略する場合がある。本明細書では、Ｚ軸の矢印方向を上方とし、Ｚ軸の矢印方向と反対側の方向を下方とする。上方から対象物を見ることを上面視といい、上面視は、平面視と同義である。また、断面図として、切断面のみを示す端面図を示す場合がある。
【０００９】
以下の説明において、実質的に同じ機能を有する構成要素は共通の参照符号で示し、説明を省略することがある。また、特定の方向又は位置を示す用語（例えば、「上」、「下」及びそれらの用語を含む別の用語）を用いる場合がある。しかしながら、それらの用語は、参照した図面における相対的な方向又は位置を分かり易さのために用いているに過ぎない。参照した図面における「上」、「下」等の用語による相対的な方向又は位置の関係が同一であれば、本開示以外の図面、実際の製品等において、参照した図面と同一の配置でなくてもよい。本明細書において「平行」とは、２つの直線、辺、面等が延長しても交わらない場合だけでなく、２つの直線、辺、面等がなす角度が１０°以内の範囲で交わる場合も含む。本明細書において「上」と表現する位置関係は、接している場合と、接していないが上方に位置している場合も含む。
【００１０】
［実施形態］
実施形態の発光装置１００を図１から図１１を参照して説明する。図１は、発光装置１００の発光面側から見た図面である。図１に示すように、発光装置１００の発光面に対して平行であり、かつ互いに直交する２方向をＸ方向と、Ｙ方向とする。Ｘ方向及びＹ方向と直交する方向を、Ｚ方向とする。本開示においては、Ｘ方向を第１方向と称し、Ｙ方向を第２方向と称し、Ｚ方向を上下方向と称することがある。また、Ｘ方向及びＹ方向と平行な平面においてＸ方向から０°以上３６０°より小さい角度で傾く方向を横方向と称することがある。
（【００１１】以降は省略されています）

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