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公開番号
2025071987
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-09
出願番号
2023182450
出願日
2023-10-24
発明の名称
太陽電池モジュール
出願人
株式会社カネカ
代理人
個人
,
個人
主分類
H10F
19/80 20250101AFI20250430BHJP()
要約
【課題】信頼性および光電変換効率が高い太陽電池モジュールを提供すること。
【解決手段】本発明の一態様に係る太陽電池モジュール1は、太陽電池サブモジュール10と、前記太陽電池サブモジュール10の表側を覆う透明な板状の表面保護材20と、前記太陽電池サブモジュール10の裏側を覆う透明な板状の裏面保護材30と、前記表面保護材20および前記裏面保護材30の外縁部に接着され、前記太陽電池サブモジュール10の外側を取り囲む枠状に配設される防湿接着剤40と、前記表面保護材20と前記裏面保護材30の間の前記防湿接着剤40の内側に充填される封止材50と、を備え、前記表面保護材20および前記裏面保護材30は、前記防湿接着剤40が接着される領域に遮光塗膜21,31が形成されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
太陽電池サブモジュールと、
前記太陽電池サブモジュールの表側を覆う透明な板状の表面保護材と、
前記太陽電池サブモジュールの裏側を覆う透明な板状の裏面保護材と、
前記表面保護材および前記裏面保護材の外縁部に接着され、前記太陽電池サブモジュールの外側を取り囲む枠状に配設される防湿接着剤と、
前記表面保護材と前記裏面保護材の間の前記防湿接着剤の内側に充填される封止材と、
を備え、
前記表面保護材および前記裏面保護材は、前記防湿接着剤が接着される領域に遮光塗膜が形成されている、太陽電池モジュール。
続きを表示(約 120 文字)
【請求項2】
前記遮光塗膜の表面粗さRaは、0.1μm以上1μm以下である、請求項1に記載の太陽電池モジュール。
【請求項3】
前記防湿接着剤は、ブチルゴム系熱可塑性接着剤である、請求項1または2に記載の太陽電池モジュール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、太陽電池モジュールに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
一対の板状の保護材の間に太陽電池サブモジュールを封止した太陽電池モジュールが広く利用されている(例えば特許文献1参照)。なお、本発明において、「太陽電池サブモジュール」とは、複数の太陽電池サブセルを集積した太陽電池だけでなく、単一の太陽電池セルのみからなる太陽電池や、複数の太陽電池セルの接続体(太陽電池ストリング)を含む概念と解釈される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-135377号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば建材と一体化した太陽電池モジュール等、取り換えが容易ではなく、特に信頼性が要求される場合がある。例えばペロブスカイト太陽電池等、光電変換層に比較的劣化しやすい材料を用いる場合、水分等が浸入して光電変換層まで到達することを防止するために、太陽電池モジュールの外縁から光電変換層までの距離、つまりマージンを大きくすることが望まれる。しかしながら、このようなマージンを大きくすると、光電変換に寄与する有効面積が減少し、見かけの光電変換効率が低下するという問題がある。
【0005】
このため、本発明は、信頼性および光電変換効率が高い太陽電池モジュールを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る太陽電池モジュールは、太陽電池サブモジュールと、前記太陽電池サブモジュールの表側を覆う透明な板状の表面保護材と、前記太陽電池サブモジュールの裏側を覆う透明な板状の裏面保護材と、前記表面保護材および前記裏面保護材の外縁部に接着され、前記太陽電池サブモジュールの外側を取り囲む枠状に配設される防湿接着剤と、前記表面保護材と前記裏面保護材の間の前記防湿接着剤の内側に充填される封止材と、を備え、前記表面保護材および前記裏面保護材は、前記防湿接着剤が接着される領域に遮光塗膜が形成されている。
【0007】
上述の太陽電池モジュールにおいて、前記遮光塗膜の表面粗さRaは、0.1μm以上1μm以下であってもよい。
【0008】
上述の太陽電池モジュールにおいて、前記防湿接着剤は、ブチルゴム系熱可塑性接着剤であってもよい。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、信頼性および光電変換効率が高い太陽電池モジュールを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態に係る太陽電池モジュールの模式平面図である。
図1の太陽電池モジュールのX-X線断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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