TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025096132
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2024151645
出願日
2024-09-03
発明の名称
発光装置
出願人
日亜化学工業株式会社
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H10H
20/851 20250101AFI20250619BHJP()
要約
【課題】複数の発光素子を有する発光装置において複数回路で駆動する際の色度差を低減する。
【解決手段】本発光装置は、基板と、前記基板の上面に配置される第1枠部と、前記基板の上面において、前記第1枠部の内縁の内側に配置される第2枠部と、前記基板の上面において、前記第1枠部の内縁と前記第2枠部の外縁との間に配置される第1発光素子と、前記基板の上面において、前記第2枠部の内縁の内側に配置される第2発光素子と、前記基板の上面において、前記第1枠部に囲まれた領域に配置され、前記第2枠部、前記第1発光素子及び前記第2発光素子を被覆する第1波長変換部材と、前記第1発光素子を駆動する第1駆動回路と、前記第2発光素子を駆動する第2駆動回路とを含む回路と、を含み、前記第1波長変換部材は、蛍光体粒子が前記基板側に偏在する蛍光体含有部を有し、前記第2枠部の高さは、前記蛍光体含有部の厚さ未満である。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
基板と、
前記基板の上面に配置される第1枠部と、
前記基板の上面において、前記第1枠部の内縁の内側に配置される第2枠部と、
前記基板の上面において、前記第1枠部の内縁と前記第2枠部の外縁との間に配置される第1発光素子と、
前記基板の上面において、前記第2枠部の内縁の内側に配置される第2発光素子と、
前記基板の上面において、前記第1枠部に囲まれた領域に配置され、前記第2枠部、前記第1発光素子及び前記第2発光素子を被覆する第1波長変換部材と、
前記第1発光素子を駆動する第1駆動回路と、前記第2発光素子を駆動する第2駆動回路とを含む回路と、を含み、
前記第1波長変換部材は、蛍光体粒子が前記基板側に偏在する蛍光体含有部を有し、前記第2枠部の高さは、前記蛍光体含有部の厚さ未満である、発光装置。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記第1枠部は、平面視で矩形状である、請求項1に記載の発光装置。
【請求項3】
前記第2枠部は平面視で矩形状である、請求項1に記載の発光装置。
【請求項4】
前記第1発光素子を複数備え、
複数の前記第1発光素子が平面視で全体として矩形となるように配置される、請求項1に記載の発光装置。
【請求項5】
前記第2発光素子を複数備え、
複数の前記第2発光素子が平面視で全体として矩形となるように配置される、請求項1に記載の発光装置。
【請求項6】
前記第2枠部は光反射性を有する、請求項1に記載の発光装置。
【請求項7】
前記第2枠部の高さは、前記第1枠部の高さより低い、請求項1から6のいずれか1項に記載の発光装置。
【請求項8】
前記第1波長変換部材の上面は凸状であり、
前記蛍光体含有部の厚さは、前記第1枠部の高さ未満である、請求項1から6のいずれか1項に記載の発光装置。
【請求項9】
前記第1発光素子及び前記第2発光素子は、青色発光素子であり、
前記第1波長変換部材は、青色光により励起されて赤色光を出射する蛍光体粒子を含有する、請求項1から6のいずれか1項に記載の発光装置。
【請求項10】
前記第2枠部で囲まれた領域に配置され、前記第2発光素子を被覆する第2波長変換部材をさらに含み、
前記第1波長変換部材は、前記第2波長変換部材を介して前記第2発光素子を被覆する、
請求項1から6のいずれか1項に記載の発光装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、発光装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
基板の上に設けられた第1の枠部と、基板の上に設けられ、前記第1の枠部を囲む第2の枠部と、基板の上であって、第1の枠部の内側に設けられた少なくとも1つの第1の発光素子と、基板の上であって、第1の枠部と第2の枠部との間に設けられた複数の第2の発光素子とを有する発光装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-53166号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、複数の発光素子を有する発光装置において複数回路で駆動する際の色度差を低減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一実施形態に係る発光装置は、基板と、前記基板の上面に配置される第1枠部と、前記基板の上面において、前記第1枠部の内縁の内側に配置される第2枠部と、前記基板の上面において、前記第1枠部の内縁と前記第2枠部の外縁との間に配置される第1発光素子と、前記基板の上面において、前記第2枠部の内縁の内側に配置される第2発光素子と、前記基板の上面において、前記第1枠部に囲まれた領域に配置され、前記第2枠部、前記第1発光素子及び前記第2発光素子を被覆する第1波長変換部材と、前記第1発光素子を駆動する第1駆動回路と、前記第2発光素子を駆動する第2駆動回路とを含む回路と、を含み、前記第1波長変換部材は、蛍光体粒子が前記基板側に偏在する蛍光体含有部を有し、前記第2枠部の高さは、前記蛍光体含有部の厚さ未満である。
【発明の効果】
【0006】
本開示の一実施形態によれば、複数の発光素子を有する発光装置において複数回路で駆動する際の色度差を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態に係る発光装置を例示する斜視図である。
図1に示す発光装置から第1波長変換部材を取り除いた状態の斜視図である。
図2に示す発光装置の第1枠部及びその内側を例示する部分平面図である。
図3のIV-IV線における断面図である。
図3のV-V線における断面図である。
第1実施形態に係る発光装置の回路図である。
第1実施形態に係る発光装置における第2枠部の他の形状の例を示す部分平面図(その1)である。
第1実施形態に係る発光装置における第2枠部の他の形状の例を示す部分平面図(その2)である。
第1実施形態に係る発光装置における第2枠部の他の形状の例を示す部分平面図(その3)である。
第1実施形態に係る発光装置における第2枠部の他の形状の例を示す部分平面図(その4)である。
第1実施形態の変形例に係る発光装置を例示する断面図である。
第2実施形態に係る発光装置の第1枠部及びその内側を例示する部分平面図である。
図12のXIII-XIII線における断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、及びそれらの用語を含む別の用語)を用いる。しかし、それらの用語の使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明の技術的範囲が制限されるものではない。また、複数の図面に表れる同一符号の部分は同一もしくは同等の部分または部材を示す。
【0009】
また、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための発光装置等を例示するものであって、本発明を以下に限定するものではない。また、以下に記載されている構成部品の寸法、材料、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、例示することを意図したものである。また、一の実施形態において説明する内容は、他の実施形態や変形例にも適用可能である。また、図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため、誇張している場合がある。さらに、図面が過度に複雑になることを避けるために、一部の要素の図示を省略した模式図を用いたり、断面図として切断面のみを示す端面図を用いたりすることがある。また、本明細書における「矩形」とは、4つの角の角度について、90度±5度の変動が許容されることを意味し、矩形の角が面取り、丸められたもの等、これら矩形に近似する形状を包含する。
【0010】
〈第1実施形態〉
図1は、第1実施形態に係る発光装置を例示する斜視図である。図2は、図1に示す発光装置から第1波長変換部材を取り除いた状態の斜視図である。図3は、図2に示す発光装置の第1枠部及びその内側を例示する部分平面図である。図4は、図3のIV-IV線における断面図である。図5は、図3のV-V線における断面図である。図6は、第1実施形態に係る発光装置の回路図である。なお、図4及び図5では、図3では図示されていなかった第1波長変換部材が図示されている。
(【0011】以降は省略されています)
特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
日亜化学工業株式会社
発光装置
2日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
2日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
9日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
9日前
日亜化学工業株式会社
発光素子
2日前
日亜化学工業株式会社
発光素子
5日前
日亜化学工業株式会社
車両用灯具
2日前
日亜化学工業株式会社
発光装置の製造方法
17日前
日亜化学工業株式会社
発光素子の製造方法
17日前
日亜化学工業株式会社
発光装置の製造方法
10日前
日亜化学工業株式会社
発光装置及び照明装置
3日前
日亜化学工業株式会社
発光装置及びその製造方法
3日前
日亜化学工業株式会社
発光モジュール、およびスマートフォン
17日前
日亜化学工業株式会社
貼合基板の製造方法、貼合基板、及び発光モジュール
2日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
2日前
日亜化学工業株式会社
キャップ
2日前
イルミメディカル株式会社
光照射デバイスおよび光照射システム
2日前
イルミメディカル株式会社
光照射デバイスおよび光照射システム
2日前
日亜化学工業株式会社
半導体レーザ素子
2日前
日亜化学工業株式会社
半導体レーザ素子
2日前
日亜化学工業株式会社
希土類アルミン酸塩蛍光体及びその製造方法、波長変換部材、発光装置並びにプロジェクター
17日前
日亜化学工業株式会社
発光部材及びその製造方法、光学部材、発光装置
2日前
日亜化学工業株式会社
ケイ素含有窒化アルミニウム粒子、焼結体、樹脂組成物及びケイ素含有窒化アルミニウム粒子の製造方法
3日前
東レ株式会社
太陽電池の製造方法
18日前
個人
FIN TFT電極基板
1か月前
富士電機株式会社
半導体装置
1か月前
ローム株式会社
半導体発光装置
17日前
個人
圧電素子及び摩擦発電共成デバイス
4日前
ローム株式会社
半導体装置
25日前
ローム株式会社
半導体装置
16日前
三菱電機株式会社
半導体装置
18日前
富士電機株式会社
半導体装置
1か月前
富士電機株式会社
半導体装置
2日前
三菱電機株式会社
半導体装置
1か月前
株式会社村田製作所
電子部品
18日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
2日前
続きを見る
他の特許を見る