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公開番号
2025057132
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023166810
出願日
2023-09-28
発明の名称
発光装置
出願人
日亜化学工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H10H
20/852 20250101AFI20250402BHJP()
要約
【課題】側面が被覆部材で被覆された複数の発光素子を安定して基板に接合することが可能な発光装置を提供する。
【解決手段】発光装置1は、半導体積層体21及び半導体積層体21の下面側に配置される正負の電極22を有する複数の発光素子2と、複数の発光素子2の側面2bを一括して被覆する被覆部材3と、を備える発光装置1であって、被覆部材3の下面は、正負の電極22の下面22bよりも下方に位置する1以上の第1凸部3a1と、第1凸部3a1よりも下方に位置する1以上の第2凸部3a2と、を有し、1以上の第2凸部3a2は、上面視で、発光装置1の中心Cを囲む三角形を形成する頂点を少なくとも含むように配置される。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
半導体積層体及び前記半導体積層体の下面側に配置される正負の電極を有する複数の発光素子と、
前記複数の発光素子の側面を一括して被覆する被覆部材と、
を備える発光装置であって、
前記被覆部材の下面は、
前記正負の電極の下面よりも下方に位置する1以上の第1凸部と、
前記第1凸部よりも下方に位置する1以上の第2凸部と、
を有し、
前記1以上の第2凸部は、上面視で、前記発光装置の中心を囲む三角形を形成する頂点を少なくとも含むように配置される
発光装置。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記第1凸部は、隣接した前記発光素子間及び隣接した前記正負の電極間に位置し、
前記第2凸部は、前記複数の発光素子を囲む外周領域の少なくとも一部に位置する、
請求項1に記載の発光装置。
【請求項3】
前記第2凸部は、上面視で、少なくとも一部が前記発光素子を囲む枠状に配置される、
請求項1に記載の発光装置。
【請求項4】
前記発光素子が載置される基板をさらに備え、
前記第2凸部は、前記基板に接触し、
前記第1凸部は、前記基板に非接触である、
請求項1乃至3のいずれか1つに記載の発光装置。
【請求項5】
前記基板は、前記基板の上面に前記発光素子の前記正負の電極と対向して配置される配線を備え、
前記正負の電極は、前記配線に接合部材を介して接続され、
前記接合部材は、上面視で前記第2凸部よりも内側に位置する、
請求項4に記載の発光装置。
【請求項6】
前記複数の発光素子の上面に配置される透光性部材を備え、
前記被覆部材は、前記透光性部材の側面を被覆し、
前記被覆部材の上面は、前記透光性部材の上面と面一である、
請求項1に記載の発光装置。
【請求項7】
前記被覆部材の硬度は、前記電極の硬度よりも低い、
請求項6に記載の発光装置。
【請求項8】
前記被覆部材の外周側面は、前記被覆部材の上面に対して垂直である
請求項1に記載の発光装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、発光装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
発光素子と、発光素子の側面を環状に覆う樹脂体とを有する発光装置が知られている。例えば、特許文献1には、側面を樹脂体で覆われた複数の発光素子が実装基板に接合部材を介して実装された発光装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-121703公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、側面が被覆部材で被覆された複数の発光素子を安定して基板に接合することが可能な発光装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示は、上記課題を解決するものであって、本開示の一態様に係る発光装置は、半導体積層体及び前記半導体積層体の下面側に配置される正負の電極を有する複数の発光素子と、前記複数の発光素子の側面を一括して被覆する被覆部材と、を備える発光装置であって、前記被覆部材の下面は、前記正負の電極の下面よりも下方に位置する1以上の第1凸部と、前記第1凸部よりも下方に位置する1以上の第2凸部と、を有し、前記1以上の第2凸部は、上面視で、前記発光装置の中心を囲む三角形を形成する頂点を少なくとも含むように配置される。
【発明の効果】
【0006】
本開示の上記態様に係る発光装置によれば、側面が被覆部材で被覆された複数の発光素子を安定して基板に接合することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係る発光装置1の一例を模式的に示す上面図である。
図1に示すII-II線の断面を含む実施形態に係る発光装置1の一例を示す斜視図である。
図1に示すIII-III線の断面図である。
実施形態に係る発光装置1が複数配列された一例を模式的に示す上面図である。
実施形態に係る発光装置1が基板に実装された一例を模式的に示す断面図である。
実施形態に係る発光装置1の製造方法の一例を示すフローチャートである。
実施形態に係る発光装置1の製造方法を模式的に示す断面図であって、透光性部材4を準備する工程S1の一例を示す。
実施形態に係る発光装置1の製造方法を模式的に示す断面図であって、透光性部材4をスリット加工する工程S2の一例を示す。
実施形態に係る発光装置1の製造方法を模式的に示す断面図であって、発光素子2を配置する工程S3の一例を示す。
実施形態に係る発光装置1の製造方法を模式的に示す断面図であって、被覆部材3を配置する工程S4の一例を示す。
実施形態に係る発光装置1の製造方法を模式的に示す断面図であって、被覆部材3を研削する工程S5の一例を示す。
実施形態に係る発光装置1の製造方法を模式的に示す断面図であって、第1凸部3a1及び第2凸部3a2を形成する工程S6の一例を示す。
は、実施形態に係る発光装置1の製造方法を模式的に示す断面図であって、保護部22aを形成する工程S7の一例を示す。
実施形態に係る発光装置1の製造方法を模式的に示す断面図であって、発光面を形成し個片化する工程S8の一例を示す。
実施形態に係る発光装置1の製造方法を模式的に示す断面図であって、基板6を実装する工程S10の一例を示す。
他の実施形態に係る発光装置1の一例を模式的に示す上面図である。
他の実施形態に係る発光装置1の他の一例を模式的に示す上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して本開示の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係る発光装置1は、本開示の技術思想を具体化するためのものであって、特定的な記載がない限り、本開示を以下のものに限定しない。各図面に示す部材の大きさや位置関係は適宜誇張されたり、部材の一部が簡略化又は省略されていたりする場合もある。
【0009】
本実施形態では、説明の便宜上、XYZ直交座標系を採用して説明する。具体的には、発光装置1が備える発光素子2(詳細は後述する)の厚さ方向を「Z軸」、厚さ方向にそれぞれ直交する二方向を「X軸」及び「Y軸」とする。Z軸において、発光装置1による光が主に進行する側の方向を「上」とし、その反対方向を「下」とする。ただし、「上」及び「下」の表現も便宜的なものであり、重力の方向とは無関係である。また、本明細書における「上面視」との表現は、Z軸の上側から下側を見た場合を示すものとする。また、断面図として、切断面のみを示す端面図を示す場合がある。
【0010】
(発光装置1)
図1は、実施形態に係る発光装置1の一例を模式的に示す上面図である。図2は、実施形態に係る発光装置1の一例を示す図1のII-II線の断面を含む斜視図である。図3は、図1に示すIII-III線の断面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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