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公開番号
2025020554
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-13
出願番号
2023124016
出願日
2023-07-31
発明の名称
配線基板、電子装置及び電子モジュール
出願人
京セラ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01L
23/15 20060101AFI20250205BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】配線基板、並びに、当該配線基板を含んだ電子装置及び電子モジュールでの不具合の発生を低減する。
【解決手段】配線基板(1)は、主成分が窒化アルミニウムであり、複数の粒子(15)が結合した絶縁基板(10)と、絶縁基板の表面上に位置する酸化チタン層(31)と、酸化チタン層上に位置する導体層(32、33)と、を備える。絶縁基板は、粒子の形状及び配置に起因する起伏が表面に存在し、酸化チタン層は、起伏を覆っている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
主成分が窒化アルミニウムであり、複数の粒子が結合した絶縁基板と、
前記絶縁基板の表面上に位置する酸化チタン層と、
前記酸化チタン層上に位置する導体層と、
を備え、
前記絶縁基板は、前記粒子の形状及び配置に起因する起伏が前記表面に存在し、
前記酸化チタン層は、前記起伏を覆っている配線基板。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
前記絶縁基板は、第1面と、前記第1面に開口した孔又は溝と、を備え、
前記孔又は前記溝は、前記表面の一部である内側面を有し、
前記内側面は、前記第1面に近い方の第1端部と、前記第1面から遠い方の第2端部とを有し、
前記酸化チタン層は、前記内側面の前記第1端部から前記第2端部にわたって連続して位置する請求項1に記載の配線基板。
【請求項3】
前記酸化チタン層を前記内側面の全体に備える請求項2に記載の配線基板。
【請求項4】
前記絶縁基板は、
前記第1面と対向する第2面を備え、
前記孔は、
前記第1面から前記第2面にわたる貫通孔である請求項3に記載の配線基板。
【請求項5】
前記酸化チタン層と、前記絶縁基板と、の界面部分に第1拡散層を備え、
前記第1拡散層は、
前記酸化チタン層及び前記絶縁基板に含まれる元素が拡散している請求項4に記載の配線基板。
【請求項6】
前記酸化チタン層と、前記導体層と、の界面部分に第2拡散層を備え、
前記第2拡散層は、
前記酸化チタン層及び前記導体層に含まれる元素が拡散している請求項5に記載の配線基板。
【請求項7】
前記導体層は、
金属により構成され、
前記酸化チタン層に接する第1導体層と、
前記第1導体層を挟んで前記酸化チタン層と対向する側に位置する第2導体層と、を備え、
前記第1導体層における金属結晶粒の平均の大きさが、前記第2導体層における金属結晶粒の平均の大きさよりも小さい請求項6に記載の配線基板。
【請求項8】
前記第1導体層は、無電解めっきの層であり、
前記第2導体層は、電解めっきの層である請求項7に記載の配線基板。
【請求項9】
請求項1から8のいずれか一項に記載の配線基板と、
前記配線基板に搭載された電子部品と、を備える電子装置。
【請求項10】
請求項9に記載の電子装置と、
前記電子装置を搭載したモジュール用基板と、を備える電子モジュール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、配線基板、電子装置及び電子モジュールに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
絶縁基板に金属からなる導体層を設けた配線基板が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-125344号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような配線基板において導体層にボイドなどの不良個所が存在すると、導通不良となるおそれがある。
本発明の目的は、配線基板における不具合の発生を低減することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示に係る配線基板は、
主成分が窒化アルミニウムであり、複数の粒子が結合した絶縁基板と、
前記絶縁基板の表面上に位置する酸化チタン層と、
前記酸化チタン層上に位置する導体層と、
を備え、
前記絶縁基板は、前記粒子の形状及び配置に起因する起伏が前記表面に存在し、
前記酸化チタン層は、前記起伏を覆っている。
【0006】
本開示の電子装置は、
上記の配線基板と、
前記配線基板に搭載された電子部品と、を備える。
【0007】
本開示の電子モジュールは、
上記の電子装置と、
前記電子装置を搭載したモジュール用基板と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示の配線基板によれば、配線基板、並びに、当該配線基板を含んだ電子装置及び電子モジュールでの不具合の発生を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の実施形態に係る配線基板を示す斜視図である。
図1の配線基板の要部を示す断面図である。
金属結晶粒の大きさの計測方法を説明する図である。
配線基板の表面部分を示す断面図である。
配線基板の表面部分を示す断面図である。
貫通部の変形例を示す断面図である。
貫通部の変形例を示す断面図である。
貫通部の変形例を示す断面図である。
本開示の実施形態に係る電子装置及び電子モジュールを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本開示の実施形態に係る配線基板1を示す斜視図である。図2は、図1の配線基板1の要部を示す断面図である。図3は、配線基板1の配線導体が位置する部分の断面を示す。
(【0011】以降は省略されています)
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