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公開番号
2025034087
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023140252
出願日
2023-08-30
発明の名称
配線基板、電子部品収納用パッケージ及び電子モジュール
出願人
京セラ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01L
23/12 20060101AFI20250306BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】より高周波伝送特性の高い配線基板、電子部品収納用パッケージ及び電子モジュールを提供する。
【解決手段】配線基板の一実施形態は、第1絶縁体と、第2絶縁体と、第1信号導体と、第2信号導体と、第1接地導体と、第2接地導体と、第3絶縁体と、を備える。第1信号導体は、第1絶縁体の第1面に露出する。第2信号導体は、第2絶縁体の第2面に露出する。第1信号導体が延びる方向を第1方向とする。第1接地導体は、第1方向と交差する断面視において第1絶縁体の一部を囲んで位置する。第2接地導体は、第1方向と交差する断面視において第2絶縁体の一部を囲んで位置する。第1接地導体の第1絶縁体と接する面を第3面としたとき、該第3面は、第1方向において、第1信号導体に沿って位置している。第2接地導体の第2絶縁体と接する面を第4面としたとき、該第4面は、第1方向において、第2信号導体に沿って位置している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1面を有する第1絶縁体と、
前記第1絶縁体と並んで位置し、第2面を有する第2絶縁体と、
前記第1面に露出し、第1方向に延びる第1信号導体と、
前記第2面に露出し、前記第1信号導体に沿って位置する第2信号導体と、
前記第1絶縁体と接するとともに、前記第1方向と交差する断面視において前記第1絶縁体の一部を囲んで位置する第1接地導体と、
前記第2絶縁体と接するとともに、前記第1方向と交差する断面視において前記第2絶縁体の一部を囲んで位置する第2接地導体と、
前記第1接地導体の一部及び前記第2接地導体の一部を囲んで位置する第3絶縁体と、を備え、
前記第1接地導体の前記第1絶縁体と接する面を第3面としたとき、該第3面は、前記第1方向において、前記第1信号導体に沿って位置しており、
前記第2接地導体の前記第2絶縁体と接する面を第4面としたとき、該第4面は、前記第1方向において、前記第2信号導体に沿って位置している、
配線基板。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
第1面を有する第1絶縁体と、
前記第1面に露出し、第1方向に延びる第1信号導体と、
前記第1面に露出し、前記第1信号導体に沿って位置する第2信号導体と、
前記第1絶縁体と接するとともに、前記第1方向と交差する断面視において前記第1絶縁体の一部を囲んで位置する第1接地導体と、
前記第1接地導体の一部を囲んで位置する第3絶縁体と、を備え、
前記第1接地導体の前記第1絶縁体と接する面を第3面としたとき、該第3面は、前記第1方向において、前記第1信号導体及び前記第2信号導体に沿って位置している、
配線基板。
【請求項3】
前記第1方向と交差する断面視において、前記第3面は、弧状である、
請求項1又は2に記載の配線基板。
【請求項4】
前記第1接地導体は、前記第1面に露出し、
前記第2接地導体は、前記第2面に露出し、
前記第1方向と交差する断面視において、
前記第3面及び前記第4面は、半円弧状であり、
前記第1信号導体は、前記第3面の中心点と重なっており、
前記第2信号導体は、前記第4面の中心点と重なっている、
請求項1に記載の配線基板。
【請求項5】
前記第1方向と交差する断面視において、前記第1信号導体と前記第3面との距離は、一定である、
請求項4に記載の配線基板。
【請求項6】
前記第1方向と交差する断面視において、前記第3面は、角を3つ以上有する多角線状である、
請求項1又は2に記載の配線基板。
【請求項7】
前記第1接地導体と前記第2接地導体は、連続している、
請求項1に記載の配線基板。
【請求項8】
前記第1方向と交差する断面視において、前記第1信号導体及び前記第2信号導体は、半円形状である、
請求項1又は2に記載の配線基板。
【請求項9】
前記第1方向と交差する断面視において、前記第1信号導体及び前記第2信号導体は、半円形状である、
請求項4に記載の配線基板。
【請求項10】
前記第1接地導体と前記第2接地導体を電気的に接続する第3接地導体を更に備える、
請求項1に記載の配線基板。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、配線基板、電子部品収納用パッケージ及び電子モジュールに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
配線基板において、インピーダンスを調整するためやノイズの影響を低減するために、配線の周囲に間隔を空けて柵状に接地ビア導体を設けることが従来行われている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2021/084601号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
差動配線を有する配線基板においては、配線の周囲に間隔を空けて接地ビア導体を設けた場合、高周波信号による共振が発生しやすく、差動配線の高周波伝送特性が十分に発揮されない場合があった。また、特に配線が曲がる部分において電界が乱れやすく、これによっても高周波伝送特性が低減されていた。
【0005】
本開示は、より高周波伝送特性の高い配線基板、電子部品収納用パッケージ及び電子モジュールを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本開示に係る配線基板の一の態様は、
第1面を有する第1絶縁体と、
前記第1絶縁体と並んで位置し、第2面を有する第2絶縁体と、
前記第1面に露出し、第1方向に延びる第1信号導体と、
前記第2面に露出し、前記第1信号導体に沿って位置する第2信号導体と、
前記第1絶縁体と接するとともに、前記第1方向と交差する断面視において前記第1絶縁体の一部を囲んで位置する第1接地導体と、
前記第2絶縁体と接するとともに、前記第1方向と交差する断面視において前記第2絶縁体の一部を囲んで位置する第2接地導体と、
前記第1接地導体の一部及び前記第2接地導体の一部を囲んで位置する第3絶縁体と、を備え、
前記第1接地導体の前記第1絶縁体と接する面を第3面としたとき、該第3面は、前記第1方向において、前記第1信号導体に沿って位置しており、
前記第2接地導体の前記第2絶縁体と接する面を第4面としたとき、該第4面は、前記第1方向において、前記第2信号導体に沿って位置している。
【0007】
(2)本開示に係る配線基板の一の態様は、
第1面を有する第1絶縁体と、
前記第1面に露出し、第1方向に延びる第1信号導体と、
前記第1面に露出し、前記第1信号導体に沿って位置する第2信号導体と、
前記第1絶縁体と接するとともに、前記第1方向と交差する断面視において前記第1絶縁体の一部を囲んで位置する第1接地導体と、
前記第1接地導体の一部を囲んで位置する第3絶縁体と、を備え、
前記第1接地導体の前記第1絶縁体と接する面を第3面としたとき、該第3面は、前記第1方向において、前記第1信号導体及び前記第2信号導体に沿って位置している。
【0008】
(3)本開示に係る配線基板の一の態様は、
上記(1)又は(2)の配線基板であって、
前記第1方向と交差する断面視において、前記第3面は、弧状である
【0009】
(4)本開示に係る配線基板の一の態様は、
上記(1)の配線基板であって、
前記第1接地導体は、前記第1面に露出し、
前記第2接地導体は、前記第2面に露出し、
前記第1方向と交差する断面視において、
前記第3面及び前記第4面は、半円弧状であり、
前記第1信号導体は、前記第3面の中心点と重なっており、
前記第2信号導体は、前記第4面の中心点と重なっている
【0010】
(5)本開示に係る配線基板の一の態様は、
上記(1)、(3)及び(4)のいずれかの配線基板であって、
前記第1方向と交差する断面視において、前記第1信号導体と前記第3面との距離は、一定である。
(【0011】以降は省略されています)
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