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公開番号
2025056469
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023165963
出願日
2023-09-27
発明の名称
コネクタ
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/41 20060101AFI20250401BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】コネクタにおける端子の位置精度を高める。
【解決手段】コネクタは、ハウジングと、複数の端子3と、を備えている。端子3は、第1接続部31と、第2接続部32と、第1接続部31と第2接続部32とを繋いだ帯状の連結部33と、ハウジングに圧入された一対の第1圧入部34及び一対の第2圧入部35を有している。一対の第1圧入部34は、連結部33の幅方向両端部から互いに離れる方向に突出し、かつ、連結部33と面一に形成されている。一対の第1圧入部34は、連結部33の幅方向である第1の方向のラップ代を有してハウジングに圧入されている。一対の第2圧入部35は、連結部33の幅方向両端部で直角に曲げられて互いに対向している。一対の第2圧入部35は、前記第1の方向に垂直な第2の方向のラップ代を有してハウジングに圧入されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ハウジングと、前記ハウジング内に挿入されて該ハウジングに保持された端子と、を備え、
前記端子は、第1接続部と、第2接続部と、前記第1接続部と前記第2接続部とを繋いだ帯状の連結部と、前記ハウジングに圧入された一対の第1圧入部及び一対の第2圧入部を有し、
前記一対の第1圧入部は、前記連結部の幅方向両端部から互いに離れる方向に突出し、かつ、前記連結部と面一に形成されており、
前記一対の第1圧入部は、前記連結部の幅方向である第1の方向のラップ代を有して前記ハウジングに圧入されており、
前記一対の第2圧入部は、前記連結部の幅方向両端部で直角に曲げられて互いに対向しており、
前記一対の第2圧入部は、前記第1の方向に垂直な第2の方向のラップ代を有して前記ハウジングに圧入されている
ことを特徴とするコネクタ。
続きを表示(約 260 文字)
【請求項2】
前記端子は、前記第1接続部側を先頭にして該第1接続部側から前記第2接続部側に前記ハウジング内に挿入されており、
前記一対の第2圧入部は、前記一対の第1圧入部よりも前記第2接続部側に配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記第1接続部は、相手端子を受け入れることが可能な筒状に形成されており、
前記連結部の前記一対の第1圧入部よりも前記第1接続部側に段差が形成されている
ことを特徴とする請求項2に記載のコネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
回路と回路を接続するコネクタには様々な構造のものがあるが、特許文献1には、基板に表面実装されたコネクタが開示されている。このコネクタは、ハウジングと、ハウジングに保持された複数の端子と、を備えている。各端子は、一端部がハウジング内部に位置付けられ、他端部がハウジング外部に位置付けられて基板にはんだ付けされ、中央部がハウジングの端子圧入孔に圧入されている。前記中央部には、幅方向外側に突出する一対の圧入用突起が形成されている。これら一対の圧入用突起の先端同士間の長さは、前記端子圧入孔の幅方向長さより若干大きく形成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-182487号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述したコネクタは、端子が一対の圧入用突起を有することでハウジング幅方向のラップ代を有して端子圧入孔に圧入されているが、ハウジング高さ方向にはラップ代を有していなかった。このため、端子の高さ位置にばらつきが生じることがあった。
【0005】
そこで、本発明は、コネクタにおける端子の位置精度を高めることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、ハウジングと、前記ハウジング内に挿入されて該ハウジングに保持された端子と、を備え、前記端子は、第1接続部と、第2接続部と、前記第1接続部と前記第2接続部とを繋いだ帯状の連結部と、前記ハウジングに圧入された一対の第1圧入部及び一対の第2圧入部を有し、前記一対の第1圧入部は、前記連結部の幅方向両端部から互いに離れる方向に突出し、かつ、前記連結部と面一に形成されており、前記一対の第1圧入部は、前記連結部の幅方向である第1の方向のラップ代を有して前記ハウジングに圧入されており、前記一対の第2圧入部は、前記連結部の幅方向両端部で直角に曲げられて互いに対向しており、前記一対の第2圧入部は、前記第1の方向に垂直な第2の方向のラップ代を有して前記ハウジングに圧入されていることを特徴とするコネクタである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、端子が一対の第1圧入部及び一対の第2圧入部を有しているので、コネクタにおける端子の位置精度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態にかかるコネクタを示す斜視図である。
図1のコネクタの分解図である(カバーは図示を省略している)。
図2の端子の拡大図である。
図3の端子の要部の拡大図である。
図1のコネクタの背面図である(カバーは図示を省略している)。
図5のコネクタの側面図である(カバーは図示を省略している)。
図5中のA-A線に沿った断面図である。
図6中のB-B線に沿った断面図である。
図8のハウジングのキャビティ形状を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の一実施形態にかかる「コネクタ」について、図1~9を参照して説明する。
【0010】
図1に示すコネクタ2は、FPC(Flexible Printed Circuits)10に表面実装されて基板組立体1を構成している。このコネクタ2は、不図示の相手コネクタと嵌合する。
(【0011】以降は省略されています)
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