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公開番号
2025075927
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023187449
出願日
2023-11-01
発明の名称
端子台
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
H01R
9/16 20060101AFI20250508BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】組付け作業時間の短縮化。
【解決手段】組付け対象物の壁体501における貫通孔形状の嵌合孔501aに先端11aから挿入嵌合させ且つ嵌合孔501aに対する嵌合完了位置で先端11aを壁体501の一方の壁面501bよりも突出させる嵌合部11を有するハウジング10と、ハウジング10に収容され、相手方との電気的な接続を担う電気接続部材20と、嵌合完了位置でハウジング10を壁体501に保持させる保持部材40と、を備え、保持部材40は、嵌合完了位置で嵌合部11の先端11aの溝部11cに嵌め込み、その嵌め込み状態で壁体501の一方の壁面501bに係止させて、嵌合完了位置のハウジング10を壁体501に保持すること。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
組付け対象物の壁体における貫通孔形状の嵌合孔に先端から挿入嵌合させ且つ前記嵌合孔に対する嵌合完了位置で前記先端を前記壁体の一方の壁面よりも突出させる嵌合部を有するハウジングと、
前記ハウジングに収容され、相手方との電気的な接続を担う電気接続部材と、
前記嵌合完了位置で前記ハウジングを前記壁体に保持させる保持部材と、
を備え、
前記保持部材は、前記嵌合完了位置で前記嵌合部の前記先端の溝部に嵌め込み、その嵌め込み状態で前記壁体の一方の前記壁面に係止させて、前記嵌合完了位置の前記ハウジングを前記壁体に保持することを特徴とした端子台。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記ハウジングと前記電気接続部材を1つずつ組み合わせた端子部品を複数備え、
複数の前記端子部品は、前記端子部品毎に、前記壁体にて一列に並べられた前記端子部品毎の前記嵌合孔に各々挿入嵌合させ、かつ、前記嵌合孔から前記先端を突出させ、
前記保持部材は、前記嵌合完了位置でそれぞれの前記端子部品の前記ハウジングにおける前記嵌合部の前記先端の前記溝部に嵌め込み、その嵌め込み状態で前記壁体の一方の前記壁面に係止させて、前記嵌合完了位置のそれぞれの前記ハウジングを前記壁体に保持することを特徴とした請求項1に記載の端子台。
【請求項3】
前記保持部材は、板状に成形されることを特徴とした請求項1又は2に記載の端子台。
【請求項4】
前記ハウジングは、前記嵌合部の後端に設け、前記嵌合完了位置で前記壁体の他方の壁面に係止させるフランジ部を有することを特徴とした請求項1又は2に記載の端子台。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、端子台に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、端子台は、組付け対象物の壁体の嵌合孔にハウジングにおける筒状の嵌合部を挿入嵌合し、その壁体に対してハウジングのフランジ部を例えば螺子止めするなどして、その組付け対象物に組み付ける。この種の端子台については、例えば、下記の特許文献1及び2に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-066811号公報
特開2023-043777号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来の端子台は、組付け対象物の壁体との間で螺子止め構造を採っているので、螺子部材の締め付け作業を必要とし、その作業に工数を要する。
【0005】
そこで、本発明は、組付け作業時間の短縮を図り得る端子台を提供することを、その目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、組付け対象物の壁体における貫通孔形状の嵌合孔に先端から挿入嵌合させ且つ前記嵌合孔に対する嵌合完了位置で前記先端を前記壁体の一方の壁面よりも突出させる嵌合部を有するハウジングと、前記ハウジングに収容され、相手方との電気的な接続を担う電気接続部材と、前記嵌合完了位置で前記ハウジングを前記壁体に保持させる保持部材と、を備え、前記保持部材は、前記嵌合完了位置で前記嵌合部の前記先端の溝部に嵌め込み、その嵌め込み状態で前記壁体の一方の前記壁面に係止させて、前記嵌合完了位置の前記ハウジングを前記壁体に保持することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る端子台においては、嵌合部を壁体の嵌合孔に挿入嵌合することによって、ハウジングを壁体に組み付ける。そして、この端子台においては、その嵌合孔から飛び出ている嵌合部の先端の溝部に保持部材を嵌め込むことによって、ハウジングを壁体に保持する。このように、本発明に係る端子台は、従来のように螺子部材の締め付け作業を必要とせず、保持部材を嵌め込むだけで、ハウジングを壁体に保持することができるので、壁体に対する組付け作業時間の短縮が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態の端子台を示す分解斜視図である。
図2は、実施形態の端子台を示す斜視図である。
図3は、図2のX-X線断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明に係る端子台の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0010】
[実施形態]
本発明に係る端子台の実施形態の1つを図1から図3に基づいて説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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