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公開番号
2025125107
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-27
出願番号
2024020958
出願日
2024-02-15
発明の名称
プロテクタ
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
H02G
3/04 20060101AFI20250820BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】品番数の増加を抑制しつつ収容するワイヤハーネスの太さに応じてサイズを調整可能なプロテクタを提供する。
【解決手段】プロテクタは、ワイヤハーネスが配索される溝部を形成する組立体2e、または溝部を覆う組立体を備え、組立体2eは、第一係合体10および第二係合体20を含み、第一係合体は、第一係合部13を有し、第二係合体は、第一係合体に対して溝部の幅方向Yに沿って並べて配置される係合体であって、第一係合部に対して溝部の延在方向Xに沿って係合可能な第二係合部23を有し、第一係合部および第二係合部は、幅方向の寸法が異なる組立体2eを選択的に形成できるように、幅方向における異なる相対位置で係合可能なように構成される。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
ワイヤハーネスが配索される溝部を形成する組立体、または前記溝部を覆う組立体を備え、
前記組立体は、第一係合体および第二係合体を含み、
前記第一係合体は、第一係合部を有し、
前記第二係合体は、前記第一係合体に対して前記溝部の幅方向に沿って並べて配置される係合体であって、前記第一係合部に対して前記溝部の延在方向に沿って係合可能な第二係合部を有し、
前記第一係合部および前記第二係合部は、前記幅方向の寸法が異なる前記組立体を選択的に形成できるように、前記幅方向における異なる相対位置で係合可能なように構成される
ことを特徴とするプロテクタ。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
前記第一係合部は、前記延在方向に開口する孔部を有し、
前記第二係合部は、前記孔部に係合可能な複数の突起を有し、かつ複数の前記突起が前記幅方向に並んでおり、
前記孔部に対して異なる前記突起が係合可能である
請求項1に記載のプロテクタ。
【請求項3】
前記第一係合部は、前記延在方向に開口する複数の孔部を有し、かつ複数の前記孔部が前記幅方向に並んでおり、
前記第二係合部は、前記孔部に係合可能な突起を有し、
前記突起が異なる前記孔部に対して係合可能である
請求項1に記載のプロテクタ。
【請求項4】
前記第一係合体は、前記延在方向の異なる位置に配置された二つの前記第一係合部を有し、
前記第二係合体は、二つの前記第一係合部に対応する二つの前記第二係合部を有する
請求項1に記載のプロテクタ。
【請求項5】
前記第二係合体は、二つの前記第二係合部の間に可撓部を有する
請求項4に記載のプロテクタ。
【請求項6】
前記幅方向において前記第一係合体と前記第二係合体との間に介在する中間係合体を備え、
前記中間係合体は、前記第一係合体の前記第一係合部に対して係合可能な前記第二係合部と、前記第二係合体の前記第二係合部に対して係合可能な前記第一係合部と、を有する
請求項1に記載のプロテクタ。
【請求項7】
前記溝部を形成する前記組立体である本体と、
前記本体に係合して前記溝部を覆うカバーと、を備え、
前記本体および前記カバーによって前記ワイヤハーネスが挿通される筒部が形成される
請求項1に記載のプロテクタ。
【請求項8】
前記溝部を形成する前記組立体である本体と、
前記溝部を覆う前記組立体であるカバーと、
を備える請求項1に記載のプロテクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プロテクタに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ワイヤハーネスを収容するプロテクタがある。特許文献1には、ワイヤハーネスを通過させる収容凹部が形成されたベース部と、ベース部の収容凹部を閉鎖可能な蓋部と、を備えるプロテクタが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-128265号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
収容するワイヤハーネスの太さに応じて異なるサイズの専用のプロテクタを準備すると、品番数の増加を招いてしまう。品番数の増加を抑制しつつ異なるサイズのプロテクタを実現できることが望ましい。
【0005】
本発明の目的は、品番数の増加を抑制しつつ収容するワイヤハーネスの太さに応じてサイズを調整可能なプロテクタを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のプロテクタは、ワイヤハーネスが配索される溝部を形成する組立体、または前記溝部を覆う組立体を備え、前記組立体は、第一係合体および第二係合体を含み、前記第一係合体は、第一係合部を有し、前記第二係合体は、前記第一係合体に対して前記溝部の幅方向に沿って並べて配置される係合体であって、前記第一係合部に対して前記溝部の延在方向に沿って係合可能な第二係合部を有し、前記第一係合部および前記第二係合部は、前記幅方向の寸法が異なる前記組立体を選択的に形成できるように、前記幅方向における異なる相対位置で係合可能なように構成されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係るプロテクタにおいて、第一係合部および第二係合部は、幅方向の寸法が異なる組立体を選択的に形成できるように、幅方向における異なる相対位置で係合可能なように構成される。本発明に係るプロテクタによれば、品番数の増加を抑制しつつ収容するワイヤハーネスの太さに応じてサイズを調整できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係るプロテクタの斜視図である。
図2は、実施形態に係るプロテクタの側面図である。
図3は、実施形態に係る本体の斜視図である。
図4は、実施形態に係る本体の分解斜視図である。
図5は、実施形態に係る本体の平面図である。
図6は、実施形態に係る本体の斜視図である。
図7は、実施形態に係る本体の平面図である。
図8は、実施形態に係る本体の断面図である。
図9は、実施形態に係るプロテクタの斜視図である。
図10は、実施形態に係るプロテクタの斜視図である。
図11は、本体に配索されるワイヤハーネスの平面図である。
図12は、実施形態に係る本体の分解図である。
図13は、実施形態に係るカバーの分解図である。
図14は、実施形態に係るプロテクタの斜視図である。
図15は、実施形態に係る本体の分解斜視図である。
図16は、実施形態に係るカバーの分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明の実施形態に係るプロテクタにつき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
[実施形態]
図1から図16を参照して、実施形態について説明する。本実施形態は、プロテクタに関する。図1は、実施形態に係るプロテクタの斜視図、図2は、実施形態に係るプロテクタの側面図、図3は、実施形態に係る本体の斜視図、図4は、実施形態に係る本体の分解斜視図、図5は、実施形態に係る本体の平面図、図6は、実施形態に係る本体の斜視図、図7は、実施形態に係る本体の平面図、図8は、実施形態に係る本体の断面図、図9および図10は、実施形態に係るプロテクタの斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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