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公開番号
2025111031
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-30
出願番号
2024005169
出願日
2024-01-17
発明の名称
コネクタ
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/56 20060101AFI20250723BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】組み立てられることで端子及び電線を内包する非金属部材の組み立て時に非金属部材に電線を噛み込むことを抑止することができるコネクタを提供する。
【解決手段】外部コネクタに接続されるコネクタ1は、複数の端子10と、端子10ごとに接続される複数の電線100と、組み立てられることで端子10及び電線100を内包する非金属部材とを備える。非金属部材は、各々の電線100を挟み込んで保持する電線保持部と、電線保持部に隣接して形成され、非金属部材の組み立て時に正規の位置から外れた電線100に接触して、電線100を正規の位置に規制する電線規制部46とを有する。例えば、電線保持部は第1電線接触部37と第2電線接触部45との組み合わせであり、第1電線接触部37はアウターハウジング30に形成され、第2電線接触部45及び電線規制部46がカバーハウジング40に形成される。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
外部コネクタに接続されるコネクタであって、
複数の端子と、
前記端子ごとに接続される複数の電線と、
組み立てられることで前記端子及び前記電線を内包する非金属部材と、を備え、
前記非金属部材は、
各々の前記電線を挟み込んで保持する電線保持部と、
前記電線保持部に隣接して形成され、前記非金属部材の組み立て時に正規の位置から外れた前記電線に接触して、前記電線を正規の位置に規制する電線規制部と、を有する、
コネクタ。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記電線保持部は、第1電線接触部と、第2電線接触部との組み合わせであり、
前記第1電線接触部は、前記電線ごとに合わせて、前記電線と接触する複数の第1接触溝を有し、
前記第2電線接触部は、前記第1接触溝ごとに対向し、前記電線と接触する複数の第2接触溝を有し、
前記電線規制部は、前記第2接触溝ごとに連続して形成され、前記第2接触溝側から前記電線の延設方向に前記第2接触溝から離れるに従い拡幅するようにテーパ状に形成された規制溝を有する、
請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
各々の前記第1接触溝には、前記第1接触溝の外表面から突出する複数の第1突起部が形成され、
各々の前記第2接触溝には、前記第2接触溝の外表面から突出する複数の第2突起部が形成される、
請求項2に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記非金属部材は、
ハウジング本体部を有するアウターハウジングと、
前記ハウジング本体部に形成される開口を覆うカバーハウジングと、を有し、
前記第1接触溝は、前記ハウジング本体部に形成され、
前記第2接触溝及び前記規制溝は、前記カバーハウジングに形成される、
請求項2又は3に記載のコネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、複数の端子と、端子ごとに接続される複数の電線と、組み立てられることで端子及び電線を内包する非金属部材とを備えたコネクタが知られている。
【0003】
特許文献1には、端子金具を収容可能なキャビティを備えたハウジングと、ハウジングにおける電線引き出し部分を覆うようにして組み付けられ、キャビティより引き出された電線を外部へ導出させるカバーとを備えたコネクタに関する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第3285004号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示されたコネクタでは、カバーは一対のハーフカバー同士を突き合わせて構成されており、両ハーフカバーを閉じ合わせたときに電線導出口を通して電線を外部に導出するようにしている。このようなコネクタでは、非金属部材を組み立てる際に電線が移動する等して正規の位置から外れ、非金属製部材を構成する部品に電線を噛み込むおそれがあり、組立作業性の向上の余地がある。
【0006】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、組み立てられることで端子及び電線を内包する非金属部材の組み立て時に非金属部材に電線を噛み込むことを抑止することができるコネクタを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の態様に係るコネクタは、外部コネクタに接続されるコネクタであって、複数の端子と、端子ごとに接続される複数の電線と、組み立てられることで端子及び電線を内包する非金属部材と、を備え、非金属部材は、各々の電線を挟み込んで保持する電線保持部と、電線保持部に隣接して形成され、非金属部材の組み立て時に正規の位置から外れた電線に接触して、電線を正規の位置に規制する電線規制部と、を有する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、組み立てられることで端子及び電線を内包する非金属部材の組み立て時に非金属部材に電線を噛み込むことを抑止することができるコネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施形態に係るコネクタの斜視図である。
一実施形態に係るコネクタの分解斜視図である。
図1のIII-III線で切断されたコネクタの断面図である。
図3のIV-IV線断面に対応したカバーハウジングのアウターハウジングへの取り付け時の状態を示す断面図である。
端子及び電線を配置したアウターハウジングの斜視図である。
一実施形態におけるアウターハウジングの斜視図である。
一実施形態におけるカバーハウジングの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を用いて本実施形態に係るコネクタについて詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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