TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025101940
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023219050
出願日
2023-12-26
発明の名称
車体構造
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
B62D
25/20 20060101AFI20250701BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】ワイヤハーネスの配索性を向上することができる車体構造を提供することを目的とする。
【解決手段】車体構造2は、車両100の骨格を構成し、軸線方向Xに沿って延在する内部空間部としての配索空間部12が設けられたボデー部材10と、前記ボデー部材10の外壁11に設けられ、前記軸線方向Xに沿って延在し、前記ボデー部材10の外部から前記配索空間部12にワイヤハーネスWHの電線束30を挿入可能とするスリット20と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の骨格を構成し、軸線方向に沿って延在する配索空間部が設けられたボデー部材と、
前記ボデー部材の外壁に設けられ、前記軸線方向に沿って延在し、外部から前記配索空間部にワイヤハーネスの電線束を挿入可能とするスリットと、
を備えた、車体構造。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
前記スリットは、前記電線束の外径よりも幅狭に形成される幅狭部を有する、
請求項1に記載の車体構造。
【請求項3】
前記幅狭部の開口幅は、少なくとも前記電線束を構成する複数の電線のうち最大外径の一つの前記電線の外径と、前記スリットを介して前記電線束を前記配索空間部に挿入する治具の板厚と、の合計よりも幅広に形成される、
請求項2に記載の車体構造。
【請求項4】
前記スリットは、前記幅狭部と連通し、前記電線束の前記外径よりも幅広に形成される幅広部を有する、
請求項2または3に記載の車体構造。
【請求項5】
前記ボデー部材は、前記車両のサイドシルを構成するロッカーである、
請求項1または2に記載の車体構造。
【請求項6】
前記スリットは、前記外壁のうち前記車両の車室内空間と面する第1壁部に設けられる、
請求項1または2に記載の車体構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車体構造に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の車体構造に関する技術として、例えば、特許文献1には、車両の骨格を構成し、軸線方向に沿ってワイヤハーネスが配索される配索空間部が設けられたボデー部材を備えた車体構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-274535号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、この種の車体構造では、例えば、ワイヤハーネスの配索性の向上の点で更なる改善の余地があった。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、ワイヤハーネスの配索性を向上することができる車体構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る車体構造は、車両の骨格を構成し、軸線方向に沿って延在する配索空間部が設けられたボデー部材と、ボデー部材の外壁に設けられ、前記軸線方向に沿って延在し、外部から前記配索空間部にワイヤハーネスの電線束を挿入可能とするスリットと、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る車体構造では、ボデー部材の外壁には、軸線方向に沿って延在し、外部から配索空間部にワイヤハーネスの電線束を挿入可能とするスリットが設けられる。この構成により、車体構造は、例えば、電線束をスリットを介して剛性部材の外部から配索空間部に挿入して配索することができる。この結果、車体構造は、ワイヤハーネスの配索性を向上することができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る車体構造が適用される車両の例示的な斜視図である。
図2は、実施形態に係る車体構造を含むワイヤハーネスアッセンブリの例示的な断面図である。
図3は、実施形態に係る車体構造のボデー部材の例示的な斜視図である。
図4は、実施形態に係る車体構造のスリットの幅広部の近傍の例示的な平面図である。
図5は、実施形態に係る車体構造に適用されるワイヤハーネスの例示的な斜視図である。
図6は、実施形態に係るワイヤハーネスの結束姿勢維持部位の例示的な断面図である。
図7は、実施形態に係るワイヤハーネスの結束姿勢可変部位の例示的な断面図である。
図8は、実施形態に係るワイヤハーネスアッセンブリの例示的な分解斜視図である。
図9は、実施形態に係る治具の例示的な斜視図である。
図10は、実施形態に係る治具の例示的な側面図である。
図11は、実施形態に係るワイヤハーネスアッセンブリの製造方法の例示的なフローチャートである。
図12は、実施形態に係るワイヤハーネスアッセンブリの例示的な斜視図であって、第1ステップを示した図である。
図13は、実施形態に係るワイヤハーネスアッセンブリの例示的な斜視図であって、第2ステップを示した図である。
図14は、実施形態に係るワイヤハーネスアッセンブリの例示的な斜視図であって、第3ステップを示した図である。
図15は、実施形態に係るワイヤハーネスアッセンブリの例示的な斜視図であって、第4ステップを示した図である。
図16は、変形例に係るワイヤハーネスアッセンブリのワイヤハーネスの例示的な斜視図である。
図17は、変形例に係るワイヤハーネスの結束姿勢可変部位の例示的な断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明に係る実施形態および変形例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、下記実施形態および変形例によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態および変形例における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
また、以下に開示される実施形態および変形例には、同様の構成要素が含まれる。よって、以下では、それら同様の構成要素には共通の符号が付与されるとともに、重複する説明が省略される。なお、本明細書では、序数は、部品や、部材、部位、位置、方向等を区別するためだけに用いられており、順番や優先度を示すものではない。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
矢崎総業株式会社
治具
今日
矢崎総業株式会社
導電体
6日前
矢崎総業株式会社
端子台
1日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
22日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
7日前
矢崎総業株式会社
給電装置
19日前
矢崎総業株式会社
給電装置
19日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
8日前
矢崎総業株式会社
給電装置
19日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
28日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
28日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
28日前
矢崎総業株式会社
車体構造
今日
矢崎総業株式会社
プロテクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
プロテクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
電池切替装置
14日前
矢崎総業株式会社
バスバホルダ
7日前
矢崎総業株式会社
端子付き電線
15日前
矢崎総業株式会社
車両用表示装置
14日前
矢崎総業株式会社
ワイヤハーネス
今日
矢崎総業株式会社
車両用表示装置
19日前
矢崎総業株式会社
車両用表示装置
19日前
矢崎総業株式会社
車両用表示装置
19日前
矢崎総業株式会社
充電インレット
8日前
矢崎総業株式会社
ワイヤハーネス
20日前
矢崎総業株式会社
ハーネス放熱構造
8日前
矢崎総業株式会社
シールド接続部品
28日前
矢崎総業株式会社
電子制御ユニット
8日前
矢崎総業株式会社
ハーネス放熱構造
8日前
矢崎総業株式会社
シールドコネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
バスバモジュール
1日前
矢崎総業株式会社
バスバモジュール
1日前
矢崎総業株式会社
バスバモジュール
1日前
矢崎総業株式会社
ハーネス接続部構造
8日前
矢崎総業株式会社
ケーブルアッセンブリ
1日前
矢崎総業株式会社
ワイヤハーネス組付体
6日前
続きを見る
他の特許を見る