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公開番号
2025081033
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-27
出願番号
2023194515
出願日
2023-11-15
発明の名称
コネクタ
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/58 20060101AFI20250520BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】耐振動性を確保しつつ小型化に有利なコネクタを提供する。
【解決手段】外部コネクタに接続されるコネクタ1であって、複数の端子10と、端子10ごとに接続されている複数の電線100を、外部コネクタに接続する第1方向に沿うように外部に引き出す電線引出部33と、を有し、電線引出部33は、各々の電線100を挟み込んで保持する電線保持部95を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
外部コネクタに接続されるコネクタであって、
複数の端子と、
前記端子ごとに接続されている複数の電線を、前記外部コネクタに接続する第1方向に沿うように外部に引き出す電線引出部と、を有し、
前記電線引出部は、各々の前記電線を挟み込んで保持する電線保持部を有する、コネクタ。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記電線保持部は、第1電線接触部と、第2電線接触部との組み合わせであり、
前記第1電線接触部は、前記電線ごとに合わせて、前記電線と接触する第1保持リブを有する複数の第1配索溝を有し、
前記第2電線接触部は、前記第1配索溝ごとに対向し、前記電線と接触する第2保持リブを有する複数の第2配索溝を有する、請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記第1電線接触部は、係合部を有し、
前記第2電線接触部は、前記係合部を嵌合させる係止孔部を有する、請求項2に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記係合部は、当該係合部が前記係止孔部に嵌合される方向とは直交する方向に突出する係合リブを有し、
前記係合リブは、前記係合部が前記係止孔部に嵌合されたとき、前記係止孔部に接触する、請求項3に記載のコネクタ。
【請求項5】
各々の前記端子と前記電線引出部との間で、前記第1方向とは直交する第2方向に沿って延伸する各々の前記電線を非接触で挟む第1電線対向部と第2電線対向部とを備え、
前記第1電線対向部又は前記第2電線対向部の少なくとも一方は、前記電線の側面に合わせた曲面を有し、
前記第1電線対向部と当該第1電線対向部に面する前記電線の側面との最短間隔を第1間隔とし、前記第2電線対向部と当該第2電線対向部に面する前記電線の側面との最短間隔を第2間隔とすると、
前記第1間隔及び前記第2間隔は、前記外部コネクタが接続されたことに伴って各々の前記端子が調芯されたときに想定される最大調芯量に設定される、請求項1に記載のコネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、外部コネクタに接続する方向と、外部に電線が引き出される方向とが異なるコネクタが存在する。特許文献1は、振動を吸収する構成を有し、外部コネクタに接続する方向と、外部に電線が引き出される方向とが直交する、いわゆるL字形のコネクタに関する技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-38793号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示のL字形のコネクタでは、外部に引き出される方向に延伸している電線の一部を挟み込んで保持するような電線保持部が内部に設けられたとしても、コネクタの小型化への影響は少ない。ところが、外部コネクタに接続する方向と外部に電線を引き出す方向とが同一となるような、いわゆるU字形のコネクタの場合、各々の端子から直交方向に延伸している電線の一部を挟み込んで保持する電線保持部を設定すると、コネクタの大型化が懸念される。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、耐振動性を確保しつつ小型化に有利なコネクタを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の態様は、外部コネクタに接続されるコネクタであって、複数の端子と、端子ごとに接続されている複数の電線を、外部コネクタに接続する第1方向に沿うように外部に引き出す電線引出部と、を有し、電線引出部は、各々の電線を挟み込んで保持する電線保持部を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、耐振動性を確保しつつ小型化に有利なコネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係るコネクタの斜視図である。
一実施形態に係るコネクタの分解斜視図である。
図1中のIII-III部で切断されたコネクタの断面図である。
リアホルダーの取り付け後のアウターハウジングの斜視図である。
リアホルダーの取り付け前のアウターハウジングの斜視図である。
図4Bとは別方向視でのアウターハウジングの斜視図である。
図4Aとは別方向視でのアウターハウジングの斜視図である。
一実施形態におけるリアカバーの斜視図である。
図1中のVIII-VIII部で切断されたコネクタの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて各実施形態に係るコネクタについて詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
【0010】
図1は、一実施形態に係るコネクタ1の斜視図である。図2は、コネクタ1の分解斜視図である。図3は、図1中のIII-III部で切断されたコネクタ1の断面図である。図3における切断面は、おおよそ、後述する第1端子収容部21及び第1電線100aの中心軸を通過する仮想面である。
(【0011】以降は省略されています)
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