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公開番号
2025107683
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-22
出願番号
2024001029
出願日
2024-01-09
発明の名称
異常検出装置
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
G01F
23/36 20060101AFI20250714BHJP(測定;試験)
要約
【課題】液面レベルセンサの異常を適正に検出することができる異常検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】異常検出装置1は、車両に搭載され当該車両の走行用の燃料Fを貯留する燃料タンク90の液面レベルFaを検出するフロート式の液面レベルセンサ73を介して検出した燃料残量を記憶する記憶部20と、燃料タンク90内の液面レベルセンサ73の状態を判断する制御部10とを備え、制御部10は、記憶部20が記憶する燃料残量Aと、車両が燃料Fを消費した後に液面レベルセンサ73を介して再度検出した燃料残量Bとに基づいて、液面レベルセンサ73の異常を検出する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に搭載され当該車両の走行用の燃料を貯留する燃料タンクの液面レベルを検出するフロート式の液面レベルセンサを介して検出した燃料残量を記憶する記憶部と、
前記燃料タンク内の前記液面レベルセンサの状態を判断する制御部とを備え、
前記制御部は、前記記憶部が記憶する前記燃料残量と、前記車両が前記燃料を消費した後に前記液面レベルセンサを介して再度検出した前記燃料残量とに基づいて、前記液面レベルセンサの異常を検出することを特徴とする、
異常検出装置。
続きを表示(約 530 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記記憶部が記憶する前記燃料残量と、前記車両が前記燃料を消費した後に前記液面レベルセンサを介して再度検出した前記燃料残量との間に差がある場合、正常であると判断して、再度検出した前記燃料残量を前記記憶部に記憶させ、
前記記憶部が記憶する前記燃料残量と、前記車両が前記燃料を消費した後に前記液面レベルセンサを介して再度検出した前記燃料残量との間に差がない場合、異常であると判断して、前記液面レベルセンサの異常を検出する、
請求項1に記載の異常検出装置。
【請求項3】
前記液面レベルセンサの状態を前記車両の乗員に報知する報知部をさらに備え、
前記制御部は、前記液面レベルセンサの異常を検出した場合、前記報知部を介して前記液面レベルセンサの異常を前記乗員に報知する、
請求項1または2に記載の異常検出装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記燃料タンク内の燃料によって駆動するエンジンが始動してから、所定の時間が経過した場合、または、前記車両が所定の距離を走行した場合、前記液面レベルセンサを介して前記燃料残量を再度検出する、
請求項1または2に記載の異常検出装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、異常検出装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、レバー(フロートアーム)の一端に取り付けられたフロートが上下動することによって液面レベルを検出する液面レベルセンサが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-071431号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述の特許文献1に記載の液面レベルセンサは、フロートが燃料タンク内で引っかかったり、固着したりした場合、燃料タンクの液面レベルを正確に検出することができない。そのため、液面レベルセンサの異常を適正に検出できることが期待されている。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、液面レベルセンサの異常を適正に検出することができる異常検出装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る異常検出装置は、車両に搭載され当該車両の走行用の燃料を貯留する燃料タンクの液面レベルを検出するフロート式の液面レベルセンサを介して検出した燃料残量を記憶する記憶部と、前記燃料タンク内の前記液面レベルセンサの状態を判断する制御部とを備え、前記制御部は、前記記憶部が記憶する前記燃料残量と、前記車両が前記燃料を消費した後に前記液面レベルセンサを介して再度検出した前記燃料残量とに基づいて、前記液面レベルセンサの異常を検出することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る異常検出装置は、液面レベルセンサの異常を適正に検出することができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本実施形態に係る異常検出装置の概略構成を表すブロック図である。
図2は、本実施形態に係る異常検出装置に適用される液面レベルセンサの概略構成を表す模式図である。
図3は、本実施形態に係る異常検出装置の処理の一例を表すフローチャート図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
[実施形態]
図1に示す異常検出装置1は、記憶部20が記憶する情報と、自動車等の車両の燃料タンク90に設けられた液面レベルセンサ73が検出した情報とを比較することで、液面レベルセンサ73の異常を適正に検出することができる構成を実現したものである。以下、図1~図3を参照して、異常検出装置1の構成について詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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