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公開番号
2025107826
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-22
出願番号
2024001307
出願日
2024-01-09
発明の名称
導電モジュール
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
H01M
50/269 20210101AFI20250714BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】原価の低減を図ること。
【解決手段】複数の電池セルBCが配列された電池モジュールBMの1つ又は一対の電池セルBCの電極端子BCbに対して物理的且つ電気的に接続させるバスバ11、及び、複数のバスバ11を保持するバスバ保持部12を備え、電池モジュールBMの仕様に応じて用意された複数種類の中から接続対象の電池モジュールBMの仕様に合わせたものを当該電池モジュールBMに組み付けるバスバ集合部品10と、バスバ11を電池監視ユニットに電気接続させるバスバ11毎の回路導体を備え、電池モジュールM)の仕様に応じて用意された複数種類の中から接続対象の電池モジュールBMの仕様に合わせたものを当該電池モジュールBMに組み付ける回路導体集合部品20と、を備えること。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の電池セルが配列された電池モジュールの1つ又は一対の前記電池セルの電極端子に対して物理的且つ電気的に接続させるバスバ、及び、複数の前記バスバを保持するバスバ保持部を備え、前記電池モジュールの仕様に応じて用意された複数種類の中から接続対象の前記電池モジュールの仕様に合わせたものを当該電池モジュールに組み付けるバスバ集合部品と、
前記バスバを電池監視ユニットに電気接続させる前記バスバ毎の回路導体を備え、前記電池モジュールの仕様に応じて用意された複数種類の中から接続対象の前記電池モジュールの仕様に合わせたものを当該電池モジュールに組み付ける回路導体集合部品と、
を備えることを特徴とした導電モジュール。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記電池モジュールは、それぞれの前記電池セルの排気弁に連通させ、前記排気弁から排出された前記電池セルの内部のガスを大気放出させる排気ダクトを備えるものであり、かつ、前記排気ダクトの配置及び形状の異なる複数の仕様があり、
前記バスバ集合部品と前記回路導体集合部品は、接続対象の前記電池モジュールにおける前記排気ダクトの配置及び形状に適応させたものを当該電池モジュールに対する組付け対象として組み合わせることを特徴とした請求項1に記載の導電モジュール。
【請求項3】
前記電池モジュールは、それぞれの前記電池セルを配列状態のままに拘束する拘束部材を備えるものであり、かつ、前記拘束部材の配置及び形状の異なる複数の仕様があり、
前記バスバ集合部品と前記回路導体集合部品は、接続対象の前記電池モジュールにおける前記拘束部材の配置及び形状に適応させたものを当該電池モジュールに対する組付け対象として組み合わせることを特徴とした請求項1に記載の導電モジュール。
【請求項4】
複数種類の前記バスバ集合部品は、複数の仕様の前記電池モジュールで共用可能な共用バスバ集合部品を包含することを特徴とした請求項1,2又は3に記載の導電モジュール。
【請求項5】
複数種類の前記回路導体集合部品は、複数の仕様の前記電池モジュールで共用可能な共用回路導体集合部品を包含することを特徴とした請求項1,2又は3に記載の導電モジュール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、導電モジュールに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
導電モジュールは、複数の電池セルが配列された電池モジュールと電池セルの電池状態を監視する電池監視ユニットとの間を電気的に接続させる配線モジュールである。この導電モジュールは、その電池モジュールの1つ又は一対の電池セルの電極端子に対して物理的且つ電気的に接続させるバスバと、バスバを電池監視ユニットに電気接続させるバスバ毎の回路導体と、バスバを回路導体に対して物理的且つ電気的に接続させる電気接続部品と、を備える。導電モジュールは、電池モジュールに組み付けることによって、この電池モジュールと共に電池パックを構成する。この種の導電モジュールについては、例えば、下記の特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-74179号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、電池モジュールは、それぞれの電池セルの排気弁に連通させ、その排気弁から排出された電池セルの内部のガスを大気放出させる排気ダクトを備える。また、電池モジュールは、それぞれの電池セルを配列状態のままに拘束する拘束部材を備える。従来、電池パックにおいては、同じ電池セルを同数配列していたとしても、排気ダクトの形状や配置を異にするものであったり、拘束部材の形状や配置を異にするものであったりと、様々な仕様の電池モジュールが用いられる。よって、従前は、その電池モジュールの仕様毎に仕様を変えた導電モジュールが用意されており、これが原価低減を図る上での阻害要因の1つになっている。
【0005】
そこで、本発明は、原価の低減を図り得る導電モジュールを提供することを、その目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、複数の電池セルが配列された電池モジュールの1つ又は一対の前記電池セルの電極端子に対して物理的且つ電気的に接続させるバスバ、及び、複数の前記バスバを保持するバスバ保持部を備え、前記電池モジュールの仕様に応じて用意された複数種類の中から接続対象の前記電池モジュールの仕様に合わせたものを当該電池モジュールに組み付けるバスバ集合部品と、前記バスバを電池監視ユニットに電気接続させる前記バスバ毎の回路導体を備え、前記電池モジュールの仕様に応じて用意された複数種類の中から接続対象の前記電池モジュールの仕様に合わせたものを当該電池モジュールに組み付ける回路導体集合部品と、前記バスバを前記回路導体に対して物理的且つ電気的に接続させる前記バスバ毎の電気接続部品と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る導電モジュールは、その部品構成をバスバ集合部品と回路導体集合部品に大別し、電池モジュールの仕様に応じて複数種類のバスバ集合部品と複数種類の回路導体集合部品の中から様々な組み合わせを作り出すことができる。そして、本発明に係る導電モジュールは、異なる仕様の電池モジュールの間で1つのバスバ集合部品(共用バスバ集合部品)を共用したり、異なる仕様の電池モジュールの間で1つの回路導体集合部品(共用回路導体集合部品)を共用したりすることができる。従って、本発明に係る導電モジュールは、その部品共用化によるコストメリットや部品管理コストの低減などによって、原価の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態の導電モジュールを示す斜視図である。
図2は、実施形態の導電モジュールにおける組み合わせの1つを示す斜視図である。
図3は、実施形態の導電モジュールにおける組み合わせの1つを示す斜視図である。
図4は、実施形態の導電モジュールにおける組み合わせの1つを示す斜視図である。
図5は、実施形態の導電モジュールにおける組み合わせの1つを示す斜視図である。
図6は、電池モジュールの仕様の1つを示す斜視図である。
図7は、図6の電池モジュールに組み付けた導電モジュールの組み合わせの一例を示す斜視図である。
図8は、電池モジュールの仕様の1つを示す斜視図である。
図9は、図8の電池モジュールに組み付けた導電モジュールの組み合わせの一例を示す斜視図である。
図10は、電池モジュールの仕様の1つを示す斜視図である。
図11は、図10の電池モジュールに組み付けた導電モジュールの組み合わせの一例を示す斜視図である。
図12は、図10の電池モジュールに組み付けた導電モジュールの一例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明に係る導電モジュールの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0010】
[実施形態]
本発明に係る導電モジュールの実施形態の1つを図1から図12に基づいて説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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