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公開番号2025089654
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-16
出願番号2023204408
出願日2023-12-04
発明の名称コネクタ
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H01R 13/64 20060101AFI20250609BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】第1ハウジングに対して、第2ハウジングを正規な位置に嵌合させることができるコネクタを提供する。
【解決手段】複数の第1端子が配置される複数の第1配置部15が設けられた第1ハウジング3と、第1ハウジング3と嵌合可能で第1ハウジング3と嵌合することにより、第1端子と電気的に接続される第2端子が配置される第2配置部27が複数の第1配置部15より少なく設けられた第2ハウジング5とを備えたコネクタ1において、第1ハウジング3と第2ハウジング5とに、複数の第1配置部15に対して、第2配置部27が正規な位置に配置された状態で、第1ハウジング3と第2ハウジング5との嵌合を可能とする規制部33を設けた。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の第1端子が配置される複数の第1配置部が設けられた第1ハウジングと、
前記第1ハウジングと嵌合可能で前記第1ハウジングと嵌合することにより、前記第1端子と電気的に接続される第2端子が配置される第2配置部が複数の前記第1配置部より少なく設けられた第2ハウジングと、
を備え、
前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとには、複数の前記第1配置部に対して、前記第2配置部が正規な位置に配置された状態で、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとの嵌合を可能とする規制部が設けられているコネクタ。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
前記規制部は、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとのうちいずれか一方に設けられた溝部と、他方に設けられ複数の前記第1配置部に対して前記第2配置部が正規な位置に配置された状態で前記溝部に挿入可能な突起とを有する請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記第2配置部は、前記第2ハウジングに複数設けられ、
前記溝部は、前記第2ハウジングにおいて、複数の前記第2配置部のうち、少なくとも1つ以外の前記第2配置部に対応する位置に設けられ、
前記突起は、前記第1ハウジングにおいて、複数の前記第1配置部のうち、前記溝部に対応しない前記第2配置部が配置されない前記第1配置部に対応する位置に設けられている請求項2に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記溝部は、前記第1ハウジングにおいて、複数の前記第1配置部に対応する位置に設けられ、
前記突起は、前記第2ハウジングにおいて、前記第2配置部に対応する位置に設けられ、
前記第2配置部に対応する前記突起の幅と前記第2配置部が配置される前記第1配置部に対応する前記溝部の幅とは、他の前記溝部の幅より広く設定されている請求項2に記載のコネクタ。
【請求項5】
前記溝部は、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとの嵌合方向前側が開口され、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとの嵌合方向に沿って設けられ、
前記突起は、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとの嵌合方向前側に設けられている請求項2から4のいずれか1項に記載のコネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、コネクタとしては、複数の第1端子としてのタブが配置される複数の第1配置部が設けられた第1ハウジングを備えている。また、第1ハウジングと嵌合可能で第1ハウジングと嵌合することにより、タブと電気的に接続される第2端子が配置される第2配置部が設けられた第2ハウジングとしてのコネクタを備えたものが知られている(特許文献1参照)。このコネクタでは、第1ハウジングに収容されたタブの数に対して、コネクタに収容された第2端子の数が少ない。このため、第1ハウジングの複数の第1配置部は、コネクタの第2配置部より多く、第1ハウジングに対して、第2ハウジングを自由な位置に嵌合させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-208164号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1のようなコネクタでは、第1ハウジングに対して、第2ハウジングを異なる位置に嵌合させてしまう可能性がある。第1ハウジングに対して、第2ハウジングが異なる位置に嵌合されてしまうと、異なる第1端子と第2端子とが電気的に接続されてしまう。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、第1ハウジングに対して、第2ハウジングを正規な位置に嵌合させることができるコネクタを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本実施形態に係るコネクタは、複数の第1端子が配置される複数の第1配置部が設けられた第1ハウジングと、前記第1ハウジングと嵌合可能で前記第1ハウジングと嵌合することにより、前記第1端子と電気的に接続される第2端子が配置される第2配置部が複数の前記第1配置部より少なく設けられた第2ハウジングと、を備え、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとには、複数の前記第1配置部に対して、前記第2配置部が正規な位置に配置された状態で、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとの嵌合を可能とする規制部が設けられている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、第1ハウジングに対して、第2ハウジングを正規な位置に嵌合させることができるコネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係るコネクタの正面図である。
第1実施形態に係るコネクタの第1ハウジングの正面図である。
第1実施形態に係るコネクタの第2ハウジングの斜視図である。
第1実施形態に係るコネクタの第2ハウジングの下面図である。
第1実施形態に係るコネクタの所定の第2配置部を有する第2ハウジングを形成する前の第2ハウジングの正面図である。
第1実施形態に係るコネクタの第1ハウジングに対して第2ハウジングが正規な位置に配置されていないときの正面図である。
第2実施形態に係るコネクタの正面図である。
第2実施形態に係るコネクタの第1ハウジングの正面図である。
第2実施形態に係るコネクタの第2ハウジングの正面図である。
第2実施形態に係るコネクタの第2ハウジングの下面図である。
第2実施形態に係るコネクタの第1ハウジングに対して第2ハウジングが正規な位置に配置されていないときの正面図である。
第2実施形態に係るコネクタの所定の第2配置部を有する第2ハウジングを形成する前の第2ハウジングの正面図である。
第1実施形態に係るコネクタの所定の第2配置部を有する第2ハウジングを形成する前の第2ハウジングの他例を示す正面図である。
第2実施形態に係るコネクタの第2ハウジングの他例を示す正面図である。
第2実施形態に係るコネクタの第2ハウジングの他例を示す下面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本実施形態に係るコネクタについて詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
【0010】
(第1実施形態)
図1~図6を用いて第1実施形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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