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公開番号
2025063543
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-16
出願番号
2023172848
出願日
2023-10-04
発明の名称
雌型端子
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/44 20060101AFI20250409BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】指がコンタクトバンドに接触するのを抑制し、大型化するのを抑制することが可能な雌型端子を提供する。
【解決手段】雌型端子1は、雄端子が挿入される雄端子挿入部11を含む端子本体10と、雄端子が挿入可能なように雄端子挿入部11の内壁に沿って筒状に形成され、雄端子が雄端子挿入部11に挿入された場合に雄端子と接触するように配置されたコンタクトバンド20と、雄端子挿入部11の端部に装着され、雄端子が挿入される挿入孔31を有する樹脂キャップ30とを備え、樹脂キャップ30は、コンタクトバンド20の先端を被覆する被覆部35を含み、被覆部35の外壁と接続され、コンタクトバンド20の端面と当接するバンド係止壁37を有し、コンタクトバンド20の先端は雄端子挿入部11の内壁と被覆部35の外壁との間に配置されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
雄端子が挿入される雄端子挿入部を含む端子本体と、
前記雄端子が挿入可能なように前記雄端子挿入部の内壁に沿って筒状に形成され、前記雄端子が前記雄端子挿入部に挿入された場合に前記雄端子と接触するように配置されたコンタクトバンドと、
前記雄端子挿入部の端部に装着され、前記雄端子が挿入される挿入孔を有する樹脂キャップと、
を備え、
前記樹脂キャップは、前記コンタクトバンドの先端を被覆する被覆部を含み、前記被覆部の外壁と接続され、前記コンタクトバンドの端面と当接するバンド係止壁を有し、
前記コンタクトバンドの先端は前記雄端子挿入部の内壁と前記被覆部の外壁との間に配置されている、雌型端子。
続きを表示(約 110 文字)
【請求項2】
前記被覆部はテーパ形状に形成されており、前記被覆部の外寸は、雄端子挿入方向から見て、前記雄端子が挿入される方向に向かうに従って徐々に小さくなるように前記被覆部が形成されている、請求項1に記載の雌型端子。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、雌型端子に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、電気自動車のバッテリと各種機器間の接続又は充電などに用いることができる大電流用の雌型端子が知られている。特許文献1には、棒状の雄端子が挿入される円筒状の端子本体内に、雄端子に弾性接触する円筒状のコンタクトバンドを収容した雌型端子が知られている。
【0003】
特許文献1に記載の雌型端子は、雄端子とほぼ同径の導入口と、導入口に内面が連続するストッパ壁とを一体成形した合成樹脂製のキャップを備えている。そして、キャップのストッパ壁を、端子本体の先端側に設けたコンタクトバンドの最大外径より大きい大径部に挿入し、端子本体内に収容されたコンタクトバンドに、ストッパ壁の端面を当接させて、コンタクトバンドを端子本体内に保持している。特許文献1に記載の雌型端子は、このような構造によって、雄端子のめっきの剥がれ防止、コンタクトバンドの破損防止及びキャップの脱落防止を図るとともに、組立作業を簡単かつ短時間で効率よく行なっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2000-091013号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、従来の雌型端子において、端子本体内に収容されたコンタクトバンドに、ユーザの指が接触するのを抑制するためには、合成樹脂製のキャップを雄端子の雄端子挿入方向に長くすることが考えられる。しかしながら、従来の雌型端子において、合成樹脂製のキャップを長くすると、キャップを長くした分だけ雌型端子が大型化してしまうおそれがある。
【0006】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、指がコンタクトバンドに接触するのを抑制し、大型化するのを抑制することが可能な雌型端子を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の態様に係る雌型端子は、雄端子が挿入される雄端子挿入部を含む端子本体を備えている。雌型端子は、雄端子が挿入可能なように雄端子挿入部の内壁に沿って筒状に形成され、雄端子が雄端子挿入部に挿入された場合に雄端子と接触するように配置されたコンタクトバンドを備えている。雌型端子は、雄端子挿入部の端部に装着され、雄端子が挿入される挿入孔を有する樹脂キャップを備えている。樹脂キャップは、コンタクトバンドの先端を被覆する被覆部を含み、被覆部の外壁と接続され、コンタクトバンドの端面と当接するバンド係止壁を有している。コンタクトバンドの先端は雄端子挿入部の内壁と被覆部の外壁との間に配置されている。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、指がコンタクトバンドに接触するのを抑制し、大型化するのを抑制することが可能な雌型端子を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態に係る雌型端子の一例を示す分解斜視図である。
本実施形態に係る雌型端子の一例を示す斜視図である。
本実施形態に係る雌型端子の一例を示す水平断面図である。
図3の枠線で囲った部分の拡大図である。
本実施形態に係る雌型端子の一例を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を用いて本実施形態に係る雌型端子について詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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