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公開番号2025058524
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-09
出願番号2023168509
出願日2023-09-28
発明の名称スイッチ装置
出願人日東電工株式会社
代理人個人,個人
主分類H01H 13/14 20060101AFI20250402BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】ガラス層を有する複合体を備えたスイッチ装置において、ガラス層の破損を抑制する。
【解決手段】本スイッチ装置は、第1樹脂層、前記第1樹脂層の下面側に積層されたガラス層、及び前記ガラス層の下面側に積層された第2樹脂層、を含む複合体と、前記複合体の前記第2樹脂層の下面側に配置されるスイッチと、を有し、前記ガラス層の厚さは、30μm以上150μm以下であり、前記複合体が押されると、前記複合体が弾性変形して前記スイッチの導通と非導通とが切り替わる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1樹脂層、前記第1樹脂層の下面側に積層されたガラス層、及び前記ガラス層の下面側に積層された第2樹脂層、を含む複合体と、
前記複合体の前記第2樹脂層の下面側に配置されるスイッチと、を有し、
前記ガラス層の厚さは、30μm以上150μm以下であり、
前記複合体が押されると、前記複合体が弾性変形して前記スイッチの導通と非導通とが切り替わる、スイッチ装置。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記第1樹脂層と前記第2樹脂層の合計の厚さは、前記ガラス層の厚さの1倍以上5倍以下である、請求項1に記載のスイッチ装置。
【請求項3】
前記第1樹脂層の厚さは、50μm以上100μm以下である、請求項1又は2に記載のスイッチ装置。
【請求項4】
前記第2樹脂層の厚さは、50μm以上100μm以下である、請求項1又は2に記載のスイッチ装置。
【請求項5】
前記複合体の前記第2樹脂層の下面側に配置され、開口部を有すると共に、前記開口部の外側で前記複合体を支持する支持部を有し、
前記スイッチは、前記開口部の内側に配置される、請求項1又は2に記載のスイッチ装置。
【請求項6】
前記開口部は、前記第2樹脂層の下面を露出し、
前記スイッチは、可動部が前記第2樹脂層の下面と対向するように配置されるタクトスイッチである、請求項5に記載のスイッチ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、スイッチ装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
最表層にガラス層を有する複合体と、この複合体の下面側に配置されたスイッチと、を有し、複合体が押されると複合体が弾性変形してスイッチの導通と非導通とが切り替わるスイッチ装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-166480号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような、ガラス層を有する複合体を備えたスイッチ装置では、ガラス層の破損について対策を講じることが好ましい。
【0005】
本発明は、ガラス層を有する複合体を備えたスイッチ装置において、ガラス層の破損を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本スイッチ装置は、第1樹脂層、前記第1樹脂層の下面側に積層されたガラス層、及び前記ガラス層の下面側に積層された第2樹脂層、を含む複合体と、前記複合体の前記第2樹脂層の下面側に配置されるスイッチと、を有し、前記ガラス層の厚さは、30μm以上150μm以下であり、前記複合体が押されると、前記複合体が弾性変形して前記スイッチの導通と非導通とが切り替わる。
【発明の効果】
【0007】
開示の技術によれば、ガラス層を有する複合体を備えたスイッチ装置において、ガラス層の破損を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係るスイッチ装置を例示する断面図である。
第1実施形態に係るスイッチ装置の動作を説明する図である。
実験例及び参考例について説明する図である。
実験例1におけるフィーリングカーブの測定結果を示す図である。
参考例1におけるフィーリングカーブの測定結果を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
【0010】
〈第1実施形態〉
図1は、第1実施形態に係るスイッチ装置を例示する断面図である。図1に示すように、スイッチ装置1は、複合体10と、接合層20と、支持部30と、スイッチ40とを有している。また、複合体10は、第1樹脂層11、第1樹脂層11の下面側に積層されたガラス層12、及びガラス層12の下面側に積層された第2樹脂層13を含んでいる。
(【0011】以降は省略されています)

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