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公開番号
2025058523
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023168508
出願日
2023-09-28
発明の名称
スイッチ装置
出願人
日東電工株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01H
13/14 20060101AFI20250402BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】ガラス層と樹脂層とを含む複合体に加熱凹凸が生じにくいスイッチ装置の提供。
【解決手段】本スイッチ装置は、第1ガラス層、前記第1ガラス層の下面側に積層された樹脂層、及び前記樹脂層の下面側に積層された第2ガラス層、を含む複合体と、前記複合体の前記第2ガラス層の下面側に配置され、開口部を有すると共に、前記開口部の外側で前記複合体を支持する支持部と、前記開口部の内側に少なくとも一部が配置されるスイッチと、を有し、前記複合体の総厚は、230μm以下であり、前記複合体が押されると、前記複合体が弾性変形して前記スイッチの導通と非導通とが切り替わる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1ガラス層、前記第1ガラス層の下面側に積層された樹脂層、及び前記樹脂層の下面側に積層された第2ガラス層、を含む複合体と、
前記複合体の前記第2ガラス層の下面側に配置され、開口部を有すると共に、前記開口部の外側で前記複合体を支持する支持部と、
前記開口部の内側に少なくとも一部が配置されるスイッチと、を有し、
前記複合体の総厚は、230μm以下であり、
前記複合体が押されると、前記複合体が弾性変形して前記スイッチの導通と非導通とが切り替わる、スイッチ装置。
続きを表示(約 340 文字)
【請求項2】
前記複合体の総厚は、205μm以下である、請求項1に記載のスイッチ装置。
【請求項3】
前記開口部は、前記第2ガラス層の下面を露出し、
前記スイッチは、可動部が前記第2ガラス層の下面と対向するように配置されるタクトスイッチである、請求項1に記載のスイッチ装置。
【請求項4】
前記第1ガラス層の厚さは、50μm以上150μm以下である、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のスイッチ装置。
【請求項5】
前記第2ガラス層の厚さは、30μm以上50μm以下である、請求項4に記載のスイッチ装置。
【請求項6】
前記樹脂層の厚さは、25μm以上100μm以下である、請求項5に記載のスイッチ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、スイッチ装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ガラス層と樹脂層の複合体と、この複合体の樹脂層の下面側に配置されたスイッチと、を有し、複合体が押されると複合体が弾性変形してスイッチの導通と非導通とが切り替わるスイッチ装置が知られている。このスイッチ装置では、スイッチは、支持部に設けられた開口部の内側に配置され、複合体は、開口部の外側で支持部上に配置される。支持部において、開口部の内側と外側の境は凹凸形状となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-166480号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ガラス層と樹脂層の複合体は、それぞれの層で加熱時の寸法変化が異なる上、一般的な樹脂は加熱収縮する傾向があるため、加熱により複合体が開口部に沿って変形し、凹凸が生じる場合がある。この凹凸を加熱凹凸と称する。
【0005】
本発明は、ガラス層と樹脂層とを含む複合体に加熱凹凸が生じにくいスイッチ装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本スイッチ装置は、第1ガラス層、前記第1ガラス層の下面側に積層された樹脂層、及び前記樹脂層の下面側に積層された第2ガラス層、を含む複合体と、前記複合体の前記第2ガラス層の下面側に配置され、開口部を有すると共に、前記開口部の外側で前記複合体を支持する支持部と、前記開口部の内側に少なくとも一部が配置されるスイッチと、を有し、前記複合体の総厚は、230μm以下であり、前記複合体が押されると、前記複合体が弾性変形して前記スイッチの導通と非導通とが切り替わる。
【発明の効果】
【0007】
開示の技術によれば、ガラス層と樹脂層とを含む複合体に加熱凹凸が生じにくいスイッチ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係るスイッチ装置を例示する断面図である。
第1実施形態に係るスイッチ装置の動作を説明する図である。
実施例、比較例、及び参考例について説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
【0010】
〈第1実施形態〉
図1は、第1実施形態に係るスイッチ装置を例示する断面図である。図1に示すように、スイッチ装置1は、複合体10と、接合層20と、支持部30と、スイッチ40とを有している。また、複合体10は、第1ガラス層11、第1ガラス層11の下面側に積層された樹脂層12、及び樹脂層12の下面側に積層された第2ガラス層13を含んでいる。
(【0011】以降は省略されています)
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