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公開番号
2025057920
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023167758
出願日
2023-09-28
発明の名称
電池
出願人
株式会社村田製作所
代理人
個人
,
個人
主分類
H01M
10/04 20060101AFI20250402BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】振動耐性がより向上された電池を提供する。
【解決手段】
第1外端面および第2外端面を有する電池素子と、電池素子を収容し、第1外端面に対向する第1内端面を有する筒状の外装体とを備える電池であって、第1内端面から第2外端面側に4mm離れた位置における外装体の第1内径φ
1
は、電池素子の第2外端面から第1外端面側へ7mm離れた位置における外装体の第2内径φ
2
に比べ、0.24~0.72%小さい、電池。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1外端面および第2外端面を有する電池素子と、該電池素子を収容し、該第1外端面に対向する第1内端面を有する筒状の外装体とを備える電池であって、
前記第1内端面から前記第2外端面側に4mm離れた位置における前記外装体の第1内径φ
1
は、前記電池素子の前記第2外端面から前記第1外端面側へ7mm離れた位置における前記外装体の第2内径φ
2
に比べ、0.24~0.72%小さい、電池。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記第1内径φ
1
と前記第2内径φ
2
との差(φ
2
-φ
1
)は、0.05~0.15mmである、請求項1に記載の電池。
【請求項3】
前記電池素子はその外周面に素子固定部をさらに有し、
前記素子固定部が、前記第1内端面から第2外端面側に4mm離れた位置に配置されていない、請求項1または2に記載の電池。
【請求項4】
前記電池素子は、延在部を有する集電体と、該集電体と積層する電極部材層と、前記第1外端面および前記第2外端面を構成する電極集電板とを有し、
前記延在部は、束ねられて前記電極集電板と電気的に接続する、請求項1または2に記載の電池。
【請求項5】
前記外装体の断面は、電池軸に平行な断面視で、少なくとも一部に湾曲状および直線状からなる群より選択される形状の少なくとも1つを有する、請求項1または2に記載の電池。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電池に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
電池は、化学変化などによるエネルギーを電気エネルギーとして取り出すことが可能であり、様々な用途に用いられている。例えば、携帯電話、スマートフォンおよびノートパソコンなどのモバイル機器に電池が用いられている。
【0003】
従来、このような電池の電池缶(外装体)は、例えば、特許文献1に記載の絞りしごき加工法(深絞り加工法)によって金属板から形成される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-6087号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、本発明者は、上記のような電池では、振動耐性の向上を十分に満たすことができないことを見出した。
【0006】
そこで、本開示の主たる目的は、振動耐性がより向上された電池を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者は、従来の延長上で対応するのではなく、新たな方向で対応することによって上記課題の解決を試みた。その結果、上記主たる目的を達成する本開示に係る電池に至った。すなわち、本開示は、以下の実施形態を含む。
【0008】
前記課題を解決するため、本開示の一実施形態に係る電池は、
第1外端面および第2外端面を有する電池素子と、該電池素子を収容し、該第1外端面に対向する第1内端面を有する筒状の外装体とを備える電池であって、
前記第1内端面から前記第2外端面側に4mm離れた位置における前記外装体の第1内径φ
1
は、前記電池素子の前記第2外端面から前記第1外端面側へ7mm離れた位置における前記外装体の第2内径φ
2
に比べ、0.24~0.72%小さい。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一実施形態に係る電池は、振動耐性がより向上された電池を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本開示の第1実施形態に係る電池の外観を示す模式的斜視図である。
図2は、本開示の第1実施形態に係る電池の内部構成を示す模式図である。
図3は、本開示の第1実施形態に係る電池を示す断面図である。
図4は、本開示の第1実施形態に係る電池における電池素子と外装体とを示す断面図である。
図5は、深絞り加工におけるパンチおよび外装体を示す断面図である。
図6は、本開示の第2実施形態に係る電池を示す断面図である。
図7は、本開示の第2実施形態に係る電池における電池素子を示す模式図である。
図8は、本開示の第2実施形態に係る電池における電池素子の端部付近の拡大断面図である。
図9は、本開示の第3実施形態に係る電池における電池素子と外装体とを示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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