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公開番号
2025077634
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2023189977
出願日
2023-11-07
発明の名称
チップ部品
出願人
ローム株式会社
代理人
個人
主分類
H01G
4/33 20060101AFI20250512BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】 静電容量をより多様に設定可能なチップ部品を提供すること。
【解決手段】 チップ部品A1は、基板1と、基板1に形成された第1キャパシタ構造3Aと、基板1に形成された第2キャパシタ構造3Bと、第1外部電極2Aおよび第2外部電極2Bと、を備える。第1キャパシタ構造3Aおよび第2キャパシタ構造3Bは、電気的に並列に接続されている。基板1は、第1方向と直角である基板主面11を有する。第2キャパシタ構造3Bは、基板主面11に沿ったプレーナコンデンサである。第2キャパシタ構造3Bは、互いに電気的に並列に接続された複数のコンデンサ要素300Bと、複数のコンデンサ要素300Bおよび第2外部電極2Bの間に個別に配置された複数のヒューズ部429Bと、を含む。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
基板と、
前記基板に形成された第1キャパシタ構造と、
前記基板に形成された第2キャパシタ構造と、
第1外部電極および第2外部電極と、を備え、
前記第1キャパシタ構造および前記第2キャパシタ構造は、電気的に並列に接続されており、
前記基板は、第1方向と直角である基板主面を有し、
前記第2キャパシタ構造は、前記基板主面に沿ったプレーナコンデンサであり、
前記第2キャパシタ構造は、互いに電気的に並列に接続された複数のコンデンサ要素と、前記複数のコンデンサ要素および前記第2外部電極の間に個別に配置された複数のヒューズ部と、を含む、チップ部品。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記第1キャパシタ構造の静電容量は、前記第2キャパシタ構造の静電容量より大きい、請求項1に記載のチップ部品。
【請求項3】
前記第1キャパシタ構造は、トレンチコンデンサである、請求項2に記載のチップ部品。
【請求項4】
前記基板は、半導体を含む、請求項1に記載のチップ部品。
【請求項5】
前記基板は、シリコンを含む、請求項4に記載のチップ部品。
【請求項6】
前記第2キャパシタ構造は、第3内部電極および第4内部電極と、前記第3内部電極および前記第4内部電極の間に介在する第2容量膜と、前記第4内部電極に導通する第2電極膜と、を含む、請求項1に記載のチップ部品。
【請求項7】
前記第2電極膜は、ベース部、前記複数のコンデンサ要素に対応する複数の第2延出部、および前記421Bおよび前記複数の第2延出部の間に個別に介在する前記複数のヒューズ部を含む、請求項6に記載のチップ部品。
【請求項8】
前記第4内部電極は、前記複数の第2延出部に個別に対応する複数の個別部を含む、請求項7に記載のチップ部品。
【請求項9】
前記複数の第2延出部および前記複数の個別部は、平面師において互いの少なくとも一部ずつが個別に重なる、請求項8に記載のチップ部品。
【請求項10】
前記第1キャパシタ構造は、第1内部電極および第2内部電極と、前記第1内部電極および前記第2内部電極の間に介在する第1容量膜と、を含む、請求項6に記載のチップ部品。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、チップ部品に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、基板と、基板上に形成された第1導電体膜および第1パッド膜と、第1導電体膜上お上に形成された誘電体膜と、誘電体膜上に形成され、第2接続領域および第2コンデンサ形成領域を含む第2導電体膜とを備える、チップコンデンサを開示している。第1導電体膜は、第1接続領域および第1コンデンサ形成領域を含む。第1導電体膜の第1接続領域には、第1外部電極が接合されており、第2導電体膜の第2接続領域には、第2外部電極が接合されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-195322号公報
【0004】
[概要]
チップコンデンサの用途によって、チップコンデンサの静電容量は、様々に設定されうる。
【0005】
本開示は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、静電容量をより多様に設定可能なチップ部品を提供することをその課題とする。
【0006】
本開示によって提供されるチップ部品は、基板と、前記基板に形成された第1キャパシタ構造と、前記基板に形成された第2キャパシタ構造と、第1外部電極および第2外部電極と、を備え、前記第1キャパシタ構造および前記第2キャパシタ構造は、電気的に並列に接続されており、前記基板は、第1方向と直角である基板主面を有し、前記第2キャパシタ構造は、前記基板主面に沿ったプレーナコンデンサであり、前記第2キャパシタ構造は、互いに電気的に並列に接続された複数のコンデンサ要素と、前記複数のコンデンサ要素および前記第2外部電極の間に個別に配置された複数のヒューズ部と、を含む。
【0007】
本開示のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の第1実施形態に係るチップ部品を示す模式的な斜視図である。
図2は、本開示の第1実施形態に係るチップ部品を示す模式的な分解斜視図である。
図3は、本開示の第1実施形態に係るチップ部品を示す模式的な部分平面図である。
図4は、本開示の第1実施形態に係るチップ部品を示す回路図である。
図5は、本開示の第1実施形態に係るチップ部品を示す模式的な部分拡大平面図である。
図6は、本開示の第1実施形態に係るチップ部品を示す模式的な部分拡大平面図である。
図7は、本開示の第1実施形態に係るチップ部品を示す模式的な部分拡大平面図である。
図8は、本開示の第1実施形態に係るチップ部品を示す模式的な部分断面図である。
図9は、本開示の第1実施形態に係るチップ部品を示す模式的な部分断面図である。
図10は、本開示の第1実施形態に係るチップ部品の第1変形例を示す模式的な部分平面図である。
図11は、本開示の第1実施形態に係るチップ部品の第2変形例を示す模式的な部分平面図である。
【0009】
[詳細な説明]
以下、本開示の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
【0010】
本開示における「第1」、「第2」、「第3」等の用語は、単に識別のために用いたものであり、それらの対象物に順列を付することを意図していない。
(【0011】以降は省略されています)
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