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公開番号
2025070390
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023180671
出願日
2023-10-20
発明の名称
電池収容構造及び玩具
出願人
株式会社バンダイ
代理人
主分類
H01M
50/271 20210101AFI20250424BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】電子機器における電池収容部に関する新規な構成を提供する。
【解決手段】電池収容構造は、電池収容部14が形成された第一部材10と、電池収容部14の解放口14aを閉じる第二部材20と、第二部材20を第一部材10に固定するねじ部材30と、を備え、電池収容部14は、第二部材20と対向する領域に第1方向に貫通する貫通孔15を有し、第二部材20は、貫通孔15に挿通されたねじ部材30の先端部30aと連結可能なねじ受け孔部20Aを有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
電池を収容可能な電池収容部が形成された第一部材と、
前記電池収容部の解放口を覆う第二部材と、
前記第二部材を前記第一部材に固定するねじ部材と、
を備え、
前記第一部材は、前記第二部材と対向する領域に第1方向に貫通する貫通孔を有し、
前記第二部材は、前記貫通孔に挿通された前記ねじ部材の先端部と連結可能なねじ受け孔部を有する、電池収容構造。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の電池収容構造であって、
前記第一部材の前記第二部材とは反対側の面から前記ねじ部材を前記貫通孔に挿通することで、前記第二部材を前記第一部材に固定する、電池収容構造。
【請求項3】
請求項2に記載の電池収容構造であって、
前記ねじ受け孔部は、前記第二部材における前記電池収容部側とは反対側の面に非露出となっている、電池収容構造。
【請求項4】
請求項3に記載の電池収容構造であって、
前記電池収容部の前記第1方向の厚みは、前記第一部材の前記第1方向の最大の厚みさと略同じに構成されている、
電池収容構造。
【請求項5】
請求項4に記載の電池収容構造であって、
前記ねじ受け孔部は、前記第二部材の平面視で略中央に設けられている、
電池収容構造。
【請求項6】
請求項5に記載の電池収容構造であって、
前記ねじ部材の基端面は、前記第一部材の前記第二部材側とは反対側の面よりも前記第二部材側に位置している、
電池収容構造。
【請求項7】
請求項1~6の何れか一項に記載の電池収容構造であって、
前記第一部材は、玩具の一部を構成しており、
前記第二部材は、前記玩具の表面の一部を構成する装飾部品である、
電池収容構造。
【請求項8】
請求項1~6の何れか一項に記載の電池収容構造であって、
前記ねじ受け孔部には、前記ねじ部材が螺合する保持部材が設けられている、
電池収容構造。
【請求項9】
請求項8に記載の電池収容構造であって、
前記ねじ受け孔部には、前記保持部材よりも前記電池収容部側とは反対側に、前記保持部材のねじ穴径よりも大径の空間が設けられている、
電池収容構造。
【請求項10】
請求項9に記載の電池収容構造であって、
前記第二部材は、少なくとも前記空間を形成する第1部分と第2部分を備えている、
電池収容構造。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電池収容構造及び玩具に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1に、機器ケースに配置された電池収容部と、該電池収容部を覆うようにスライドして装着する電池蓋を有し、該電池蓋にねじ挿入孔を設け、このねじ挿入孔にねじ部材を挿入して機器ケースの下ケースに設けられたねじ孔に螺合させる電池蓋の取付構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-10225号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電池収容部の構成においては、電池収容部が設けられた機器ケースにねじ部材を螺合するねじ山が形成され、電池収容部を覆う電池蓋の表面側から挿入されたねじ部材を機器ケースに対して螺合するものが一般的であるが、従来の構造にとらわれない新しい電池収容部の構成が求められていた。
【0005】
本開示の技術は、電子機器における電池収容部に関する新規な構成を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の技術の一態様は、以下の通りである。
(1)
電池収容部が形成された第一部材と、
上記電池収容部の解放口を閉じる第二部材と、
上記第二部材を上記第一部材に固定するねじ部材と、
を備え、
上記電池収容部は、上記第二部材と対向する領域に、上記電池収容部と上記第二部材の並ぶ第1方向に貫通する貫通孔を有し、
上記第二部材は、上記貫通孔に挿通された上記ねじ部材の先端部と連結可能なねじ受け孔部を有する、電池収容構造。
【0007】
(2)
(1)に記載の電池収容構造であって、
前記第一部材の前記第二部材とは反対側の面から前記ねじ部材を前記貫通孔に挿通することで、前記第二部材を前記第一部材に固定する、電池収容構造。
【0008】
(3)
(1)又は(2)に記載の電池収容構造であって、
上記ねじ受け孔部は、上記第二部材における上記電池収容部側とは反対側の面に非露出となっている、電池収容構造。
【0009】
(4)
(1)~(3)の何れかに記載の電池収容構造であって、
上記電池収容部の上記第1方向の厚みは、上記第一部材の上記第1方向の最大の厚みと略同じに構成されている、
電池収容構造。
【0010】
(5)
(1)~(4)の何れかに記載の電池収容構造であって、
上記ねじ受け孔部は、上記第二部材の平面視で略中央に設けられている、
電池収容構造。
(【0011】以降は省略されています)
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