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公開番号
2025089178
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-12
出願番号
2023204236
出願日
2023-12-01
発明の名称
プログラム、情報処理システム、情報処理装置
出願人
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
30/0242 20230101AFI20250605BHJP(計算;計数)
要約
【課題】所定の情報ページ(例えば、広告)を経由してアプリケーションを利用しているユーザか否かを個別に把握することなく、所定の情報ページが売上に与える影響を分析することができるプログラム等を提供すること。
【解決手段】推定モデルを用いて、所定期間における、情報ページに接触したアプリケーションの単位あたりの消費対価と、当該所定期間における、情報ページに接触しない前記アプリケーションの単位あたりの消費対価とを、それぞれ推定する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
基準時点における、所定の情報ページに接触してアプリケーションをインストールした端末装置に関する数、
前記基準時点における、当該情報ページに接触せずに前記アプリケーションをインストールした端末装置に関する数、
前記アプリケーションをインストールした端末装置に関して、前記基準時点から所定期間で前記アプリケーションに対して消費した対価の合計値、
に基づき、推定モデルを用いて、当該所定期間における、当該情報ページに接触した前記アプリケーションの単位あたりの消費対価と、当該所定期間における、当該情報ページに接触しない前記アプリケーションの単位あたりの消費対価とを、それぞれ推定する推定部として、コンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
続きを表示(約 2,400 文字)
【請求項2】
基準時点における、所定の情報ページに接触してアプリケーションに前回のログイン時点から所定の経過期間を経過してログインした端末装置に関する数、
前記基準時点における、当該情報ページに接触せずに前記アプリケーションに前回のログイン時点から所定の経過期間を経過してログインした端末装置に関する数、
前記アプリケーションにログインした端末装置に関して、前記基準時点から所定期間で前記アプリケーションに対して消費した対価の合計値、
に基づき、推定モデルを用いて、当該所定期間における、当該情報ページに接触した前記アプリケーションの単位あたりの消費対価と、当該所定期間における、当該情報ページに接触しない前記アプリケーションの単位あたりの消費対価とを、それぞれ推定する推定部として、コンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
【請求項3】
請求項1において、
前記推定部は、
過去に前記アプリケーションをインストールしたことがない端末装置が前記情報ページに接触して前記アプリケーションをインストールした場合の前記端末装置に関する数、
過去に前記アプリケーションをインストールしたことがない端末装置が前記情報ページに接触せずに前記アプリケーションをインストールした場合の前記端末装置に関する数、
過去に前記アプリケーションをインストールしたことがなく、新たに前記アプリケーションをインストールした端末装置に関して、前記基準時点から前記所定期間で前記アプリケーションに対して消費した対価の合計値、
に基づき、推定モデルを用いて、前記情報ページに接触した前記アプリケーションの単位あたりの消費対価と、前記情報ページに接触しない前記アプリケーションの単位あたりの消費対価とを、それぞれ推定することを特徴とするプログラム。
【請求項4】
請求項1において、
前記推定部は、
過去に前記アプリケーションをインストールしたことがある端末装置が前記情報ページに接触して前記アプリケーションを再インストールした場合の前記端末装置に関する数、
過去に前記アプリケーションをインストールしたことがある端末装置が前記情報ページに接触せずに前記アプリケーションを再インストールした場合の前記端末装置に関する数、
過去に前記アプリケーションをインストールしたことがあり、前記アプリケーションを再インストールした端末装置に関して、前記基準時点から前記所定期間で前記アプリケーションに対して消費した対価の合計値、
に基づき、推定モデルを用いて、前記情報ページに接触した前記アプリケーションの単位あたりの消費対価と、前記情報ページに接触しない前記アプリケーションの単位あたりの消費対価とを、それぞれ推定することを特徴とするプログラム。
【請求項5】
請求項4において、
前記推定部は、
アンインストール時点又は前回のログイン時点から、から特定期間以上経過している端末装置に関して、前記情報ページに接触した前記アプリケーションの単位あたりの消費対価と、前記情報ページに接触しない前記アプリケーションの単位あたりの消費対価とを、それぞれ推定することを特徴とするプログラム。
【請求項6】
請求項1又は2において、
前記推定部は、
時間変化をtとし、
前記情報ページに接触した前記アプリケーションの単位あたりの消費対価を、ltv
i,t
とし、
前記情報ページに接触しない前記アプリケーションの単位あたりの消費対価を、ltv
0,t
とし、
対価の合計値をR
t
とし、
前記情報ページに接触した端末装置に関する数をx
i,t
とし、
前記情報ページに接触しない端末装置に関する数をx
0,t
とし、
情報媒体の数をKとした場合において、
R
t
=ltv
0,t
・x
0,t
+Σ[i=1→K]ltv
i,t
・x
i,t
の式によって、推定することを特徴とするプログラム。
【請求項7】
請求項1又は2において、
複数の基準時点について、前記所定期間における前記情報ページに接触した前記アプリケーションの単位あたりの消費対価の時系列変化を出力する出力部として、コンピュータを更に機能させることを特徴とするプログラム。
【請求項8】
請求項1又は2において、
複数の基準時点について、前記所定期間における前記情報ページに接触しない前記アプリケーションの単位あたりの消費対価の時系列変化を出力する出力部として、コンピュータを更に機能させることを特徴とするプログラム。
【請求項9】
請求項1又は2において、
前記推定部は、
複数の情報媒体がある場合に、情報媒体毎に、前記所定期間における前記情報ページに接触した前記アプリケーションの単位あたりの消費対価と、前記所定期間における前記情報ページに接触しない前記アプリケーションの単位あたりの消費対価とをそれぞれ推定することを特徴とするプログラム。
【請求項10】
請求項9において、
複数の基準時点について、前記所定期間における前記情報ページに接触した前記アプリケーションの単位あたりの消費対価を情報媒体毎に推定し、情報媒体毎の当該消費対価の時系列変化を出力する出力部として、更にコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、情報処理システム、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
ユーザから取得したデータに基づいて、広告が売上に与える影響を分析することは、より効果的な広告の戦略を策定するためにとても有用である。
【0003】
従来技術として、ゲームなどのアプリケーションにおいて、その広告がアプリケーションの売上にどれだけ寄与したのかを分析する仕組みが知られている(例えば、特許文献1)。
【0004】
例えば、特許文献1に示す従来技術は、ゲームなどのアプリケーションにおいて、その広告に要した費用に対してどのくらいの売上が得られたか(Return On Advertising Spend(ROAS))を、ユーザ毎に分析することが開示されている。ユーザ毎の課金額(利用コイン数)と、そのユーザが広告経由でインストールを行ったユーザか否かという情報から、ROASを算出するものである。
【0005】
従来技術のような分析を行うためには、アプリケーションに対する課金額を、ユーザ毎に把握することに加え、そのユーザが広告を経由してアプリケーションを利用しているか否かを個別に把握する必要がある。
【0006】
しかしながら、近年においては、個人情報保護の観点などから、広告を経由してアプリケーションを利用しているユーザか否かを個別に把握することが難しくなっており、広告が売上に与える影響を精度よく分析することが難しくなってきている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2021-176045号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、上記課題に鑑みたものであり、その目的は、所定の情報ページ(例えば、広告)を経由してアプリケーションを利用しているユーザか否かを個別に把握することなく、所定の情報ページが売上に与える影響を分析することができるプログラム等を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
(1)本発明は、
基準時点における、所定の情報ページに接触してアプリケーションをインストールした端末装置に関する数、
前記基準時点における、当該情報ページに接触せずに前記アプリケーションをインストールした端末装置に関する数、
前記アプリケーションをインストールした端末装置に関して、前記基準時点から所定期間で前記アプリケーションに対して消費した対価の合計値、
に基づき、推定モデルを用いて、当該所定期間における、当該情報ページに接触した前記アプリケーションの単位あたりの消費対価と、当該所定期間における、当該情報ページに接触しない前記アプリケーションの単位あたりの消費対価とを、それぞれ推定する推定
部として、コンピュータを機能させることを特徴とするプログラムに関する。
【0010】
また、本発明は、上記各部を含む情報処理装置(例えば、端末装置、サーバ装置)に関する。また、本発明は、上記各部を含む情報処理システムに関する。また、本発明は、コンピュータが読み取り可能な情報記憶媒体であって、上記各部としてコンピュータを機能させるプログラムを記憶する情報記憶媒体に関する。
(【0011】以降は省略されています)
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