TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025083591
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-30
出願番号2025045587,2022067801
出願日2025-03-19,2020-09-30
発明の名称模型玩具の玩具部品
出願人株式会社バンダイ
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類A63H 3/36 20060101AFI20250523BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】人形体が形成可能な姿勢を適切に多様化すると共に、これを比較的簡素な構成で実現する。
【解決手段】本発明は関節構造に係り、前記関節構造は、胸部、腹部および腰部を備える人形体の関節構造であって、前記腹部および前記腰部は互いに分離可能に連結され、前記腹部は、中央部において上下方向に延設された第1パーツであって、前記腹部と前記腰部とが互いに分離された状態において前記腰部側から挿抜自在に配された第1パーツと、前記第1パーツの両側方に配された一対の第2パーツであって、前記胸部に対して回動可能に連結された一対の第2パーツと、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
胸部、腹部および腰部を備える人形体の関節構造であって、
前記腹部および前記腰部は互いに分離可能に連結され、
前記腹部は、
中央部において上下方向に延設された第1パーツであって、前記腹部と前記腰部とが互いに分離された状態において前記腰部側から挿抜自在に配された第1パーツと、
前記第1パーツの両側方に配された一対の第2パーツであって、前記胸部に対して回動可能に連結された一対の第2パーツと、
を含む
関節構造。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
前記一対の第2パーツの個々は、
前記胸部を回動可能に連結する第1連結部と、
前記腹部の本体部に対して回動可能に連結された第2連結部と、
前記第1連結部と前記第2連結部とを接続するように延設された延設部と、
を含む
請求項1記載の関節構造。
【請求項3】
前記第2連結部は、前記腹部の前記本体部に対する回動領域を制限する規制部を含む
請求項2記載の関節構造。
【請求項4】
前記第2連結部は、前記第1連結部よりも前方かつ下方に位置しており、
前記延設部は、L字状に湾曲している
請求項2または請求項3記載の関節構造。
【請求項5】
前記腹部は、上腹部および下腹部を含み、
前記上腹部は、前記下腹部に対して上下方向に摺動可能に互いに連結されている
請求項1から請求項4の何れか1項記載の関節構造。
【請求項6】
前記腹部は、両側方において、前記上腹部を前記下腹部に対して摺動可能とする一対の摺動部を含む
請求項5記載の関節構造。
【請求項7】
前記上腹部は、前記下腹部に対して揺動可能に互いに連結されている
請求項6記載の関節構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、人形体の関節構造に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、人形体の胴体部、腕部、脚部等の各部位に関節構造を設けることが記載されている。ユーザは、このような人形体を所望の姿勢にすることができ、例えば、前屈姿勢にすることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平6-327841号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
人形体のなかには多様な姿勢を形成可能なものもあり、何れの姿勢も適切に(違和感のないように)実現されることが求められうるのに対して、一般に、人形体の姿勢の多様化に伴い、構造が複雑化する傾向にある。
【0005】
本発明は、人形体が形成可能な姿勢を適切に多様化すると共に、これを比較的簡素な構成で実現することを例示的目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一つの側面は関節構造に係り、前記関節構造は、胸部、腹部および腰部を備える人形体の関節構造であって、前記腹部および前記腰部は互いに分離可能に連結され、前記腹部は、中央部において上下方向に延設された第1パーツであって、前記腹部と前記腰部とが互いに分離された状態において前記腰部側から挿抜自在に配された第1パーツと、前記第1パーツの両側方に配された一対の第2パーツであって、前記胸部に対して回動可能に連結された一対の第2パーツと、を含む。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、人形体が形成可能な姿勢を適切に多様化すると共に、これを比較的簡素な構成で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る人形体の正面図である。
胴体部の構造を示す斜視図である。
胸部および腹部の構造を示す斜視図である。
胸部および腹部の構造を示す斜視図である。
腹部の内部構造を示す模式図である。
腹部の内部構造を示す模式図である。
胴体部の変形態様を示す模式図である。
腰部の内部構造を示す模式図である。
腰部の内部構造を示す模式図である。
胸部‐上腹部間の相対移動の態様を示す模式図である。
上腹部‐下腹部間の相対移動の態様を示す模式図である。
腰部の相対移動の態様を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
(人形体の全体構造)
図1は、実施形態に係る人形体1を示す模式図である。人形体1は、頭部11、胸部12、腹部13、腰部14、脚部15および腕部16を備える(胸部11、腹部12および腰部13は、まとめて胴体部と表現されてもよい。)。個々の部位11~16は、隣接する部位に対して回動(または揺動)可能に支持される。例えば、頭部11は胸部12に対して回動可能に支持され、腹部13は腰部14に対して回動可能に支持され、脚部15は腰部14に対して回動可能に支持され、また、腕部16は胸部12に対して回動可能に支持される。
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社バンダイ
玩具
6日前
株式会社バンダイ
装飾具
12日前
株式会社バンダイナムコアミューズメント
ゲーム装置
15日前
株式会社バンダイナムコアミューズメント
景品獲得ゲーム装置
5日前
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
サーバシステム及びプログラム
18日前
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
サーバシステム及びプログラム
5日前
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
コンピュータシステムおよびプログラム
13日前
株式会社バンダイ
ゲーム装置、プログラム及びゲームシステム
5日前
株式会社バンダイ
玩具
6日前
株式会社バンダイ
演出出力玩具
今日
株式会社バンダイ
模型玩具の玩具部品
4日前
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
コンピュータシステム、コミュニケーション制御システムおよびプログラム
11日前
株式会社バンダイ
菓子、菓子セット、及び菓子の製造方法
14日前
株式会社バンダイ
情報処理装置及びコンピュータプログラム
19日前
株式会社バンダイ
可動軸のロック機構、可動軸、及び人形玩具
14日前
株式会社バンダイ
ゲーム装置、プログラム及びゲームシステム
5日前
株式会社バンダイ
イベントを管理するための装置、コンピュータプログラム及びシステム
19日前
株式会社バンダイ
イベントを管理するための装置、コンピュータプログラム及びシステム
19日前
個人
ゲーム玩具
15日前
個人
フィギュア
4か月前
個人
盤上遊戯具
4か月前
個人
玩具
4か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
続きを見る