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公開番号
2025092603
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2025054729,2021051109
出願日
2025-03-28,2021-03-25
発明の名称
ゲームシステム及びプログラム
出願人
株式会社バンダイナムコエクスペリエンス
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A63F
13/655 20140101AFI20250612BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】実空間のスポットにおいて実空間と仮想空間を融合したゲームのプレイを可能にするゲームシステム等の提供。
【解決手段】ゲームシステムは、実空間のスポットから仮想空間のアクセス情報を取得する情報取得部と、取得されたアクセス情報に基づいて、スポットに対応する仮想空間の設定処理を行う仮想空間設定部と、仮想空間のオブジェクトをプレイ対象とするゲームを、実空間のスポットにおいてプレーヤがプレイするためのゲーム処理を行うゲーム処理部と、スポットでの実空間を撮像部により撮像した実空間画像を取得する画像取得部と、仮想空間においてプレーヤの視点に対応する仮想カメラから見える仮想空間画像を生成し、実空間画像と仮想空間画像とが合成された表示画像を表示部に表示する処理を行う表示処理部を含む。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
実空間のスポットから仮想空間のアクセス情報を取得する情報取得部と、
取得された前記アクセス情報に基づいて、前記スポットに対応する前記仮想空間の設定処理を行う仮想空間設定部と、
前記仮想空間のオブジェクトをプレイ対象とするゲームを、前記実空間の前記スポットにおいてプレーヤがプレイするためのゲーム処理を行うゲーム処理部と、
前記スポットでの前記実空間を撮像部により撮像した実空間画像を取得する画像取得部と、
前記仮想空間において前記プレーヤの視点に対応する仮想カメラから見える仮想空間画像を生成し、前記実空間画像と前記仮想空間画像とが合成された表示画像を表示部に表示する処理を行う表示処理部と、
前記スポットでの前記ゲーム処理の結果に応じて、前記プレーヤに特典を付与する処理を行う特典処理部と、
を含み、
前記情報取得部は、
前記実空間の前記スポットから近接無線通信により前記仮想空間の前記アクセス情報を取得し、
前記特典処理部は、
前記特典として前記ゲーム外で使用できるクーポンを前記プレーヤに付与する処理を行うことを特徴とするゲームシステム。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
請求項1において、
前記スポットに対しては、前記プレーヤのゲームクリア対象となるクエストが設定されており、
前記特典処理部は、
前記プレーヤが前記クエストをクリアしたことを条件に前記特典を前記プレーヤに付与する処理を行うことを特徴とするゲームシステム。
【請求項3】
請求項2において、
前記ゲーム処理部は、
前記クエストにおいて、前記プレーヤのプレイ対象となる特定オブジェクトを前記仮想空間に出現させる前記ゲーム処理を行い、
前記特典処理部は、
前記特定オブジェクトについての前記クエストのクリア条件が満たされた場合に、前記特典を前記プレーヤに付与する処理を行うことを特徴とするゲームシステム。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれかにおいて、
複数の前記スポットが前記実空間に設定され、
前記仮想空間設定部は、
複数の前記スポットの各スポットにおいて取得された前記アクセス情報に基づいて、前記各スポットごとに異なる前記オブジェクトが登場する前記仮想空間の設定処理を行うことを特徴とするゲームシステム。
【請求項5】
請求項1乃至4のいずれかにおいて、
複数の前記スポットが前記実空間に設定され、
前記特典処理部は、
複数の前記スポットの各スポットに応じた前記特典を前記プレーヤに付与する処理を行うことを特徴とするゲームシステム。
【請求項6】
請求項1乃至5のいずれかにおいて、
前記実空間の店舗に対して前記スポットが設定され、
前記情報取得部は、
前記スポットに対応する前記店舗から前記アクセス情報を取得し、
前記特典処理部は、
前記アクセス情報を取得された前記店舗において使用可能な前記クーポンを前記特典として前記プレーヤに付与する処理を行うことを特徴とするゲームシステム。
【請求項7】
請求項6において、
前記特典処理部は、
前記クーポンを使用した前記店舗において前記プレーヤが買い物をした場合に、前記プレーヤに対して前記ゲーム内の特典を付与する処理を行うことを特徴とするゲームシステム。
【請求項8】
請求項1乃至7のいずれかにおいて、
前記情報取得部は、
前記スポットに設置されたNFCタグから読み取ることで前記アクセス情報を取得する、又は前記スポットに設置された送信装置が送信するビーコンを受信することで前記アクセス情報を取得することを特徴とするゲームシステム。
【請求項9】
請求項1乃至8のいずれかにおいて、
前記表示処理部は、
前記プレーヤについて所定の動き情報が検出された場合に、前記プレーヤに対する警告画像を前記表示部に表示する処理を行い、
前記プレーヤについて前記所定の動き情報が検出された場合にも、前記プレーヤが所定領域内に位置する場合には、前記警告画像を前記表示部に表示しないことを特徴とするゲームシステム。
【請求項10】
実空間のスポットから仮想空間のアクセス情報を取得する情報取得部と、
取得された前記アクセス情報に基づいて、前記スポットに対応する前記仮想空間の設定処理を行う仮想空間設定部と、
前記仮想空間のオブジェクトをプレイ対象とするゲームを、前記実空間の前記スポットにおいてプレーヤがプレイするためのゲーム処理を行うゲーム処理部と、
前記スポットでの前記実空間を撮像部により撮像した実空間画像を取得する画像取得部と、
前記仮想空間において前記プレーヤの視点に対応する仮想カメラから見える仮想空間画像を生成し、前記実空間画像と前記仮想空間画像とが合成された表示画像を表示部に表示する処理を行う表示処理部と、
前記スポットでの前記ゲーム処理の結果に応じて、前記プレーヤに特典を付与する処理を行う特典処理部として、
コンピュータを機能させ、
前記情報取得部は、
前記実空間の前記スポットから近接無線通信により前記仮想空間の前記アクセス情報を取得し、
前記特典処理部は、
前記特典として前記ゲーム外で使用できるクーポンを前記プレーヤに付与する処理を行うことを特徴とするプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゲームシステム及びプログラム等に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1には、釣りゲームをプレーヤがプレイできるゲームシステムが開示されている。このゲームシステムでは、プレーヤは、端末装置においてステージを選択して、選択したステージでの釣りゲームを楽しむ。具体的には端末装置に設けられた加速度センサ等を用いて、魚等の捕獲対象に対する捕獲行為が行われたか否かを検出し、捕獲対象が捕獲された場合に、割引券等をプレーヤに付与する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-173691号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような従来のゲームシステムでは、プレーヤの行動の範囲が自宅やゲームセンター等の所定の場所に制限される。場所を問わずゲームをプレイできる携帯型端末装置のゲームにおいても、プレーヤはゲーム内の仮想空間のみでの行動に制限されており、実空間と仮想空間を融合したゲームを楽しむことができなかった。
【0005】
本発明の幾つかの態様によれば、実空間のスポットにおいて実空間と仮想空間を融合したゲームのプレイを可能にするゲームシステム等を提供できる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様は、実空間のスポットから仮想空間のアクセス情報を取得する情報取得部と、取得された前記アクセス情報に基づいて、前記スポットに対応する前記仮想空間の設定処理を行う仮想空間設定部と、前記仮想空間のオブジェクトをプレイ対象とするゲームを、前記実空間の前記スポットにおいてプレーヤがプレイするためのゲーム処理を行うゲーム処理部と、前記スポットでの前記実空間を撮像部により撮像した実空間画像を取得する画像取得部と、前記仮想空間において前記プレーヤの視点に対応する仮想カメラから見える仮想空間画像を生成し、前記実空間画像と前記仮想空間画像とが合成された表示画像を表示部に表示する処理を行う表示処理部と、を含むゲームシステムに関係する。また本開示の一態様は、上記各部としてコンピュータを機能させるプログラム、又は該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体に関係する。
【0007】
本開示の一態様によれば、プレーヤは、実空間のスポットでの実空間画像と、実空間のスポットに対応して設定された仮想空間の仮想空間画像とが合成された表示画像を見ながら、仮想空間のオブジェクトをプレイ対象とするゲームをプレイできるようになる。従って、実空間のスポットにおいて実空間と仮想空間を融合したゲームのプレイを可能にするゲームシステム等を提供できるようになる。
【0008】
また本開示の一態様では、前記表示処理部は、前記プレーヤについて所定の動き情報が検出された場合に、前記仮想空間画像の前記オブジェクトが前記プレーヤの視野外に移動する画像又は前記プレーヤに対する警告画像を前記表示部に表示する処理を行ってもよい。
【0009】
このようにすれば、プレーヤについての所定の動き情報が検出された場合に、プレーヤのゲームプレイを中断させることが可能になり、プレーヤに自身の周囲の状況を把握させることが可能になる。
【0010】
また本開示の一態様では、前記ゲーム処理部は、前記プレーヤについて所定の動き情報が検出された場合に、前記プレーヤのゲーム操作を無効にする処理を行ってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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