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公開番号
2025082350
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-29
出願番号
2023195608
出願日
2023-11-17
発明の名称
景品獲得ゲーム装置
出願人
株式会社バンダイナムコアミューズメント
,
株式会社バンダイナムコテクニカ
代理人
個人
,
個人
主分類
A63F
9/30 20060101AFI20250522BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】 昇降部の下降位置を適切に設定する。
【解決手段】 景品獲得ゲーム装置100では、昇降レール610又は景品移動装置500において上下方向に沿って設けられたリニアスケール710と、リニアスケール710の目盛りを検出するスケールセンサ720と、を備えている。これによって、リニアスケール710の目盛りに基づいて、景品移動装置500の下降位置を、精度高く制御することが可能となる。したがって、景品移動装置500の下降位置を適切に設定することが可能となる。
【選択図】 図7
特許請求の範囲
【請求項1】
上下方向に沿って延びるレール部と、
景品に接触する景品接触部を含んでなり、前記レール部に沿って昇降することが可能な昇降部と、
リニアスケールと、前記リニアスケールの目盛りを検出するセンサと、を含んでなるリニアエンコーダと、を備え、
前記リニアスケールは、前記レール部及び前記昇降部のうち一方において、上下方向に沿って延びるように設けられ、
前記センサは、前記レール部及び前記昇降部のうち他方において設けられていることを特徴とする景品獲得ゲーム装置。
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【請求項2】
前記リニアスケールは、樹脂フィルムからなる基材に対して、金属を含む塗料が塗布されてなることを特徴とする請求項1に記載の景品獲得ゲーム装置。
【請求項3】
ワイヤを介して前記昇降部に接続されたつり合い錘を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の景品獲得ゲーム装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、上下方向に沿って昇降させることが可能な昇降部を備える景品獲得ゲーム装置に関する。
続きを表示(約 2,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、上下方向に沿って昇降させることが可能な昇降部を備える景品獲得ゲーム装置が知られている(特許文献1参照)。この景品獲得ゲーム装置は、景品取得部(昇降部)と、景品取得部を水平移動させるクレーン機構と、を備えている。景品取得部は、クレーン機構に対して昇降させることが可能となっている。また、景品取得部は、キャッチャーと、キャッチャーから吊り下げられた支持チェーンと、支持チェーンの下端部に取り付けられたフックと、を備えている。そして、プレイヤのボタン操作により景品取得部を水平移動させ、目標とする景品の真上に景品取得部が到着したタイミングでボタン操作を停止させると、景品取得部が自動的に下降する。これにより、景品取得部が備えるフックにより、景品に配置されているリングを係止することが可能となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3167572号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の景品獲得ゲーム装置では、昇降部の下降位置を適切に設定することが困難となっている。
本発明の課題は、昇降部の下降位置を適切に設定することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために、第一の発明に係る景品獲得ゲーム装置は、上下方向に沿って延びるレール部と、景品に接触する景品接触部を含んでなり、前記レール部に沿って昇降することが可能な昇降部と、リニアスケールと、前記リニアスケールの目盛りを検出するセンサと、を含んでなるリニアエンコーダと、を備え、前記リニアスケールは、前記レール部及び前記昇降部のうち一方において、上下方向に沿って延びるように設けられ、前記センサは、前記レール部及び前記昇降部のうち他方において設けられていることを特徴とする。
第一の発明に係る景品獲得ゲーム装置では、レール部又は昇降部において上下方向に沿って設けられたリニアスケールと、リニアスケールの目盛りを検出するセンサと、を備えている。これによって、リニアスケールの目盛りに基づいて、昇降部の下降位置を、精度高く制御することが可能となる。したがって、昇降部の下降位置を適切に設定することが可能となる。
ここで、レール部としては、例えば、後述する昇降レール610が該当する。景品接触部としては、例えば、後述するフック522が該当する。昇降部としては、例えば、後述する景品移動装置500が該当する。リニアスケールとしては、例えば、後述するリニアスケール710が該当する。センサとしては、例えば、後述するスケールセンサ720が該当する。リニアエンコーダとしては、例えば、後述するリニアエンコーダ700が該当する。
【0006】
第二の発明に係る景品獲得ゲーム装置は、第一の発明に係る景品獲得ゲーム装置において、前記リニアスケールは、樹脂フィルムからなる基材に対して、金属を含む塗料が塗布されてなることを特徴とする。
第二の発明に係る景品獲得ゲーム装置では、リニアスケールについて、安価かつ容易に製造することが可能となる。
【0007】
第三の発明に係る景品獲得ゲーム装置は、第一又は第二の発明に係る景品獲得ゲーム装置において、ワイヤを介して前記昇降部に接続されたつり合い錘を備えることを特徴とする。
第三の発明に係る景品獲得ゲーム装置では、より小さい力で昇降部を昇降させることが可能となるとともに、より精度高く昇降部の下降位置を制御することが可能となる。
ここで、つり合い錘としては、例えば、後述するつり合い錘622が該当する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、昇降部の下降位置を適切に設定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
景品獲得ゲームユニット1を上側から見た状態を示す斜視図である。
景品獲得ゲームユニット1を下側から見た状態を示す斜視図である。
景品移動装置500が上限位置に配置されている状態のクレーン装置300を示す斜視図である。
図3に示すクレーン装置300において、景品移動装置500の正面フレーム511を取り外した状態を示す図である。
図3に示すクレーン装置300において、昇降装置600の昇降レール610を取り外した状態を示す図である。
景品移動装置500が下限位置に配置されている状態のクレーン装置300を示す斜視図である。
図6に示すクレーン装置300において、景品移動装置500の正面フレーム511を取り外した状態を示す図である。
図6に示すクレーン装置300において、昇降装置600の昇降レール610を取り外した状態を示す図である。
フック522が非係止位置に配置されている状態のフック装置520を示す斜視図である。
フック522が係止位置に配置されている状態のフック装置520を示す斜視図である。
リニアスケール710の平面図である。
景品獲得ゲーム装置100の制御系の構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
本実施形態では、本発明に係る景品獲得ゲーム装置を、景品獲得ゲームを実行することが可能な景品獲得ゲーム装置100に適用した一例を説明する。
「景品獲得ゲーム」は、プレイヤ(ユーザー)が操作部16を操作することで、景品移動装置500を動作させて、ゲームエリアGEに配置されている景品を開口エリアOEに落下させることにより、景品を獲得することが可能となるゲームとなっている。
本実施形態では、景品の天面において、Dリング(図示せず)が取り付けられている。ここで、「Dリング」は、景品の天面に取り付けられるベース部と、ベース部に取り付けられた環状(D形のリング状)の被係止部と、を含んで構成されている。また、本実施形態では、景品移動装置500が、後述するフック522を含んで構成されている。そして、フック522の先端部を、景品に取り付けられたDリングの被係止部に係止すること(引っ掛けること)によって、当該景品を、開口エリアOEに向けて移動させることが可能となっている。
「景品」としては、獲得によりプレイヤに付与される物品であっても、獲得してもプレイヤに付与されず、獲得後に他の物品(プレイヤに付与される物品)と交換可能な物品であっても、どちらでも構わない。なお、本実施形態では、景品に取り付けられているDリングを含めて「景品」とする。
(【0011】以降は省略されています)
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