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公開番号2025108335
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-23
出願番号2024019002
出願日2024-01-10
発明の名称運動補助具
出願人個人
代理人
主分類A63B 26/00 20060101AFI20250715BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】使用時における安定性が更に向上された運動補助具を提供すること。
【解決手段】 ユーザが運動を行う際に、接地面15に載置されてユーザが把持する運動補助具10であり、把持部11と、第1接地部12と、第2接地部13と、を具備する。把持部11の長手方向を第1方向とし、第1方向に直交する方向であり接地面15に対して平行な方向を第2方向とし、第1方向および第2方向に直交する方向を第3方向とした場合、第1方向に沿う、第1接地部12および第2接地部13の長さは、把持部11よりも長い。
【選択図】図1A
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザが運動を行う際に、接地面に載置されて前記ユーザが把持する運動補助具であり、
把持部と、第1接地部と、第2接地部と、を具備し、
前記把持部の長手方向を第1方向とし、前記第1方向に直交する方向であり前記接地面に対して平行な方向を第2方向とし、前記第1方向および前記第2方向に直交する方向を第3方向とした場合、
前記第1方向に沿う、前記第1接地部および前記第2接地部の長さは、前記把持部よりも長いことを特徴とする運動補助具。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記第1方向において、
前記第1接地部および前記第2接地部の両端部は、前記把持部の外側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の運動補助具。
【請求項3】
第1直線部と、第2直線部と、第3直線部と、第1湾曲部と、第2湾曲部と、を更に具備し、
前記第1直線部は、前記第1方向に沿って直線状に伸び、
前記第2直線部は、前記第1方向に沿って直線状に伸び、前記第1直線部よりも下方に配設され、前記第2方向に沿って一方側に配設され、
前記第3直線部は、前記第1方向に沿って直線状に伸び、前記第1直線部よりも下方に配設され、前記第2方向に沿って他方側に配設され、
前記第1湾曲部は、前記第1直線部と前記第2直線部とを繋ぐように湾曲し、
前記第2湾曲部は、前記第1直線部と前記第3直線部とを繋ぐように湾曲することを特徴とする請求項1に記載の運動補助具。
【請求項4】
前記第1直線部、前記第2直線部、前記第3直線部、前記第1湾曲部および前記第2湾曲部は、湾曲された棒状部材から構成されることを特徴とする請求項3に記載の運動補助具。
【請求項5】
前記把持部は、前記第1直線部が挿入された把持部用筒状部材であり、
前記第1接地部は、前記第2直線部が挿入された第1接地部用筒状部材であり、
前記第2接地部は、前記第3直線部が挿入された第2接地部用筒状部材であることを特徴とする請求項3に記載の運動補助具。
【請求項6】
前記第1方向において、
前記第1接地部用筒状部材および前記第2接地部用筒状部材の両端部は、前記把持部用筒状部材の外側に配置されることを特徴とする請求項5に記載の運動補助具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、運動補助具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、身体能力を維持向上するために、運動が行われている。かかる運動として、身体に作用する重力のみを用いる自重トレーニングが存在する。自重トレーニングは、自らの身体に作用する重力のみを用いることから、特段のトレーニング機器を必要としないため、場所や時間の制約を受けずに行うことができる。
【0003】
また、自重トレーニングの効果を更に大きくするために、非特許文献1に記載されたような器具も開発されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
https://fitnessshop.jp/products/885652000(軽量でいて安定感の高い、シンプルなプッシュアップバー adidas(アディダス)プッシュアップバー(ペア)商品コード:885652000741、2024年1月7日における検索)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、前述した非特許文献1に記載されたプッシュアップバーは、トレーニングによる効果を更に大きくする観点から改善の余地があった。
【0006】
具体的には、非特許文献1では、美感性および軽量性を一定以上に確保できるものの、安定性の観点から改善の余地があった。プッシュアップバーの安定性が不足すると、プッシュアップバーを用いてユーザが運動した場合、ユーザの運動時における姿勢が不安定となり、十分な運動効果が得られないばかりか、怪我の原因となる恐れもある。
【0007】
本発明は、このような問題点を鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、使用時における安定性が更に向上された運動補助具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一実施形態に係る運動補助具は、ユーザが運動を行う際に、接地面に載置されて前記ユーザが把持する運動補助具であり、把持部と、第1接地部と、第2接地部と、を具備し、前記把持部の長手方向を第1方向とし、前記第1方向に直交する方向であり前記接地面に対して平行な方向を第2方向とし、前記第1方向および前記第2方向に直交する方向を第3方向とした場合、前記第1方向に沿う、前記第1接地部および前記第2接地部の長さは、前記把持部よりも長いことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明の運動補助具によれば、第1方向に沿って、第1接地部および第2接地部が把持部よりも長くされていることにより、運動を行うに際して、ユーザが把持部を安定して把持することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態に係る運動補助具を示す上面図である。
本発明の実施形態に係る運動補助具の把持部および第2接地部を示す側面図である。
本発明の実施形態に係る運動補助具の把持部および第1接地部を示す側面図である。
本発明の他形態に係る運動補助具を示す上面図である。
本発明の他形態に係る運動補助具の把持部および第2接地部を示す側面図である。
本発明の他形態に係る運動補助具の把持部および第1接地部を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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