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公開番号2025073207
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-13
出願番号2023183776
出願日2023-10-26
発明の名称半導体装置
出願人ローム株式会社
代理人個人
主分類H01L 23/12 20060101AFI20250502BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】 小型化を図ることが可能な半導体装置を提供すること。
【解決手段】 半導体装置A1は、第1電源端子2Aと、第2電源端子2Bと、第1半導体素子1Aと、コンデンサ素子3と、抵抗層40を含む抵抗基板4と、を備える。第1半導体素子1Aは、抵抗基板4に支持されている。第1電源端子2Aおよび第2電源端子2Bの間に、コンデンサ素子3および抵抗層40が電気的に直列に接続されている。
【選択図】 図6
特許請求の範囲【請求項1】
第1電源端子と、
第2電源端子と、
コンデンサ素子と、
抵抗層を含む抵抗基板と、
前記抵抗基板の上に位置する第1半導体素子と、を備え、
前記第1電源端子および前記第2電源端子の間に、前記コンデンサ素子および前記抵抗層が電気的に直列に接続されている、半導体装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記抵抗層は、他の方向における電気抵抗率より電気抵抗率が高い高抵抗方向を有する、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記抵抗層は、グラファイトを含む、請求項2に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記抵抗層は、厚さ方向の第1側を向く主面および前記第1側とは反対側の第2側を向く裏面を有し、
前記抵抗基板は、前記主面に位置する第1導電層および前記裏面に位置する第2導電層を含む、請求項2に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記高抵抗方向は、前記厚さ方向と交差しており、
前記第1導電層は、第1開口部を有し、前記第1開口部を挟んで前記高抵抗方向において離隔した第1部および第2部を含む、請求項4に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記第1部に前記第1電源端子および前記第1半導体素子が導通接合され、
前記第2部に前記コンデンサ素子が導通接合されている、請求項5に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記第2導電層は、第2開口部を有し、前記第2開口部を挟んで前記高抵抗方向において離隔した第3部および第4部を含む、請求項6に記載の半導体装置。
【請求項8】
前記第1開口部および前記第2開口部は、前記厚さ方向に視て少なくとも互いの一部同士が重なる、請求項7に記載の半導体装置。
【請求項9】
前記高抵抗方向は、前記厚さ方向に沿っており、
前記抵抗層は、前記第2導電層を露出させる第3開口部を有し、
前記コンデンサ素子は、前記第3開口部を通じて前記第2導電層と導通接合されている、請求項4に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記抵抗層は、第1方向部および第2方向部を含み、
前記第1方向部の前記高抵抗方向は、前記厚さ方向と交差する第1方向に沿い、
前記第2方向部の前記高抵抗方向は、前記厚さ方向および前記第1方向と交差する第2方向に沿い、
前記第1導電層は、第1部および第2部を含み、
前記第2部は、前記厚さ方向に視て前記第1部と重なり且つ前記第1部と離隔し、
前記第1部は、第1開口部を有し、前記第1開口部の少なくとも一部を挟んで前記高抵抗方向において前記第2部から離隔した部分を含む、請求項4に記載の半導体装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、従来のパワーモジュールの一例が開示されている。同文献に開示されたパワーモジュールは、複数のSiC-MOSFETによって構成されたブリッジ回路と、スナバ回路と、を備える。スナバ回路は、スナバコンデンサおよびスナバ抵抗を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
WO2016/067835号公報
【0004】
[概要]
【0005】
スナバコンデンサおよびスナバ抵抗のためのスペースを確保すると、パワーモジュールの大型化を招来してしまう。
【0006】
本開示は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、小型化を図ることが可能な半導体装置を提供することをその課題とする。
【0007】
本開示の一態様によって提供される半導体装置は、第1電源端子と、第2電源端子と、コンデンサ素子と、抵抗層を含む抵抗基板と、前記抵抗基板の上に位置する第1半導体素子と、を備え、前記第1電源端子および前記第2電源端子の間に、前記コンデンサ素子および前記抵抗層が電気的に直列に接続されている。
【0008】
本開示のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置を示す部分斜視図である。
図2は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置を示す平面図である。
図3は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置を示す部分平面図である。
図4は、図2のIV-IV線に沿う部分断面図である。
図5は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置を示す部分拡大断面図である。
図6は、図2のVI-VI線に沿う部分断面図である。
図7は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置を示す部分拡大断面図である。
図8は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置を示す回路図である。
図9は、本開示の第2実施形態に係る半導体装置を示す部分斜視図である。
図10は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置を示す平面図である。
図11は、図10のXI-XI線に沿う部分断面図である。
図12は、図10のXII-XII線に沿う断面図である。
図13は、本開示の第2実施形態に係る半導体装置を示す部分拡大断面図である。
図14は、本開示の第3実施形態に係る半導体装置を示す部分斜視図である。
図15は、本開示の第3実施形態に係る半導体装置を示す平面図である。
図16は、図15のXVI-XVI線に沿う部分断面図である。
図17は、本開示の第3実施形態に係る半導体装置を示す部分拡大断面図である。
図18は、図15のXVIII-XVIII線に沿う断面図である。
図19は、本開示の第3実施形態に係る半導体装置を示す部分拡大断面図である。
図20は、本開示の第4実施形態に係る半導体装置を示す部分斜視図である。
図21は、本開示の第4実施形態に係る半導体装置を示す平面図である。
図22は、図21のXXII-XXII線に沿う断面図である。
図23は、本開示の第4実施形態に係る半導体装置を示す部分拡大断面図である。
図24は、図21のXXIV-XXIV線に沿う断面図である。
図25は、本開示の第4実施形態に係る半導体装置を示す部分拡大断面図である。
【0010】
[詳細な説明]
以下、本開示の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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