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公開番号
2025033533
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023139301
出願日
2023-08-29
発明の名称
振動装置及び制御方法
出願人
京セラ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
3/01 20060101AFI20250306BHJP(計算;計数)
要約
【課題】感覚感度の向上の効果をユーザごとに最適化する振動装置を提供する。
【解決手段】振動装置1は、ユーザの身体部位を挿通可能な領域の少なくとも一部を囲う筐体20と、筐体20に取り付けられ、身体部位の表面から身体部位の内部に振動を付与する振動部14と、を備え、振動部14は、身体部位の太さに関連するパラメータに基づいた周波数の振動を身体部位の内部に付与する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザの身体部位を挿通可能な領域の少なくとも一部を囲う筐体と、
前記筐体に取り付けられ、前記身体部位の表面から前記身体部位の内部に振動を付与する振動部と、
を備え、
前記振動部は、前記身体部位の太さに関連するパラメータに基づいた周波数の前記振動を前記身体部位の内部に付与する、
振動装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の振動装置であって、
前記筐体が前記身体部位に装着されたときの状態に応じた出力値を出力するセンサ部をさらに備える、
振動装置。
【請求項3】
請求項2に記載の振動装置であって、
前記センサ部は、前記筐体に沿って取り付けられ、前記筐体の曲げ状態に応じて前記出力値を変化させる第1センサを有する、
振動装置。
【請求項4】
請求項2又は3に記載の振動装置であって、
前記センサ部は、前記筐体の一部を構成し、伸縮に応じて前記出力値を変化させる素材を含む第2センサを有する、
振動装置。
【請求項5】
請求項2又は3に記載の振動装置であって、
制御部を備え、
前記制御部は、前記センサ部の前記出力値と前記パラメータとが互いに関連付けられた過去の第1実測データに基づいて、前記筐体が前記身体部位に装着されたときの前記センサ部の前記出力値から対応する前記パラメータを算出する、
振動装置。
【請求項6】
請求項5に記載の振動装置であって、
前記制御部は、前記パラメータと前記周波数とが互いに関連付けられた過去の第2実測データに基づいて、前記筐体が装着された前記身体部位の前記パラメータから対応する前記周波数を算出する、
振動装置。
【請求項7】
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の振動装置であって、
前記ユーザからの入力を受け付ける入力部を備え、
前記振動部は、前記入力部を用いて入力情報として前記ユーザが入力した前記パラメータに応じた前記周波数の前記振動を前記身体部位の内部に付与する、
振動装置。
【請求項8】
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の振動装置であって、
前記振動部は、前記筐体が前記身体部位に装着されているときの前記身体部位の動きに伴う前記パラメータの変化に応じて前記周波数を変化させる、
振動装置。
【請求項9】
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の振動装置であって、
前記身体部位は、手指、手首、足指、及び足首のいずれか1つを含む、
振動装置。
【請求項10】
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の振動装置であって、
前記パラメータは、前記身体部位の太さ又は周囲長を含む、
振動装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、振動装置及び制御方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、確率共鳴現象を活用した感覚感度の向上に関する技術が知られている。以下、感覚感度は、触覚感度及び体性感覚感度などを含む。例えば、特許文献1には、ブレーキペダルの上面に微弱な振動をもたらす振動パッドを取り付け、車を減速させる際のドライバーの足裏の触覚の感度を向上させて、従来よりもブレーキ操作を改善できる方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-138764号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の技術には改善の余地がある。例えば、確率共鳴現象によって得られる感覚感度の向上の効果をユーザごとに最適化することが困難であった。
【0005】
かかる点に鑑みてなされた本開示の目的は、感覚感度の向上の効果をユーザごとに最適化することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決すべく、第1の観点による振動装置は、
ユーザの身体部位を挿通可能な領域の少なくとも一部を囲う筐体と、
前記筐体に取り付けられ、前記身体部位の表面から前記身体部位の内部に振動を付与する振動部と、
を備え、
前記振動部は、前記身体部位の太さに関連するパラメータに基づいた周波数の前記振動を前記身体部位の内部に付与する。
【0007】
又は、第2の観点による制御方法は、
振動装置が実行する制御方法であって、
ユーザの身体部位の太さに関連するパラメータに基づいた周波数の振動を前記身体部位の表面から前記身体部位の内部に付与することを含む。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一実施形態に係る振動装置及び制御方法によれば、感覚感度の向上の効果をユーザごとに最適化することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の第1実施形態に係る振動装置の構成の一例を示す模式図である。
図1のII-II矢線に沿った断面図である。
図1の振動装置の構成の一部を例示するブロック図である。
図3の振動装置の動作の一例を示すフローチャートである。
図3の振動装置の動作の一例を説明するためのグラフ図である。
本開示の第2実施形態に係る振動装置の図2に対応する断面図である。
図6の振動装置の動作の一例を説明するためのグラフ図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
従来、双安定系及び閾値系などの非線形システムにおいて信号に閾値以下の微弱なノイズを付加することで、信号が閾値を超えて強まる確率が高くなり、微弱な信号を検出する能力が高まる確率共鳴現象が知られている。一例として、ユーザが感じない程度の微弱な振動を加えることで、指、手、及び足などを含む身体部位の触覚感度が向上することが知られている。
(【0011】以降は省略されています)
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