TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025059177
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023169019
出願日
2023-09-29
発明の名称
粒子分離装置
出願人
京セラ株式会社
,
株式会社タカゾノ
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
G01N
1/10 20060101AFI20250403BHJP(測定;試験)
要約
【課題】筐体の寸法の低減が可能な粒子分離装置を提供すること。
【解決手段】粒子分離装置1は、分離デバイス100が設置されるデバイス設置部10と、液体Aを収容する液体容器Aが設置される液体容器設置部Aと、シリンジ200を把持し、シリンジを液体容器設置部Aとデバイス設置部の上方で移動させるシリンジアーム61と、を備える。デバイス設置部、液体容器設置部A及びシリンジアームは、筐体90内に配置されている。液体容器設置部A及びデバイス設置部は、水平方向に並ぶように筐体90内に配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
粒子を含む液体Aから前記粒子を分離可能な分離デバイスを用いて前記液体Aから前記粒子を分離する粒子分離装置であって、
前記分離デバイスが設置されるデバイス設置部と、
前記液体Aを収容する液体容器Aが設置される液体容器設置部Aと、
シリンジを把持し、前記シリンジを前記液体容器設置部Aと前記デバイス設置部の上方で移動させるシリンジアームと、を備え、
前記デバイス設置部、前記液体容器設置部A及び前記シリンジアームは、前記粒子分離装置の筐体内に配置され、
前記液体容器設置部A及び前記デバイス設置部は、水平方向に並ぶように前記粒子分離装置の前記筐体内に配置されている、粒子分離装置。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
前記液体Aと混合して混合液を生成するための液体Cを収容する液体容器Cが設置される液体容器設置部Cをさらに備え、
前記液体容器設置部Cは、前記粒子分離装置の前記筐体内に配置され、
前記液体容器設置部C、前記液体容器設置部A及び前記デバイス設置部は、この順に水平方向に並ぶように配置されている、請求項1に記載の粒子分離装置。
【請求項3】
前記シリンジに装着された針を前記シリンジから取り外すために、前記針と係合する針係合部をさらに備え、
前記針係合部は、前記粒子分離装置の前記筐体内に配置され、
前記針係合部は、前記水平方向において前記液体容器設置部Aと前記デバイス設置部との間に配置されている、請求項2に記載の粒子分離装置。
【請求項4】
前記シリンジに取り付けられるべき針を保持する針保持部をさらに備え、
前記針保持部は、前記粒子分離装置の前記筐体内に配置され、
前記針保持部は、前記水平方向において前記液体容器設置部Cを基準として前記液体容器設置部Aが配置された側と反対側に配置されている、請求項3に記載の粒子分離装置。
【請求項5】
前記液体Aと混合して混合液を生成するための液体Cを収容する液体容器Cが設置される液体容器設置部Cをさらに備え、
前記液体容器設置部Cは、前記粒子分離装置の筐体内に配置され、
前記液体容器設置部A、前記液体容器設置部C及び前記デバイス設置部は、この順に水平方向に並ぶように配置されている、請求項1に記載の粒子分離装置。
【請求項6】
前記シリンジに装着された針を前記シリンジから取り外すために、前記針と係合する針係合部をさらに備え、
前記針係合部は、前記粒子分離装置の筐体内に配置され、
前記針係合部は、前記水平方向において前記液体容器設置部Cと前記デバイス設置部との間に配置されている、請求項5に記載の粒子分離装置。
【請求項7】
前記シリンジに取り付けられるべき針を保持する針保持部をさらに備え、
前記針保持部は、前記水平方向において前記液体容器設置部Aを基準として前記液体容器設置部Cが配置された側と反対側に配置されている、請求項6に記載の粒子分離装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、粒子分離装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特開2018-158328号公報には、血液等の流体中の粒子を分離するための粒子分離デバイスが開示されている。この粒子分離デバイスには、流入口と、流出口と、流入口と流出口とをつなぐ流路と、が形成されている。流路は、液体から粒子を分離する粒子分離構造を含んでいる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-158328号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特開2018-158328号公報に記載される粒子分離デバイスへ液体を充填することが可能な装置は、なるべく省スペースに設計されることが求められる。
【0005】
本開示の目的は、筐体の寸法の低減が可能な粒子分離装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一局面に従った粒子分離装置は、粒子を含む液体Aから前記粒子を分離可能な分離デバイスを用いて前記液体Aから前記粒子を分離する粒子分離装置であって、前記分離デバイスが設置されるデバイス設置部と、前記液体Aを収容する液体容器Aが設置される液体容器設置部Aと、シリンジを把持し、前記シリンジを前記液体容器設置部Aと前記デバイス設置部の上方で移動させるシリンジアームと、を備え、前記デバイス設置部、前記液体容器設置部A及び前記シリンジアームは、前記粒子分離装置の筐体内に配置され、前記液体容器設置部A及びデバイス設置部は、水平方向に並ぶように前記粒子分離装置の筐体内に配置されている。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、筐体の寸法の低減が可能な粒子分離装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態における粒子分離装置を概略的に示す斜視図である。
分離デバイスを概略的に示す斜視図である。
デバイス設置部及び設置部材の近傍を示す斜視図である。
針が針係合部に係合した状態を示す斜視図である。
制御部とその制御対象との関係を概略的に示す図である。
各連結流路から各ポンプに洗浄液を回収する洗浄液回収操作を概略的に示す図である。
各ポンプから洗浄液貯留部に洗浄液を戻す洗浄液貯留操作を概略的に示す図である。
液体貯留部から各ポンプに液体Bを補給する液体Bの補給操作を概略的に示す図である。
各ポンプから分離デバイスに液体Bを供給・充填する液体Bの充填操作を概略的に示す図である。
各連結流路から各ポンプからに液体Bを回収する液体Bの回収操作を概略的に示す図である。
各ポンプから液体貯留部に液体Bを戻す液体Bの貯留操作を概略的に示す図である。
洗浄液貯留部から各ポンプに洗浄液を補給する洗浄液補給操作を概略的に示す図である。
各ポンプから各連結流路に洗浄液を充填する洗浄液充填操作を概略的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一又はそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
【0010】
図1は、本開示の一実施形態における粒子分離装置を概略的に示す斜視図である。この粒子分離装置1は、サンプル液である粒子を含む液体Aを、分離デバイスに流入させ、液体Aから粒子を分離する装置である。粒子分離装置1は、例えば、血液からの白血球(粒子)の分離に好ましく用いられる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
エイブリック株式会社
電流検出回路
5日前
東レ株式会社
シート状物の検査方法
6日前
株式会社チノー
放射光測温装置
5日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
5日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
5日前
株式会社 キョーワ
食品搬送装置
5日前
日本碍子株式会社
ガスセンサ
5日前
大成建設株式会社
画像表示システム
1日前
富士電機株式会社
エンコーダ
6日前
TDK株式会社
温度センサ
6日前
株式会社デンソー
試験装置
1日前
シチズンファインデバイス株式会社
圧力検出装置
5日前
オムロン株式会社
光電センサ
5日前
東洋製罐株式会社
巻締寸法測定装置
今日
シチズンファインデバイス株式会社
圧力検出装置
5日前
旭光電機株式会社
電気的特性提供装置
5日前
株式会社ミツバ
モータ制御装置
5日前
TDK株式会社
センサデバイス
5日前
株式会社イシダ
物品滞留装置
1日前
メディカテック株式会社
分注装置
1日前
TDK株式会社
センサ
6日前
日本信号株式会社
表示装置
6日前
株式会社オーケープランニング
スパン調整法
5日前
日本特殊陶業株式会社
センサ
今日
日本特殊陶業株式会社
センサ
今日
大陽日酸株式会社
試験体の熱特性を測定する試験装置
5日前
日本製鉄株式会社
回転機械の異常診断支援方法及び装置
6日前
ミネベアミツミ株式会社
角度センサ及び回転機器
5日前
株式会社日立製作所
電磁波処理システム
1日前
株式会社半導体エネルギー研究所
分析用セル及びX線回折装置
5日前
キヤノン株式会社
アレイプレートの処理方法及び処理装置
5日前
トヨタ自動車株式会社
車両部品の残存寿命予測装置
6日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
6日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
6日前
株式会社アイシン
物体検出装置
1日前
株式会社アイシン
物体検出装置
1日前
続きを見る
他の特許を見る